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ほのぼの「B級商店街」歩き

東京下町を中心に、決してA級ではないけれど、ほのぼのとした風情ただようB級・C級の商店街を、応援の思いも込めながらぶらぶらと歩きます。

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ほのぶらマン

Author:ほのぶらマン
商店街全盛時代を懐かしむ昭和世代の男です。商店街が少しでも元気を取り戻すことを願いつつ、ほのぼの感を求めてぶらぶらと散歩気分で歩きます。

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皆さまのご感想や情報など、お便りをお待ちします。

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[№751]九品仏商店会

■■■・・・名刹で心を清め、歳末の商店街の熱い蕎麦で身体を温める幸せ
歩いた日 H30.12.29 【世田谷区】 

 「九品仏」は東急大井町線の駅名にもなっていますが、「浄真寺」という浄土宗の名刹です。境内全体が極楽浄土を模しているそうで、江戸初期の開山以来、伽藍の配置は大きく変わっていないそうです。本堂に向かい合う形で3つの阿弥陀堂が並び、そこに9体の阿弥陀如来像がいらっしゃり、これが極楽往生の9階層(九品)を表すことから九品仏と呼ばれるということです。総門、仁王門なども重厚で、境内全体に厳粛な空気が漂っています。
 この寺域がもともとは奥沢城だったということも興味深く、その名残として、境内周囲に土塁が残されており、樹齢を重ねた古木も多いことが、清浄な空気感をさらに引き立てていると言えます。
  <九品仏「浄真寺」の本堂>
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 九品仏駅の北側から参道が始まりますが、その手前から駅踏切を渡って南へまっすぐ環八通りにぶつかるまでの500m程の区間が「九品仏商店会」の範囲です。参道の向かいには門前らしく生花店があり、その隣に古書店があるのも印象的です。
  <商店街から続く九品仏の参道入口>
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 駅前に食品スーパー「フジ」があるほか、商店街内に精肉店や鮮魚店もあり、駅前商店街、地域の生活軸の機能は保たれている感じです。クリスマスも過ぎ、お正月の3日前ということで全体に落ち着いたムードが漂っていますが、正月飾りを売る臨時店舗なども出ていて季節感を盛り上げています。
  <駅踏切近くの文具店など>
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 ひと駅となりはあの自由が丘ですが、ここは別世界のように、古い商業建築も残る良き商店街風景を保っています。駅近くの文具店や、その先の「毛利豆腐店」、さらに「辰巳屋酒店」など、昭和の香りも感じる店舗が混じります。一方で、さすが世田谷、洒落た感じのベーカリーやコーヒー店があったりもします。新旧混在、硬軟共存の妙というところです。
  <古い建物のリノベーション利用も見られる>
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  <精肉店などもある生活感あふれる商店街>
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 実は、この日のお目当てが、環八に近いところにある喫茶店「リンコン」での昼食だったのですが、年末休業に入ってしまったようでシャッターが閉じられていました。「居心地の良い名喫茶」との紹介記事を見ていたのですが。で、その斜め向かいあたりにある蕎麦店「おまた」に入りました。蕎麦店は大晦日まで営業でしょうから安心なのです。ポカポカの店内で熱々のカレー南蛮蕎麦をいただきました。もうひとつの蕎麦店「有楽庵」も惹かれるところですが、またの機会にしましょう。
  <古い商業建築も残る風景>
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・なつかし度  ★★☆☆☆
・ぬくもり度  ★★★☆☆
・ひょうきん度 ★☆☆☆☆
・ふだん着度  ★★☆☆☆
・ローカル度  ★★★★☆

