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ほのぼの「B級商店街」歩き

東京下町を中心に、決してA級ではないけれど、ほのぼのとした風情ただようB級・C級の商店街を、応援の思いも込めながらぶらぶらと歩きます。

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ほのぶらマン

Author:ほのぶらマン
商店街全盛時代を懐かしむ昭和世代の男です。商店街が少しでも元気を取り戻すことを願いつつ、ほのぼの感を求めてぶらぶらと散歩気分で歩きます。

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皆さまのご感想や情報など、お便りをお待ちします。

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[№705]西荻南口仲通り商店会

■■■・・・「ピンクの象」がぶら下がるカラフルアーケードは健全な駅前商店街
歩いた日 H30.06.30 【杉並区】 

 6月中に梅雨が明けてしまうという異常事態。身体が炎暑に慣れておらず炎天下を歩くことに躊躇し、アーケード商店街が多いという西荻窪に向かいました。レトロな風景も多いとも聞いていたので。土休日は快速が通過するこの駅は、駅の規模はそれほど大きくなく、駅前広場も北口のみで小振りです。各方面へのバスが窮屈そうに発着しています。
 南側へ出ると正面にお目当てのアーケード街「仲通り」が見えます。カラフルな明るいアーケードの下の道幅数mの商店街は延長100mにも満たないのですが、南側の住宅地への通り抜け通路として利用され、人通りは多く健全な空間の印象です。
  <駅南口からの「仲通り」の入口>
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 間口が狭い店が並ぶのも特徴です。建物は一部が新しくなっており、そのひとつが文具店というのも妙に新鮮な感じ。向かいの「西荻焼肉」の看板の下は空き店舗のようです。らくだ鍼灸治療院の隣に広島お好み焼きの「かずみや」があるのもうれしく、夜ならビールとのセットでいきたいところ。
  <明るいアーケード下の商店街>
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 TSUTAYAの向かいが生花店で、中華の日高屋やドトール、コンビニと店舗構成は雑多です。そして、洋品店「オークランド」前の上にぶら下がっているのが、あの有名な「ピンクの象」。西荻窪の名物ともいえるこの象は実は3代目だそうで、初代は昭和52年に登場したとのこと。神輿を担げない幼児たちのために調達されたのがきっかけという象のハリボテは、何度目かの修理の際の塗装でたまたま赤と白のペンキが使われたためピンク色になったそうで、まあ愛らしい顔と大きな耳が印象的です。それにしてもなぜ象が天井からぶら下がっていなければならないのか。大阪天神橋商店街のアーケード内にぶら下がる鳥居を思い出させます。
  <西荻名物のピンクの象>
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 「桂花飯店」は昔ながらの中華食堂という感じ。南側出口の「西荻餃子」の建物と焼肉や氷など看板が賑やかな建物はいずれもシャッターが閉じていました。
  <商店街南端部付近>
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  <商店街の南側の出口>
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 商店街の南側出口は小さな交差点で、その先は「西荻窪駅南通り会」という商店街がさらに延々と続きますが、屋根がなくて暑いので今回はパス。すぐの右側にある「フレンチカレー」の店という「スプーン」に女性たちの行列ができていたことだけ記しておきます。
  <西荻窪駅南通り会>
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・なつかし度  ★★★☆☆
・ぬくもり度  ★★☆☆☆
・ひょうきん度 ★★★★☆
・ふだん着度  ★★★☆☆
・ローカル度  ★★☆☆☆

