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ほのぼの「B級商店街」歩き

東京下町を中心に、決してA級ではないけれど、ほのぼのとした風情ただようB級・C級の商店街を、応援の思いも込めながらぶらぶらと歩きます。

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ほのぶらマン

Author:ほのぶらマン
商店街全盛時代を懐かしむ昭和世代の男です。商店街が少しでも元気を取り戻すことを願いつつ、ほのぼの感を求めてぶらぶらと散歩気分で歩きます。

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[№796]ミリオン通り商店街

■■■・・・かつての映画館に由来する通りは、今、多様な芸術活動息づく街へ
歩いた日 R01.06.29 【足立区】 

 この商店街の名は以前から認識していたのですが、梅雨の不順な天候の中、ぶらりと行ってみました。「ミリオン通り」という名は、かつてここにあった「ミリオン座」という映画館に由来するそうで、昭和25年開館、昭和57年閉館というから、30年以上も映画館の門前商店街だったということです。商店街としては昭和初期からあったとのことですが。
 北千住駅から南へ数百mほど離れるため、今は静かで、やはり衰退色が強いのですが、平成8年までは今の東京芸術センターの場所に足立区役所があったこともあり、賑やかだったと思われます。
  <東京芸術大学千住キャンパス向かいの北側入口>
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 平成18年にできたという東京芸術大学の千住キャンパスの向かいが商店街の北側入口です。入ってすぐの「花屋小梅」が好印象を与えてくれます。スナック「山椒魚2」が使っている看板建築の建物が目を惹きます。その先の「LA CULIYA (ラ クリヤ)」はフレンチベースのカリフォルニア料理店だそうで、隠れ家的というか、意外な名店が潜んでいるというところです。「まじ満」も、知る人ぞ知るうなぎの名店だそうで、映画館とともに人を集めていたと想像されます。
  <渋い建物の「山椒魚2」や「花屋小梅」など>
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  <「LA CULIYA」や「まじ満」など>
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 右側に足立区の千住庁舎がありますが、ここがかつて「ミリオン座」があった場所と推察されます。「かどのめし屋」という惣菜店も、昭和の香りの佇まいです。その先にも懐かしい構えの店が続きます。さらにその先に、おそらく空き地化した区画を使ったと思われる平成26年完成という小公園「ミリオン憩いのプチテラス」があります。雨模様なので憩う人は見られず、静かです。お茶やコーヒー等の「松田園」や「塚越薬局」なども懐かしい風情で営業しています。
  <「かどのめし屋」などを含む懐かしい構えの店の並び>
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 やがて左に仲町氷川神社の神域が見えてきます。元和2年(1616)に牛田から当地へ遷座したとの説明書きがあり、祭神は素盞嗚尊。境内社として関屋天満宮、江島神社(弁財天)などがあります。千住が宿場町であった時代はその鎮守として盛衰を見守ってきたことでしょう。
  <仲町氷川神社>
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 商店街は墨堤通りに突き当たって終わりますが、そのすぐ近くには、20年以上廃墟だった元銭湯とボーリング場をリノベーションして平成29年にオープンしたという劇場&カフェ「北千住BUoY(ブイ)」があり、若き芸術家等が様々な活動をしているようです。また、氷川神社の向かいには戦前の日本家屋を利用したという「仲町の家」があり、市民とアーティストが協働で「音」をテーマとしたプログラムをまちなかで展開するという「アートアクセスあだち 音まち千住の縁」の拠点となっているようです。一見レトロな商店街ですが、今や多様な芸術活動が息づく地であるわけです。
 そんな中に、やはり最近のリノベーションと見られる「A TASTE(エーテイスト)」という店があり、本場アメリカのホットサンドイッチと生のクラフトビールが味わえるとのことですが、私が入ったのはその向かいの古風な和菓子店「福寿堂」。ここで買ったすあまが、卵型でしっかりとした味わいで良かったです。
  <「A TASTE」や「福寿堂」などがある商店街南端部分>
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・なつかし度  ★★★☆☆
・ぬくもり度  ★★★☆☆
・ひょうきん度 ★☆☆☆☆
・ふだん着度  ★★★☆☆
・ローカル度  ★★★★☆

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