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[№750]八中前商店会

■■■・・・あの自由が丘に間近の位置でつつましく佇む小さな商店街
歩いた日 H30.12.29 【世田谷区】 

 暮れも押し詰まった12月の29日ですが、大掃除もサボってまたふらふらと気ままな街歩きです。降り立ったのは東急自由が丘駅。でも、街全体がブランド化されたともいえるこの駅周辺は歩いていても落ち着かないので、その喧騒に背を向けて西へと歩き出します。お洒落なお店たちが希薄となり、2車線のバス通りを目黒区から世田谷区へ入った次の信号の周辺に形成されているのが「八中前商店会」です。駅から深沢、駒沢方面へのバスの最初の停留所名がなんと「八中前商店会」。
 でも、商店街としてはとても小規模で、しかも、至近の位置にある自由が丘のお洒落感とは無縁の様相の空気感で、かつ、多くの住宅地内商店街の例に漏れず衰退感が漂っています。信号交差点を中心に東西と北方向は商店街らしさが薄れ、普通の住宅建築となっている部分もあり、わずかに南方向に100mほどの区間が、コンビニもあったりするのでそれらしき印象を醸し出しているという状況です。交差点の東側にある「松月庵」という蕎麦店も閉店してしまったようです。
  <「八中前商店会」バス停から交差点方向を見る>
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 目を止めたのは、「特許洗浄」という大文字の看板を掲げたクリーニング店「大丸」くらい。グループホームの運営法人名が「老後を幸せにする会」というのがいいなあ、と思ったことも。
  <交差点から西側の部分>
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 地名で言うと、周囲は奥沢、等々力という高級住宅地であるはずのところですが、その生活軸であったであろう商店街は、その名をバス停名にまで採用されるほどの存在感がかつてはあったことでしょう。年末のお休みに入った店もあるのでしょうが、他には特に目に止まる店もないままに南の端の「九品仏川緑道」との交差部まで来てしまいました。
 この緑道は、20年ほど前の地図だとまだ水色表示なので比較的最近暗渠化されたものと思われますが、この500mほど下流は自由が丘南口のお洒落ストリートとなります。それとここのギャップ感はなかなかのものです。
  <九品仏川緑道から見た交差点南側区間>
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  <商店会の街路灯>
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 さて、この「八中前」ですが、八幡中学校(世田谷区立)の前ということです。校舎の外壁には立派な壁画が描かれています。でも、冬休み中で静かでした。この商店街の南には九品仏の浄真寺があり、足は自然にそちらの方に向かいました。
  <八幡中学校>
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・なつかし度  ★★☆☆☆
・ぬくもり度  ★☆☆☆☆
・ひょうきん度 ★☆☆☆☆
・ふだん着度  ★★☆☆☆
・ローカル度  ★☆☆☆☆