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[番外21]土浦駅前通り商店街

■■■・・・かつての目抜き通りも今はレトロ感が漂い始めるが、個性化に期待
歩いた日 H30.06.22 【茨城県土浦市】 

 中城通り大手町通り、亀城公園などを散策した後、土浦駅に戻る際に通ったのがこの駅前通りです。「中央大通り」と紹介している記事もあり、また、亀城公園に面するので亀城通りとの記載もあります。かつては土浦市の目抜き通りだったと思われます。旧水戸街道であった中城通りとの交差点にある桜橋跡は、明治時代に竣工の煉瓦造りの橋が道路下に埋まっているとのことです。
  <桜橋跡の道標>
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 川口町交差点の上空には高架道路が横切り、その東側の高架下には「MALL505」という3階建ての商店街があります。この高架道路ができたのは昭和60年のつくば科学万博の時なので30年以上前ですが、このモールの今の状況はどうなのでしょうか。時間がなくて寄れなかったのですが、あとでネット検索したら「テクノロジーカフェシンギュラリティ」というのを見つけました。最新テクノロジー体験ができる大人のカフェだそうです。次に来たら寄ってみたいな。
  <高架道路下の「MALL505」>
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 道路環境はきれいに整備されていますが、建物はレトロ感が漂い始めているものが多い感じです。佃煮店がいくつかあります。霞ヶ浦に面する土浦市では、ワカサギ等の佃煮が名物のひとつですね。ただ、高級な贈答品になってしまった感もあり、40年ほど前の記憶ではもっとオープンに安く小魚の佃煮が買えたと思うのですが、少々勝手が違ってしまったようです。私は小女子(こうなご)の佃煮が好きなのですが、今、霞ヶ浦で小女子はどの程度捕れるのでしょうか。
  <佃煮店などが並ぶ商店街>
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  <どことなくレトロ感も感じる街並み>
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 駅に向かって右側の再開発ビルは、最初はヨーカドーだったものが今は市役所。駅前での大型商業施設は成り立たない時代となってしまったということです。商業核を失った駅前商店街が今後、どのような個性を発揮して集客を維持できるか、それが問題です。地方都市の中心市街地活性化の難しさを改めて考えさせられます。
  <ここも佃煮店の「小松屋」(右は市役所)>
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  <駅前ペデストリアンデッキからみた商店街>
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 そういえば、この通り沿いに「レンコンラーメン」の文字を店頭に掲げる中華店「福来軒」がありました。土浦はレンコンの日本一の産地。レンコンカレーも名物にしようとしているようで、そういう動きが頼もしくも見えます。
  <レンコンラーメンの「福来軒」などがあるあたり>
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・なつかし度  ★★☆☆☆
・ぬくもり度  ★★☆☆☆
・ひょうきん度 ★★☆☆☆
・ふだん着度  ★☆☆☆☆
・ローカル度  ★★☆☆☆

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[番外20]大手町通りなど

■■■・・・城下町の歴史文化を色濃く伝える寺院などを見ながら亀城公園へ
歩いた日 H30.06.22 【茨城県土浦市】 

 土浦市街地で、今は「歴史の小径」として紹介されている旧水戸街道の宿場町の中心をなした部分の中城通りを通り抜けた西側に、クランク状交差点を介して続くのが大手町通りです。街路灯も異なるので商店街組織は別と思われます。2車線の道幅ですが交通量は多くありません。
  <中城通りから続く大手町通り>
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 こちらには、中城通りのような蔵づくり等の古い商家建物はほとんどないのですが、どことなくしっとりした雰囲気です。両端が城下町らしいクランク状であることもその雰囲気づくりに一役買っているかもしれません。
 和菓子の伊勢屋はここで長い歴史を刻んでいるという風情です。市の観光パンフレットで「土浦で一番古いパン店」と紹介されている「小林パン店」はあいにく閉まっていました。
  <和菓子の「伊勢屋」などがしっとりと営業>
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 ところで、この通りは由緒ある寺院が複数あるのが特徴です。東光寺は、慶長12年開基という古刹で、本堂手前の瑠璃光殿など複数の文化財を持ちます。ユニークな形状の弁財天堂や法堂もあります。また、等覚寺は国指定重要文化財で常陸三古鐘のひとつという銅鐘を持つ、やはり江戸初期から続く寺院です。境内には市指定名木というクロマツもあります。
  <慶長年間開基の東光寺>
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  <等覚寺(右が鐘楼)>
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 西端のクランクを抜けた通りの西端は、昭和60年のつくば科学万博の際に作られた高架道路が上を走る交差点ですが、そこに「土浦城南門跡」の石碑と説明板があります。土浦城跡は今は亀城公園となっていますが、かつての城域はもっと広かったということです。
 その亀城公園に向かいました。途中、大手門の跡あたりには「土浦市立土浦幼稚園」の案内板があります。明治18年創設という歴史を持ち現存する数少ない公立幼稚園ということですが、今は別の幼稚園と統合・移転しているようです。
  <大手門跡付近>
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 亀城公園は、櫓門、西櫓、東櫓や堀が残され、なぜか聖徳太子堂もあって、市のシンボル的空間となっています。高麗門を出てまっすぐ進むと、中城通りの一本裏の通りにぶつかり、ここも歴史の小径の一角として紹介されています。堂々とした蔵が民家の敷地内にあったりします。これを東へ進むと「搦手門跡」の碑もあります。
  <亀城公園>
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・なつかし度  ★★★☆☆
・ぬくもり度  ★★☆☆☆
・ひょうきん度 ★☆☆☆☆
・ふだん着度  ★★☆☆☆
・ローカル度  ★★★★☆

