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ほのぼの「B級商店街」歩き

東京下町を中心に、決してA級ではないけれど、ほのぼのとした風情ただようB級・C級の商店街を、応援の思いも込めながらぶらぶらと歩きます。

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ほのぶらマン

Author:ほのぶらマン
商店街全盛時代を懐かしむ昭和世代の男です。商店街が少しでも元気を取り戻すことを願いつつ、ほのぼの感を求めてぶらぶらと散歩気分で歩きます。

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[№624]高円寺駅西商店会(高円寺ストリート)

■■■・・・ディープな高架下に続く魅惑的空間の独特な空気が刺激的
歩いた日 H29.07.15  【杉並区】 

 炎天下、セントラルロードとも別称される「高円寺中通」「北中通」の商店街を散策した後、日陰を求めて中央線の高架下にもぐり込んだら、なんとも魅惑的な空間が線路の下に続いているではありませんか。
 たこ焼き店の左からその薄暗い空間に歩を進めると、すぐ左には「元祖仲屋むげん堂」が独特の雰囲気で衣料品等を満載して営業しています。ネット情報によれば昭和53年創業のアジアン雑貨の老舗ともいえる店だそうで、都内に複数の店があるようです。その先、CD店のところで鍵型に曲がると、さらに線路下に延々と商店街空間が続いているのが見えます。
<「元祖仲屋むげん堂」などがある駅側入口付近>
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 最初は古書店ですが、その先は居酒屋がずっと軒を連ねるという感じで、昼なのでほとんどの店は開いていませんが、夜は雰囲気が一変するものと思われます。昼の、まるでシャッター街のようなところを歩いただけでレポートするのははばかられるのですが、この頽廃感が漂う独特な空気もまた十分に刺激的なのです。
<古本店の先は居酒屋の連続>
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 中央付近に案内図が掲示されていて、それによると1番街から7番街までの区分があるようですが、結局、昼の白けた高架下飲食店街を往復歩いてしまいました。総延長は300mほどでしょうか。外の炎暑を避けるにも都合よく、ここも駅への通路として使われていて、夜はおやじたちが管を巻く喧騒空間になるはずのところでも、昼は健全な?中高校生たちが談笑しながら通りすぎていきます。
<昼なのでシャッターが閉まった居酒屋街>
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 6番街のはずれでラーメン・カレーの店が営業しているのが逆に異質に見えたりするから不思議です。居酒屋の看板を眺めながらゆっくりと駅方向に戻りましたが、「じじばば」なんていう店はどのような方が切り盛りされているんでしょうね。
<ストリート西端付近>
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<居酒屋「じじばば」などがあるあたり>
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 駅近くの一角は2層の構造物となっていて、その2階部分を通り抜けてみましたが、ちょっと普通とは違う妙な雰囲気でした。高円寺といえば若者の街というイメージを持っていましたが、考えてみれば「純情商店街」の時代の若者も今はじじばばの世代でしょうから、こういうディープな空間があっても全然不思議ではないと、改めて気づいた次第です。はい。