●[№435]今川小路(中央区)を再び歩いたので、加筆しました。→こちら

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[№749]神田駅東口一番街商店会

■■■・・・50年以上の時を刻む駅の脇の飲食中心の通りも土曜は静か
歩いた日 H30.12.15 【千代田区】 

 神田駅周辺で商店街として組織化されている部分はひととおり歩いていたつもりだったのですが、駅と線路にへばりつくように一番近いここをレポートしていませんでした。今回、西口側で贔屓にしている靴店に買い物に行ったついでにこちら東口側にも回ってみました。線路東側に沿う道で、南は神田駅前商店街、北は神田ふれあい通り商店街に挟まれる区間です。
  <「一番街」の南側入口(土曜なので静か)>
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 正式名称は「神田駅東口一番街商店街」ですが、中央通り側と平成通り側の両入口の門型アーチには「神田一番街」と大きく表示されています。商店街ホームページによると昭和39年に発足とのことで、通称「一番街」と自ら名乗っているようです。昭和39年というと前回の東京オリンピックの年ですね。50年以上の歳月を経て、またオリンピックを迎えるわけですが、その間の変化はどのようなものだったでしょうか。
  <西面は完全にJRの高架下>
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 南北方向の通りですが、西面はJRの高架下です。この高架は、東北・上越新幹線の真上に上野東京ラインが重なった二重高架で巨大な壁のようですが、その下にすっぽりと商店街の半分が収まっているという感じです。50年前にはこの高架上は在来線の線路だったはずで、それをつぶして新幹線を敷き、さらにその上にもう一度在来線を重ねたというわけです。
  <東面の飲食店等の店舗の並び>
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 歩いたのは昼時ですがこの日は土曜日。ふだんならビジネスマンたちで埋まる道も比較的静かです。駅直近でしかも神田という地の利からさすがに飲食店が大半を占め、その構成は時代とともに入れ代わってきているでしょうが、50年前から続く店があるでしょうか。土曜日ということで閉まっている店も多く、夜になれば開くところもあるでしょうが、気軽な昼食場所ともなりそうなそば店もシャッターが降りているほか、JTBの店舗も閉まっているのには驚きです。
  <平成通りからの北側入口>
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 神田は江戸から続く歴史あるまちで、「伝統と格式を受け継いでいる」との表現が商店会ホームページにもありますが、こうした店舗群に「伝統と格式」を感ずるのは少々難しそうです。唯一、飲食店がひしめく中にまぎれる形である理髪店「バーバーセキグチ」が時の流れを見つめつづけているように思えますがどうでしょうか。
  <理髪店「バーバーセキグチ」など>
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・なつかし度  ★★☆☆☆
・ぬくもり度  ★☆☆☆☆
・ひょうきん度 ★☆☆☆☆
・ふだん着度  ★☆☆☆☆
・ローカル度  ★★☆☆☆

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[№748]京栄会

■■■・・・京極稲荷神社を名に託して?守り伝える哀愁の商店街
歩いた日 H30.12.08 【品川区】 

 古くから目黒道と碑文谷道の交点であったという後地交差点から東へ、「親友会通り」の延長上の位置で続くのが「京栄会」です。どこまでも続く商店街という感じ。ここも、街路灯に「後地商店連合会」のフラグが続きます。
 かつては桐ヶ谷で中原街道から分かれ碑文谷に向かう街道だった道で、沿道地域の生活ニーズに対応して賑わっていた時期もあるのでしょうが、さすがに今は商店街としては輝きを失っているようで、立派な看板建築の建物が店の部分をつぶされた形になっているのが悲しく見えます。全体に、新旧の店舗建築が続き、いくつか見られる古びた昭和の商業建築が哀愁をそそります。
  <新旧の建物が混在する商店街>
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 そんな中で、書籍文具店の「USHIROJIDOH」が、「後地(うしろじ)」の地名をしっかり受け継ぎながら営業しているのが良いですね。親子連れの客が出入りしていて、「生きてる!」と叫んで応援したくなります。
  <書籍文具店「USHIROJIDOH」など>
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 小公園があって、その後方に「後地児童センター、シルバーセンター」があります。こうしたコミュニティの拠点施設と商店街がうまく共存していけると良いと思います。この公園の向かいにある「安藤鐡店」というのも良いですね。「鉄」ではなく「鐡」です。シャッターが閉じていますが。
  <公園向かいの「安藤鐡店」など>
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 そして出会ったのが「京極稲荷神社」です。京栄会の「京」はこの「京極」からの命名でしょうか。御由緒書と合わせて「丸亀藩京極家下屋敷跡」の説明板もあり、それらによると、この地に寛永12(1635)年から讃岐丸亀藩京極家の下屋敷があり、その地内にあった守護神の神殿を明治の版籍奉還で京極家が帰国するにあたり地元民に託したとのこと。境内には「後地大神輿」が大正年間から保管されていて、昭和20年の空襲でこの一帯が焦土と化してもその神輿だけは無事だったとの記載もあります。大切な神様を商店街としても名に託して守り伝えているということなのでしょう。
  <「京極稲荷神社」>
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 「ヨシナカベーカリー」まででこの商店街区間は終わりますが、この先には星薬科大学があります。でも、商店街と大学とのつながりはあまりなさそうです。お腹もすいてきたので、ここで引き返しました。
  <「京極稲荷神社」前付近の商店街風景>
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・なつかし度  ★★★☆☆
・ぬくもり度  ★★★☆☆
・ひょうきん度 ★☆☆☆☆
・ふだん着度  ★★★☆☆
・ローカル度  ★★★☆☆