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[番外19]中城通り商店街

■■■・・・宿場町・城下町を感じる「歴史の小径」は貴重な観光スポット
歩いた日 H30.06.22 【茨城県土浦市】 

 土浦市は茨城県南地域の中心都市で、上野から常磐線で1時間程度で行くことができます。この近くの市内での仕事があったので、街歩きをしてみました。旧水戸街道の宿場町が「歴史の小径」として観光ポイントとなっています。この小径と近くの亀城公園を昼時に歩いたので、2回に分けてレポートします。
 土浦市の駅前中心市街地は全国地方都市の例に漏れず空洞化が進行しており、車利用で郊外のイオンモール等に日常買い物ニーズは吸収されているようです。駅前再開発ビルのヨーカドーが撤退した後には市役所が入居、駅ビルも普通の商業ビルとしては成り立たなくなったようで、「PLAY Atre」としてサイクリング拠点のビルに変身中です。県が「つくば霞ヶ浦りんりんロード」を整備したのに合わせその拠点に、ということです。
 駅西口から市役所右の駅前通りを10分ほど歩くと、桜橋跡と道路元標がひっそりと並ぶ交差点にたどり着き、そこから左が「中城通り」です。城下町・宿場町らしい蔵づくりの建物等が残され、活用されていたり、石畳風に歩道が整備されていたりと、観光的演出がなされています。
  <「中城商店街」の北側の入口>
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 ほどなく現れるのが、「土浦まちかど蔵・大徳」と「土浦まちかど蔵・野村」の向かい合い。いずれも江戸時代から続く商家の建物を、街のアンテナショップや観光案内、民俗資料の展示等の場として活用しているものです。喫茶「蔵」では土浦名物「ツェッペリンカレー」が味わえるとのこと。土浦は海軍の予科練基地があったところで、ドイツの大型飛行船ツェッペリン伯号が立ち寄った歴史もあり、それに因むカレーが今や土浦名物のひとつにもなっているというわけです。
  <2つの「まちかど蔵」が向かい合うあたり>
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  <「土浦まちかど蔵・大徳」>
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  <琴平神社と、カレーも味わえる喫茶「蔵」>
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 中程の蕎麦店「吾妻庵総本店」の前で水撒きをしていたご主人と目が合い、そのまま店内に導かれました。もりそば大盛りを注文。地元客と店員の会話も弾む中に観光客らしき姿も見られます。
  <蕎麦店「吾妻庵総本店」>
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 全体に、建物は新旧あるものの概ね宿場町の風情の創出のコンセプトは守られているようです。生活型商店街としての役割は終え、地味ではありますが、観光的には貴重なスポットです。西端でクランク状の交差点を介して大手町の通りに続くのも城下町らしいところですね。
  <大手町に続く南側から見た商店街>
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・なつかし度  ★★★☆☆
・ぬくもり度  ★★☆☆☆
・ひょうきん度 ★☆☆☆☆
・ふだん着度  ★★☆☆☆
・ローカル度  ★★★★★

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[№704]花壇街(錦糸町)

