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ほのぼの「B級商店街」歩き

東京下町を中心に、決してA級ではないけれど、ほのぼのとした風情ただようB級・C級の商店街を、応援の思いも込めながらぶらぶらと歩きます。

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ほのぶらマン

Author:ほのぶらマン
商店街全盛時代を懐かしむ昭和世代の男です。商店街が少しでも元気を取り戻すことを願いつつ、ほのぼの感を求めてぶらぶらと散歩気分で歩きます。

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[№798]小石川すずらん通り商店会

■■■・・・風情が失われつつある小さな商店街の先は、歴史散歩の坂道
歩いた日 R01.07.06 【文京区】 

 こんにゃくえんま様の前から千川通り沿いの「えんま商盛会」区間を北上すると、都営バス小石川二丁目停留所先の右には以前雨の中を訪れた「柳町仲通り商店会」がありますが、左への道には別の街路灯の並びが見えます。これが「小石川すずらん通り商店会」です。以前は見落としていたので、改めて足を踏み入れてみます。
  <千川通り側から商店街を見る>
DSC02411a.jpg

 100mほどの東西の区間をメインとする小さな商店街で、千川通り側入口の右側はダイエー小石川店のはずなのですが、こちらの面は路面店の並びとなっています。小綺麗な並木が整備されていますが、その対面は普通のビル一階の商店群という感じ。インド・ネパール料理の「TOKYO GUYS」という店が刺激的な感じですが、そこから先はまた高層マンションの下部に店舗という形となり、どうも商店街らしさが乏しい状況です。路面のレンガに「ROAD」の絵タイルがはめ込まれているのが商店街らしさの名残とも見えます。
  <インド・ネパール料理の「TOKYO GUYS」>
DSC02413a.jpg

 中央付近から北への道にも同じ街路灯があり、そちらの西面に、懐かしい昭和の看板建築が並ぶ風景が残されています。こうした新旧のギャップがすごいですね。ただ、これらの古い建物群はいずれもシャッターが閉ざされており、この風景が見られなくなるのも時間の問題か、というところです。
  <北への道沿いに並ぶ看板建築群>
DSC02416a.jpg

 ところで、千川通りを中心としたこの一帯は、地形的には大塚方面から神田川へ続く谷筋に位置しており、この商店街の西端は台地に突き当たる形で、道はそのまま上り坂となります。商店街区間からは外れますが、この坂は「善光寺坂」といい、その上り口にあるとうふ店がいい感じです。
  <善光寺坂を見る(左にとうふ店)>
DSC02420a.jpg

 坂の途中にある善光寺は、区教育委員会の説明板によると、明治17年に善光寺と改称し、信州の善光寺の分院になったとのことで、坂の名前も比較的新しいようです。さらに坂を上ると、浄土宗の寺院「慈眼院」があります。澤蔵司稲荷(たくぞうすいなり)の別当寺ということで、興味深い縁起が記されています。門前の歩道と車道の間に巨大なムクの木があり、緑陰を提供しています。このあたりはまた、かつて多くの文人が住んだ地で、すぐ隣は幸田露伴の旧家跡とのことです。
 そのまま坂を上り切ると、右側に見えてくる大きな山門はあの「伝通院」です。
  <善光寺>
DSC02422a.jpg

  <澤蔵司稲荷の縁起も持つ慈眼院>
DSC02428a.jpg

・なつかし度  ★★☆☆☆
・ぬくもり度  ★☆☆☆☆
・ひょうきん度 ★☆☆☆☆
・ふだん着度  ★★☆☆☆
・ローカル度  ★☆☆☆☆

●[№57]えんま商盛会(文京区)を再び歩いたので、加筆しました。→こちら

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