・なつかし度  ★★★★☆
・ぬくもり度  ★★★☆☆
・ひょうきん度 ★★★★☆
・ふだん着度  ★★★☆☆
・ローカル度  ★★☆☆☆

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[№623]高円寺北中通り商栄会

■■■・・・「セントラルロード」の北西側半分は渋さの中に新しい業態も混在
歩いた日 H29.07.15  【杉並区】 

 高円寺中通商店街を北西に向かって歩いてきたら、街路灯は同じなのに、いつの間にかその柱に貼られた名称が「北中通り」に変わっていました。セントラルロードとも別称される一体の商店街のようですが組織は別で、それぞれ独自のホームページを持ってアピールしています。
 その境界あたりにあるのが「猫の額」というユニークな店。猫雑貨と猫ギャラリーの店とのことで、ギャラリーでは展示会を行っているようです。その先で、古民家風の建物を棟割りで使っているうちのひとつが「コクテイル」という店で、いわば「古本酒場」というところでしょうか。外見は一件古本店なのですが中を覗くと居酒屋スタイルとなっていて、このコラボレーションには思わず「なるほど」と膝を打ちたくなります。
<古本酒場というべき「コクテイル」>
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 そのすぐ隣の同じ棟割りが「藪そば」というのも古風な感じで良いですね。道にはゆるやかな起伏があって、再び昇りきったところでコンビニに突き当たって商店街の終点ですが、その手前あたりには古そうな商業建築が良く残り、私好みの街並みを見せてくれています。「三晴食堂」や洋食の「フジ」などが渋い構えを見せているのもうれしいですね。
<洋食「フジ」などがあるあたり>
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 このあたりまでくるとだいぶ人通りは少なくなってきます。駅からの距離は400mくらい。私個人的には、中通商店街の喧騒も良いけれど、こちらの北中通も気分が落ち着いて良い感じに見えます。
<懐かしき看板建築等の並び>
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 先ほどの中通と共通に見える街路灯ですが、商店街ホームページによれば今年の4月にLED照明として新しくなったばかりのようです。そういう力もなくなった商店街が多い中で、立派なことです。
 そのホームページもこまめに更新されているようで、そこに記された「商栄会の変遷」によれば、昭和4年に、この先にあった陸軍の通信学校への通路として「通信学校通り睦会」の名で発足し、戦後、旧来の地名に従い「馬橋中通り商栄会」と改めた後、さらに地名変更により昭和40年に現在の名前に変更したとのことです。
 4月〜12月の毎月第三日曜日には「北中夜市」が開催され、フリマの出店等で賑わうそうですが、訪れたのは第三土曜日。なんと翌日ではないですか。
<商店街を西端から見る>
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・なつかし度  ★★★★☆
・ぬくもり度  ★★★☆☆
・ひょうきん度 ★★★☆☆
・ふだん着度  ★★★★☆
・ローカル度  ★☆☆☆☆

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[№622]高円寺中通商栄会

■■■・・・駅近接の混沌とした雰囲気の商店街はあらゆるニーズを吸収か
歩いた日 H29.07.15  【杉並区】 

 高円寺という街には実はあまり馴染みがなく、中央線沿いの若者に人気の街、駅前に「高円寺純情商店街」がある街、という程度の認識しかなかったのですが、実態はいかに?というわけで、猛暑の土曜日ですが中央線に乗って高円寺駅に降り立ってみました。北口側に出て正面に「純情商店街」の目立つアーチがありますが、有名過ぎて、私の中では勝手に「A級」に区分しているので対象から外し、左の線路沿いに入口が見える「高円寺中通商店街」へ足を踏み入れます。
<商店街の駅側入口付近>
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 狭い道沿いにびっしりと店が並び、その業種も豊富です。飲食店系が多く、洒落た構えの寿司店から定食店や居酒屋、アジア系やイタリア料理店など内容も多彩ですが、古着ファッション店や眼鏡店、そして薬局や理髪店といった生活密着店、またピンク系らしき店なども含め様々なものが混ざり合い、混沌とした雰囲気です。駅へのアプローチ動線軸として立派に機能していて人の流れが絶えず、あらゆるニーズを吸収しているというところなのでしょう。
<真夏の昼の商店街風景>
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 入って100mほどのところから北に向かう道沿いもこの商栄会の範囲で、そちらにも興味深い店が並びます。「プラザ高円寺」という集合店舗の一階の一角に行列ができていたのは、「てんぷら 天すけ」の揚げ玉子ご飯がお目当てでしょうか。「しげくに屋ベーカリー」は若い人たちに人気のパン屋さんのようです。その隣にある「食の専門店街」と題した「大一市場」は入ると屋体街風の濃厚な雰囲気で、駅方面への抜け道にもなっています。
 スーパーの「ユータカラヤ」までが商栄会の範囲で、そこから先は高円寺庚申通り商店街が早稲田通りまで続きますが、暑さに負けて引き返してしまいました。
<北側の高円寺庚申通り商店街との境界付近>
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 もとの道に戻り、日陰になっている左半分に身を寄せながらさらに西に進みます。新旧混在の建物の店舗を眺めながら進むと徐々に人通りは少なめになってきますが、様々な店にカップル等が吸い込まれていきます。「産直酒場」と題した「北の国バル」は最近できた店のようですね。新陳代謝があるのは良いことです。と、いつの間にか「北中通り商栄会」の領域に入っていました。
 この日の翌週日曜にはこの商店街の「プレ阿波おどり」が開催されるようです。
<商店街西半部分の状況(1)>
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<商店街西半部分の状況(2)>
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・なつかし度  ★★☆☆☆
・ぬくもり度  ★★★☆☆
・ひょうきん度 ★★☆☆☆
・ふだん着度  ★★★☆☆
・ローカル度  ★☆☆☆☆