■■■・・・「おいてけ堀」で絶品ホットケーキのリラックスタイム
歩いた日 H30.06.16 【墨田区】 

 誰が名付けたか「花壇街」。花壇街は錦糸堀公園を中心とした一角です。都内でも気さくな繁華街の雰囲気を持つ副都心の錦糸町にあって、駅から楽天地ビルを抜け京葉道路を渡った先にあります。楽天地は遊園地だった時代があるそうですが今は改装工事中。京葉道路側の入口角に生花店があるのも花壇街の象徴のように見えます。近くに墨東病院があるのでうなずけるところ。
  <「花壇街」入口の標識>
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  <「ラジオ体操広場」の標識もある錦糸堀公園>
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 昔このあたりには堀が多くあり、錦糸堀もそのひとつだったのですが、本所の七不思議のひとつと言われる「おいてけ堀」の異名を持ちます。公園内に河童の像があり、説明板には、「昔、釣り人が魚を釣って帰ろうとすると、堀から『置いてけ!』の声がして驚いて魚を置いて逃げ帰った。その声の主が河童と伝えられる」とさ。落語にもありましたね。
  <「おいてけ堀」の河童像>
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 公園周辺はコリアン系など夜型飲食店が多く集積し、背後にラブホテル街も控え、治安の悪さも指摘されますが、昼間は普通の老若男女が行き交い公園でくつろいでいます。公園に面して蕎麦店「竹むら」などもあって、全てが夜型アジアというわけではありません。半ば風俗街的な通りの中に、大正年間創業という蕎麦店「みつまさ」もあります(土曜は休みですが)。
  <アジア系飲食店が多い街並み>
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  <喫茶店「桃山」や蕎麦店「みつまさ」等がある通り>
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 実はこのエリアに、昭和の香りの喫茶店に惹かれている私がずっと訪れたかった店が3つもあるのです。ホットケーキが有名な「ニット」、24時間営業の「桃山」、ビル一階にさりげなく佇む「ろじーな」。錦糸町は何度も歩いているもののこれまで入店の機会がありませんでした。今回、その第一弾として「ニット」へ。レザー貼りのソファが懐かしい健全なレトロ喫茶です。
 迷わずホットケーキセットを注文。「焼き上げるのに20分ほどの時間をいただきます」がお約束。分厚いホットケーキ二段重ねで、表面カリッと中はふかふかの逸品。シロップがまた絶妙です。それにしても、意外に若いカップル等の客が多い中で、おじさんが一人でホットケーキをパクつくのはおかしいかもしれませんが、我ながら馴染んでしまう図ではないかとも思うのです。
  <ホットケーキが有名な喫茶店「ニット」>
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 錦糸町にはもうひとつ北口側にやはりホットケーキが有名な喫茶店「トミー」がありますが、そちらも未踏破です。いずれ錦糸町の喫茶店制覇もしてみたいと思います。

・なつかし度  ★★☆☆☆
・ぬくもり度  ★★☆☆☆
・ひょうきん度 ★☆☆☆☆
・ふだん着度  ★★★☆☆
・ローカル度  ★★★☆☆

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[№703]南砂二丁目住宅商店会

■■■・・・築40年超の団地内商店街は元気で賑わい、現役度高し
歩いた日 H30.06.02 【江東区】 

 また久々の団地商店街です。多くの団地商店街が壊滅的な様相を見せる中で、ここ「南砂二丁目住宅商店会」は現役度が高く、賑わいを保っている部類に入ると思います。
 この商店街がある東京都住宅供給公社南砂二丁目住宅は大規模な団地です。およそ400m四方に及ぶ広いエリア内の6つの住宅棟には2,769戸の住戸があるということで、小・中学校、幼稚園、保育園、児童館や郵便局等もエリア内にあります。築年は昭和50~51年なので40年以上の歴史を刻んでいることになります。
 この団地の西から北を囲むように続くのが「南砂緑道公園」です。かつての城東電車→都電の専用軌道跡で、ここを亀戸方面から電車が走ってくる光景を想像しながら歩き、団地側へ出ると「南砂商店会 飲食店街 入口」の表示があります。素直に従っていくと、まず目に入るのが二階建てのOKストアですが、その手前に張り出すように「石塚精米店」が健気に営業しているのがうれしいですね。
  <都電軌道敷跡の「南砂緑道公園」>
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  <入口部のOKストアと「石塚精米店」>
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 入口部の樹木を挟んだ向かいにクリーニング店と自転車店が並ぶのを見ながら奥へ歩を進めると、中央に自転車が整然と止められた小広場の周囲に店舗が配置されています。中でも住宅棟の下の通り抜け部分にある青果店が元気で、OKストア以上にこの商店会の中心的存在のように見えます。その周囲には精肉、魚、酒の専門店もあり、生鮮品が揃うのがこの団地商店街の魅力と言えそうです。
  <中心的存在と見える元気な青果店>
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 中国食材の店などもありますが、この団地も中国人住民が多いのでしょうか。飲食店は、とんかつやインド料理、中華料理等の店のほかやステーキの店もあり、和洋双方の居酒屋的店舗も複数あって、夜の選択の楽しさもありそうです。
  <広場に面してあるステーキ店!>
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 そんな中で、そば処「弘昇庵」に入店しました。庶民的で清潔な感じが良いです。ランチセットは蕎麦と玉子丼で860円。美味で満腹。店内に「そば焼酎 金砂郷」の掲示があったので、蕎麦も茨城産かと思って聞いてみると、北海道の江丹別そばを組合を通じて購入・使用しているとのこと。金砂郷の焼酎も人気らしいです。ほぼ団地内の需要への対応と思われる商店街ですが、この蕎麦店も含めて元気さを感じられ、うれしい思いで東陽町駅に向かいました。
  <「弘昇庵」などがある飲食店の並び部分>
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・なつかし度  ★★☆☆☆
・ぬくもり度  ★★☆☆☆
・ひょうきん度 ★★☆☆☆
・ふだん着度  ★★★★★
・ローカル度  ★★☆☆☆