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[№747]富士見通り睦会

■■■・・・朝日地蔵尊に見守られた商店街は目黒不動に通ずる歴史ある道
歩いた日 H30.12.08 【品川区】 

 武蔵小山駅の北方に位置する「八光会」、「親友会」と歩いてきて後地交差点までやってきました。すると、この交差点からさらに先、及び左にさらに商店街が続いています。まったく、まさに商店街天国です。超有名なA級商店街「パルム」と同地域でこれだけの商店街が共存できることが驚異的とも言えます。で、正面方向に続くのが「京栄会」、左方向が「富士見通り睦会」です。
 「後地」とは、このあたりの古い地名であり、この交差点は古くは「目黒道」と「碑文谷道」が交わる重要な交通結節点で、「武蔵の辻」「煤団子の辻」などとも呼ばれていたとのことで、「表通りの地蔵堂の後ろの土地」だから「後地」(うしろじ)なのだそうです。
  <後地交差点からみた「富士見通り睦会」入口>
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 この交差点で接続する「親友会」、「京栄会」、「富士見通り睦会」の3商店会の中の有志店で「後地商店連合会」を構成しており、その名を記した共通のフラグがそれぞれの街路灯に下がるほか、連合会のホームページがあって、季節ごとのイベントなどを共同開催しているようです。加盟11店で毎月28日には「目黒不動尊」の縁日に合わせ「にっぱちサービスデー」を開催との情報もあります。
  <朝日地蔵尊と道標>
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 交差点から「富士見通り睦会」の区間に入ってすぐの右側にスーパーの「ライフ」があり、ここが商業の核的存在と言えそうですが、その入口右側に「朝日地蔵尊」が小さな祠に守られておわします。縁起の記載はありませんが、いろいろな情報を総合すると、江戸時代初期に、九品仏浄真寺のお上人様が修行のため芝増上寺に通い、毎朝このあたりで朝日が昇ったことからその名がついたとのことのようで、安産、厄除け、子育てなどのご利益があるそうです。すぐ脇には「寛政元年銘石造道標」があり、「右、不動尊、左、仁王尊」と刻んでありますが、昭和31年の道路改修による移動で左右が逆になっているというのも微笑ましいということでしょう。
  <「永嶋糸綿寝具店」などがある部分>
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  <木造平屋の「樋口酒店」など>
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 「富士見通り睦会」は商店街としてはだいぶ元気が衰えた感じで、店舗の連続感が乏しい状況です。ここで長く商売しているという様子の「永嶋糸綿寝具店」が良い雰囲気です。古い木造平屋の「樋口酒店」は現役でしょうか。商店街は地下化された東急目黒線の上の緑道との交差部までですが、その手前の蕎麦店「長寿庵」から若いお客が出てきたのに、なぜかほっとさせられたのでした。
  <「長寿庵」などがある商店街北端部分>
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・なつかし度  ★★☆☆☆
・ぬくもり度  ★★★☆☆
・ひょうきん度 ★☆☆☆☆
・ふだん着度  ★★★☆☆
・ローカル度  ★★★☆☆