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[№621]日の出町団地名店街

■■■・・・思わぬところに団地商店街を発見!・・しかし寂しさ満載
歩いた日 H29.07.08  【足立区】 

 この日は、九州地方での豪雨災害が続く一方で東日本は梅雨明け前なのに真夏のような炎暑で、柳原地区から日の出町商店街で散策を終えるつもりだったのですが、足立区商店街マップでの日の出町商店街の表示が北側へ伸びていて、商店街らしさは全くないものの、もしやと思って進んでみたのです。やはり商店街の実態はなく、炎天下に無駄な動きをさせられたと区のマップを恨んだりしつつ引き返したのですが、URの日の出町団地の前で思わぬ発見をしたのです。
<団地入口にある商店街案内看板>
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 それは、団地入口にある「日の出町団地名店街」の表示看板。「おっ」と叫んで、思わず団地内に足を踏み入れました。道沿いに壁のように立ちはだかるのは3号棟で、その1階には足立区総合ボランティアセンターがあったりするのですが、3号棟の南側から回り込んでみると、これと直角に建つ7号棟の1階部分に商店街が構成されているのが見えました。
<1階に「名店街」がある7号棟>
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 区のマップにもない、本当に思わぬ発見で、また久々の団地内商店街です。しかし、多くの団地内商店街の例に漏れず、ここも寂しさ満載の状況となっています。店舗区画は10区画以上程度あるのですが、中央の数区画はシャッターが降ろされ、残りの区画に入居しているもので目立つのは保育所や学童保育室といったところ。
 最も商店街の構成店舗らしいのは理髪店というところでしょうか。団地内にあるべき生鮮食品店などの気配は全くなく、商店街としては役割を終えてしまったところのように見えます。店舗前の大きな庇が日よけの役割を果たしているので、時折ここを通る人がいますが、通り抜け通路にしかなっていないようです。
<半分が空き店舗となった寂しい商店街>
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 散策の締めとしては少々寂しい風景ではありますが、北千住駅東側エリアの散策としては、様々な街の雰囲気を味わうことができ、有意義なひとときでありました。賑やかな千住旭町商店街(学園通り)を通って駅に戻りました。

・なつかし度  ★★★★★
・ぬくもり度  ★★★☆☆
・ひょうきん度 ★☆☆☆☆
・ふだん着度  ★★★★★
・ローカル度  ★★☆☆☆

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[№620]日の出町商店街

■■■・・・駅周辺の変化の恩恵もここまでは及ばず、商店街の実体を喪失か
歩いた日 H29.07.08  【足立区】 

 北千住駅東口からの千住旭町商店街(学園通り)が突き当たって左(北)へ進んだ終点部分でいくつかの道が交わります(五叉路)が、そのうち北東方向の荒川放水路の土手に向かう道沿いに「日の出町商店街」の街路灯が並ぶのが見えます。
<学園通り側交差点からみた商店街>
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 しかし、足を踏み入れてみると、商店街とは名ばかりとなってしまった実態がわかります。店の看板としては、「池田商店」、「幸楽」などが見られますが、店舗らしき構えの建物自体が少なくなってしまっているようです。クリーニング店が営業しているのが救いですが、午後2時を回ってしまったせいか、蕎麦の「越後屋」も閉まっていて、空腹を満たせませんでした。
 街路灯の並びも100mほどで終わってしまい、商店街としてのもともとの規模も小さかったようです。実は、事前にチェックしていた足立区の商店街マップでは、この商店会の範囲はかなり広く表示されており、この道沿いも荒川の土手の手前まで、そして、入口の交差点から北に向かって日の出神社近くまで400mほどが範囲とされているのですが、そちらへ歩いてみても商店街らしき雰囲気は皆 無でした。
<商店街中ほど(荒川放水路の土手が見える)>
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 起点の五叉路で鋭角に集まる道の角に、この商店街に属してはいないでしょうが、「さん角」という名の小料理店と思しき店があるのが目を惹きました。文字通り三角の角に三角形をして建っているのがユニークです。
<入口交差点角にある「さん角」>
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 ところで、このあたりの地名は「日ノ出町」。区商店街マップでの商店街名表示も「日ノ出町商店街」ですが、現地の街路灯の標記は「日の出町商店街」です。「ノ」か「の」か微妙な違いですが、そんなことが妙に気になってしまいます。
 北千住駅周辺は、東京電機大学が進出するなど変貌著しい部分もあり、駅前通りである学園通りや、駅西側の商店街群などは恩恵を受けている面もあるのでしょうが、このあたりは駅徒歩圏にありながら、そうした波が及んでいないというところでしょうか。柳原のようなレトロ感で売れるわけでもなく、先が荒川の土手で遮られる条件から、商業の立地としては厳しいところのようです。