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[№702]東陽駅前商店会

■■■・・・近代的ビル街だが、一歩脇に行列店や地蔵尊がさりげなく佇む
歩いた日 H30.06.02 【江東区】 

 地下鉄東西線の東陽町駅は、近くに江東運転免許試験場があるので、免許更新のために降りたことがあるという人も多いのではないでしょうか。東西方向の広い永代通りの下に駅があって、その真上の通り沿いを中心に展開しているのが「東陽町駅前商店会」です。「東陽町」の名を掲げた街路灯が連なります。東陽町というとかつての州崎の花街を連想する人もいるでしょうが、それはもう少し西の木場寄りでした。
  <近代的ビルが並ぶ永代通り沿い>
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  <「東陽町」の名が誇らしげな街路灯>
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 永代通り沿いは近代的なビルになった部分が多く、その下層階に店舗が入っているのですが、全国チェーン店が多いなど、あまりほのぼの感はありません。一方、駅前交差点で交差する南北の四ツ目通りも一部は近年さらに拡幅されてビル更新が進んでいますが、下層階の店舗は商店街らしい小規模店が多い感じです。脇道にも蕎麦店などがあったりして。
  <商店街らしさも感じる四ツ目通り沿い>
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 永代通りを駅前交差点から東へ進み、地下鉄の東口を過ぎると、東陽四丁目交差点周辺は飲食店が多く集積しています。夜の居酒屋系も含めて和洋中華が揃う感じですね。同交差点から北への道の一部も商店街範囲ですが道路工事中で、ひとつ西の道に入ってみるとそこにも飲食店が並び、その中に行列のラーメン店「らぁ麺やまぐち 辣式(らつしき)」があります。こういう店にかつては興味を覚えたものですが、今は食の趣味が変わりました。でもこういう有名店があるのは良いことです。
  <東陽四丁目交差点付近の永代通り>
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  <脇道にある行列のラーメン店など>
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 少し西へ戻り永代通りから少し北へ入ったところに「深川親子地蔵尊」があります。昭和20年3月10日の東京大空襲の際にこの地で殉難死した人々の霊の供養回向のために遺族・有志の発願により建立されたと、「親子地蔵保存会」名の説明書きがあります。都心に近く住民の入れ代わりも多いであろう地域にあって、このような地蔵尊が大切に守られているのはある意味うれしいことです。
  <深川親子地蔵尊>
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 ところで、地下鉄有楽町線の支線にあたる豊洲~住吉間の計画が動き出すようです。このあたりでは四ツ目通りの下を通り下町地区の南北幹線となるはずで、東陽町は間違いなく乗換駅となります。実現はまだ何年も先でしょうが、さらなる街の変貌が予想され、商店街の役割も変わっていくのかもしれませんね。

・なつかし度  ☆☆☆☆☆
・ぬくもり度  ★☆☆☆☆
・ひょうきん度 ★★☆☆☆
・ふだん着度  ★☆☆☆☆
・ローカル度  ★★☆☆☆

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