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[№746]親友会通り商店街

■■■・・・昭和の香り濃厚な建物も混じる真面目な商店街はみんな親友?
歩いた日 H30.12.08 【品川区】 

 今回は武蔵小山駅周辺でも超有名なA級商店街「パルム」を敢えて外して、B級感を求めその周囲の商店街を回って歩いています。駅から地下化された線路に沿って北へしばらく行ったところの踏切跡から左は「八光会」ですが右がこの「親友会通り」の商店街です。
 商店街ホームページによれば、「北と西のお寺参りの分岐点としてにぎわい始めたこの一帯。古くから真面目に、真面目にお店を営んできた商店街」とのことです、北は目黒不動尊で、西のお寺は円融寺ということのようです。それにしても真面目は良いことです。
  <韓国食材店や「お茶の小澤園」など>
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 200mほどの区間に店舗数は20~30軒程度でしょうか。建物は新旧混在で、店の業種も硬軟いろいろといったところです。古めのマンション一階でマーケット風のつくりの韓国食材店の隣に「お茶の小澤園」があるのが良いですね。「掛川茶」や「知覧茶」の幟、せんべいも含めた品揃えですが「吉祥寺 行列の羊羹」の立て看板も。一部で「幻の羊羹」と噂される吉祥寺「小ざさ」の羊羹のことかな。聞きそびれました。
  <「やぶそば」があるあたり>
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  <商店街の東端近く>
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 昼食場所として「やぶそば」をチェックです。あとで来ようと思い、周囲の商店街も散策してから戻ったらランチタイムが終わり「準備中」でした。おー、残念!。近くにある寿司割烹の「巴」も良さそうなのですが、この日は財布の中身が厳しい状況なのでパスです。建物としては、2つの看板建築の並びの姿が昭和風情をぷんぷんさせて感動的です。ひとつは「岩川電気商会」、もうひとつは「中華料理 紘月」が使っています。
  <懐かしき看板建築2軒の並び>
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 この商店街の途中に南からぶつかるのが「武蔵小山一番通り」で、そちらの方が商店街としては賑わっていますが、「パルム」と直交する位置にあり、一部が駅前再開発で浸食されていることから、またの機会とします。
 で、「親友会通り」の東の終点は「後地」(うしろじ)交差点ですが、さらにその先にも別の商店街が続きます。後で調べたら、この交差点の南で「武蔵小山温泉」を名乗る清水湯も親友会の一員のようでした。ところで「親友会」って、お店どうしが皆親友ということですかね。
  <「後地」交差点からみた「親友会通り」>
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・なつかし度  ★★☆☆☆
・ぬくもり度  ★★☆☆☆
・ひょうきん度 ★☆☆☆☆
・ふだん着度  ★★★☆☆
・ローカル度  ★☆☆☆☆

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[№745]十三会商店会

■■■・・・高校前の小さいながら人気店も混じる商店街の名は旧番地に由来
歩いた日 H30.12.08 【品川区】 

 「八光会商店街」を歩いていたら、小山台高校の角から武蔵小山駅方向に戻る道に「十三会商店会」の街路灯があることに気づきました。片側は高校の敷地で、車一台やっとの狭い道ですが、その向かいの片側にいくつかの店が並んでいます。地図を見ると、小山台一丁目方面から駅への最短ルート、近道として便利なようで、人通りがずいぶんあります。反対の狭い路地から出てきた人の流れが「八光会」を横切ってこの通りに入ってきます。
 高校を右手に見ながら南方向へ歩いていくと、街路灯は150mほど続き、コンビニが見えたと思ったらそこはもう駅の北口の隣でした。で、再び戻ります。
  <左は尾山台高校、右は康斉会病院>
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 駅に近い区間の東面、つまり高校の向かいは康斉会病院が占めています。この病院も商店会の一員なのかもしれませんが、従って純粋な商店というべきものは「八光会」に近い部分の片側だけということになります。
  <「かおちゃん家deめしくい亭」>
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  <「一畳来福」の「三浦畳店」>
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 まず小さな居酒屋がありますが、その名は「かおちゃん家deめしくい亭」。ネット情報によると元女子プロレスラーの経営らしいです。その先には年季の入った長屋建築の中に「一畳来福」の文字を掲げる「三浦畳店」が現役なのが良いですね。「ビストロ5番地」の看板もある「レトロワ アン」は古い民家建築の利用ながら高級中華料理店のようです。そして居酒屋割烹の「亜壇」、割烹・小料理の「うえ村」、串かつ等の「玄鷹斎」、居酒屋の「穂のか」と並んで続きます。さらにその隣の蕎麦店「ちりん」は人気店のようです。
  <中華の「レトロワ アン」から始まる店舗群>
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  <「うえ村」、「玄鷹斎」、「穂のか」、「ちりん」の並び>
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 これだけの小さな商店街なので、「十三会」の名は店の数からきているのかと思ったら、中央付近の柱に表示がありました。曰く、「昔この通りは夜暗くて「小便横丁」と言われていました。そこで先人有志が皆様が安全に通れるように街路灯を建て、旧番地の小山三丁目十三番地から「十三会」ができました」とのこと。なるほど、そういうことか。
 その街路灯には、今は防犯カメラがしっかりとついていて、道行く人を見守っています。小さいけれどもしっかりとした商店街のようですね。
  <防犯カメラ付き街路灯>
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・なつかし度  ★★☆☆☆
・ぬくもり度  ★★☆☆☆
・ひょうきん度 ★★☆☆☆
・ふだん着度  ★★★☆☆
・ローカル度  ★★★☆☆