・なつかし度  ★★☆☆☆
・ぬくもり度  ★☆☆☆☆
・ひょうきん度 ★☆☆☆☆
・ふだん着度  ★★☆☆☆
・ローカル度  ★☆☆☆☆

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[№619]柳原商栄会

■■■・・・古き良き時代の面影が濃厚に残る異次元空間へのタイムトラベル
歩いた日 H29.07.08  【足立区】 

 渋さ満点の昭和レトロな路地というべき柳原千草通りの商店街を南側から通り抜けてくると、その北端近くで交差する道に「柳原商栄会」の名入り街路灯が並び、別組織のエリアに入ったことがわかります。この商栄会は、簡素ながらホームページを持ち、千草通り部分も含めた柳原地区全体のマップなどを掲載しており、夏の足立花火大会に合わせた沖縄民謡等による「メンソーレ柳原」や、柳原音楽祭などのイベントにも熱心なことがわかります。
 柳原地区は、牛田堀と呼ばれた弓なりの河道跡の道と荒川放水路に囲まれた島状のエリアで、北千住駅に近いながら大型開発の波が及ばず、全体に古き良き時代の面影を多く残しているところです。北千住駅東口から駅前通りとも言うべき千住旭町商店街(学園通り)の延長上にこの商栄会が続く位置関係ですが、影に隠れた感じで雰囲気がガラリと異なり、数十年の時代ギャップを感じます。
<商店街の西側入口付近>
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 西(北千住駅側)の入口角でかすれた看板が「おたふく食品」と読める錆びついた建物は全体に傾き、何か異次元への玄関口の様相です。この商栄会は一本道ではなく、やや面的な広がりを持っていて、全体に店舗の連続感は乏しいですが建物は概して古く、むしろその中に最近できたと思われる住宅建築等が混じっていると違和感を覚えたりもします。
<看板建築の「池田屋酒店」>
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 「池田屋酒店」は立派な看板建築であるほか、「ゑびす屋」や居酒屋「のり子」、「銀座堂」なんていう店名看板の店も良い雰囲気です。少し東へ行ったところに「大和湯」という立派な銭湯が健在なのもうれしいところ。その先には、稲荷寿司の「松むら」や鮮魚の「星乃家」なども渋く構えています。さらにその先、商店街の東端と思しき付近にある柳原稲荷神社は、元禄年間ごろからの歴史を刻むという村の鎮守で、境内社として高木神社や浅間神社などもあります。
<銭湯「大和湯」>
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<鮮魚の「星乃家」や稲荷寿司の「松むら」など>
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<柳原稲荷神社>
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 西の方へ戻ったところで「パン工房かわぐち」に惹かれて入店し、この日の間食用の菓子パンを買い求めました。ここで60年営業しているそうで、昔は店もいっぱいあったし住むには良い場所なんだけど今は若い人が少なくて老人ばかりだね、と店の老婦人が語ってくれました。でも、歩く人には若そうな人も見られ、こういう街が意外に好まれる部分もあるのではないかとも思います。
<「パン工房かわぐち」などがあるあたり>
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・なつかし度  ★★★★★
・ぬくもり度  ★★★☆☆
・ひょうきん度 ★☆☆☆☆
・ふだん着度  ★★★★★
・ローカル度  ★★☆☆☆