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[№744]寿会

■■■・・・道路整備で分断されてしまった区境の小さな商店街
歩いた日 H30.12.08 【目黒区】 

 「八光会」の通りがかむろ坂通りにぶつかり、その向こうにさらに似た街路灯が続くのが見えますが、渡る前にふと左後方を見ると同様の街路灯が立つ道があります。ここは小山台高校の裏にあたる道で、電器店などがありますが、「八光会」とは違うようで、どうも変です。良く見ると街路灯の柱に「寿会」の文字があります。かむろ坂通りを渡ってみると、やはり街路灯に「寿会」の文字。どうやら、ひとつの商店街が最近できたかむろ坂通りで分断されたらしいです。
  <小山台高校裏の部分>
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 そして、またふと電柱を見ると、住所表示が「目黒本町」となっています。なるほどそういうことか。品川区の武蔵小山を歩いていたつもりが、目黒区に踏み込んでしまったということでした。帰ってから目黒区ホームページを見ると確かに「寿会」の文字がありました。区商連には未加盟のようですが。そしてこれに並んで「八光会」の文字もあります。「八光会」は区境で両方の区に属しているということのようです。
  <かむろ坂通り北側の区間>
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 鈑金店や整骨院などがありますが、街路灯の並びはすぐに終わってしまいます。もともと小規模な商店会だったのですね。でも、せっかくなのでさらに先へ歩いてみました。
  <錆び具合が最高の建物など>
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 「楽観」という名のラーメン店に行列ができています。「山野金網店」隣の元美容室らしき建物の錆び方が最高ですね。そして、「入間湯」という銭湯があるのがまた良いです。「富士屋ベーカリー」はシャッターが閉じたままですが、その先の園芸用品等の店も渋くて良い感じです。寿司店の「磯はな」や、2階が同名の麻雀店となっている食堂「すぃ~とぴ~」などがありますが、その先で都道「26号線」に斜めにぶつかり、さらにその先に商店街が続くのが見えます。
 それが「目黒平和通り商店街」で、そちらも魅力的なのですが、今回は武蔵小山界隈の散策が目的だったので、またの機会にして引き返しました。ただ、地図によっては、今回歩いた部分にも「平和通り」と表示されているものもあり、この部分の「26号線」ができたのはだいぶ前ですが、やはり分断されたということなのでしょう。なんだか、タイトルの商店街名と違う部分の記述が多いレポートになってしまいましたが、すみません。
  <「入間湯」>
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  <「平和通り」へ続く部分(「富士屋ベーカリー」など)>
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・なつかし度  ★★☆☆☆
・ぬくもり度  ★☆☆☆☆
・ひょうきん度 ★☆☆☆☆
・ふだん着度  ★★☆☆☆
・ローカル度  ☆☆☆☆☆

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