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[№618]柳原銀座中央通り商店会

■■■・・・春には桜のトンネルとなる大踏切通りの小さな小さな商店街
歩いた日 H29.07.08  【足立区】 

 ノスタルジック商店街である柳原千草通りの南端近くで東西に横切る桜並木の通りには「大踏切通り」という名称がついているようで、確かに、西へまっすぐ行った先には北千住駅南側でJRと東武の線路を渡る大きな踏切があります。
<桜並木の大踏切通り沿いの店の並び>
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 この通りの、千草通りとの交差部を挟んだ百数十mほどの区間の北面のみ、千草通りとは異なる街路灯が並び、「柳原銀座中央通り会」と表示され、いくつかの店舗が並んでいます。角の「大関屋米店」がどちらに属するかわかりませんが、酒の「田中屋商店」、クリーニング店などの看板が並び、そうした中に「長谷川畳店」が、建物は新しいながら営業しているのが頼もしく見えます。東側には「岡田屋米店」があり、その少し先で街路灯が途切れますが、この短い区間に米店が2つというのも注目点です。ただ、単一商店街の規模としてはかなり小さいものと見られます。
<建物が新しい畳店など>
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 足立区商店街マップ(平成25年3月現在)によると、この商店街名は97ある区内商店街名の最後に記載され、区商連未加入の商店会に区分されていますが、一方で、柳原千草通りに相当する柳原商店街振興組合の欄には「柳原銀座中央通り商店会を含む」の記載があって、地図上では独立した位置表示がありません。この2組織間の関係がどうなのか興味深いところで、通りの片面のみというとところもユニークですが、そんなことに関心を持つのは私だけでしょうね。
<もうひとつの米店などがある東側区間>
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 ところで、この大踏切通りは桜の名所として有名で、夏の今は木陰が強い日差しを遮ってくれますが、春の開花の季節には花のトンネルとなり、「柳原桜まつり」が開催され「流し踊り」なども練り歩いて、大勢の人で賑わうとのことです。春にも来てみたいところですが、年に一度の人出が商店街の活性化にどれだけ力になっていることでしょうか。

・なつかし度  ★★☆☆☆
・ぬくもり度  ★☆☆☆☆
・ひょうきん度 ★★☆☆☆
・ふだん着度  ★★★☆☆
・ローカル度  ★★★☆☆

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[№617]柳原千草通り(柳原商店街)

■■■・・・千草園へ続く細道はまさにノスタルジックな昭和レトロそのもの
歩いた日 H29.07.08  【足立区】 

 千住柳原地区は、昭和の香りが濃厚に残るエリアとして紹介されることが多いのですが、これまでじっくり歩いたことがなかったので、改めて暑さもものともせずに南側から潜入です。京成関屋駅と東武牛田駅が向かい合い乗換駅となっていますが、その間の道を東へ進むと、東武線の下をくぐる桁下1.7mというガードがあり、それを前かがみになってくぐり少し行くと交差する小道があります。これが柳原千草通り。
<鮮魚・精肉・青果が並ぶ南側区間>
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 右に行くと柳原千草園があります。区が工場跡地に整備した植物園ですが、この日は覗いただけで引き返しました。道が弓なりに曲がり、しばらく行くと桜並木の道路を横切った先に「柳原千草通り」のアーチが現れ、商店街区間となります。鮮魚店、精肉店、青果店と見事に生鮮3品が揃った先で交差するのがやはり桜並木の「大踏切通り」。この沿道にも店舗の並びがありますが、それは別記事で。
<「角の金物屋さん」の風情>
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 細道の千草通りはさらに北へ続きますが、ここから百数十mの区間はまさに昭和レトロそのもの。半世紀もタイムスリップした気分です。陶器店から始まって、魚料理店、熱帯魚店、精肉店、金物店、雑貨店などなど、古き良き時代の佇まいのままで並んでいます。廃業したらしい建物も多く見られる一方、不動産店や整骨院までもが昭和30年代的な構えと古びた看板のまま現役で営業しています。
<昭和レトロそのものの街並み>
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<営業店もしっかり残る商店街>
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 軒先の緑も豊かで、典型的な下町の路地という風情。車が通れる道幅ではなく、これまた典型的な「木密」エリアであり、この風情がいつまで保てるか、というところですが、そういう道路条件だから大規模な開発から免れてきたとも言えそうです。昭和世代がノスタルジーに浸るには最適な空間がここにあります。
<懐かしさ満点の陶器店など>
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 「柳原千草通り」という表示ですが、組織名は「柳原商店街振興組合」。足立区商店街マップによれば、区内の数ある商店街の中でも振興組合となっているのは26しかなく、そのひとつとして一定の組織力を保っているところと想像できます。北に続く柳原商栄会とともに北千住駅からも徒歩圏で、荒川河川敷や千草園にも近く、3年B組金八先生のロケ地にもなったこのあたりは、懐かしの散歩コースとしてお薦めです。
<北側入口付近の様子>
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・なつかし度  ★★★★★
・ぬくもり度  ★★★☆☆
・ひょうきん度 ★★★☆☆
・ふだん着度  ★★★★★
・ローカル度  ★★☆☆☆

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