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ほのぼの「B級商店街」歩き

東京下町を中心に、決してA級ではないけれど、ほのぼのとした風情ただようB級・C級の商店街を、応援の思いも込めながらぶらぶらと歩きます。

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ほのぶらマン

Author:ほのぶらマン
商店街全盛時代を懐かしむ昭和世代の男です。商店街が少しでも元気を取り戻すことを願いつつ、ほのぼの感を求めてぶらぶらと散歩気分で歩きます。

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皆さまのご感想や情報など、お便りをお待ちします。

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[№586]下高井戸駅前市場

歩いた日 H29.03.04 【世田谷区】 
 京王線下高井戸駅前踏切のすぐ脇にこの市場はあります。実は前週に上町方面に行く際にここで京王線から世田谷線に乗り換えており、横目で見て立ち寄りはしなかったのですが、この駅前市場も終焉が迫っているという情報を目にしたので、翌週再び訪問したという次第です。
 下高井戸では、駅前踏切で交差する斜めの道の両方向がメインの商店街なのですが、それにへばりつくように建つこの建物は、昭和の香りぷんぷんで、とにかくそそられます。昭和31年からの営業とのことで、60年以上の歴史を持つわけですが、京王線の高架化事業で閉鎖が迫られているのです。
 この市場が建つ土地はぎりぎり世田谷区の領域で、同区側では下高井戸商店街振興組合が街全体の商店街組織ですが、その中でそれぞれブロック分けがなされているようで、ここはここで「商業協同組合下高井戸駅前市場」と、区の商店街マップでも独立表示となっています。
 建物の中央通路が北の杉並区側への通り抜け通路を兼ねていて、その上の看板には16件の店名が並びますが、入ってみると既に閉店のお知らせが貼られたままのところもいくつかあります。左奥の元青果店などもそうで、生鮮3品も揃わなくなりつつあります。
 中央通路入口左には唐揚げ店、右角は「すし」の「旭鮨総本店」。内側の左には鮮魚の「三友シーフーズ」、「長谷川商店(川魚・貝類など)」が営業中です。鮮魚のほか、弁当の形でも販売されています。豆腐店「いづみや」もあり、それぞれで店と客の会話が見られます。右側には段ボール箱をそのまま並べて品台にしている青果店のほか、薬局や時計店があるのも面白いところです。
 商店街通りを少し東へ行ったところの西友の脇の土地で再建という話もあるそうですが、店舗は廃業派の方が多くを占め、もう1年くらい前から撤退が始まっているとのこと(北隣の「みつ乃家」(次々記事で書きます)で聞いた話)。残留組だけでの再建は大変な苦労が伴うことでしょう。わずかな距離とはいえ、現在の駅の目の前という好立地から離れることでどうなるでしょうか。
 いずれにしても、駅前のシンボル的存在であるこの建物がなくなるのは寂しいことで、ギリギリのタイミングで記録できて良かったと思います。
・なつかし度  ★★★★★
・ぬくもり度  ★★★★☆
・ひょうきん度 ★★☆☆☆
・ふだん着度  ★★★★★
・ローカル度  ★★☆☆☆

踏切手前から見た駅前市場
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内側左の鮮魚店など
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内側右の店舗群
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中央通路北側から見る
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[№585]ボロ市通り桜栄会商店会

歩いた日 H29.02.25 【世田谷区】 
 世田谷のボロ市といえば、全国有数のフリーマーケットとして広く知られ、毎年12月と1月の15日と16日の開催日には遠方からも多くの人が押し寄せ大賑わいとのことですが、私はまだ見たことがありません。その会場となるのがここボロ市通りで、上町のバス通り(上町銀座会)に対して裏道にあたりますが、こちらが旧大山道(矢倉沢往還)の本道です。
 バス通りから天祖神社の境内を抜けてボロ市通りに出ました。目の前には江戸中期の建築という代官屋敷。その大場家住宅は国の重要文化財です。敷地内には区の郷土資料館もあります。ボロ市の説明板もあり、天正年間に小田原城主北条氏政が楽市を開いたのが最初だそうで、明治以降、古着や古布の販売が多くなってこの名になったとのこと。今は、古着のほか骨董品や古本、植木、着物など様々な出店があり、市の時だけ食べられる代官餅も有名だそうで、ぜひ当日に食べに来たいものです。
 商店会名の「桜栄会」は「おうえいかい」と読み、ホームページによれば北エリアと南西エリアに大きく二分されるようです。北エリアの西側入口には「桜門 世田谷代官お膝元」と記された街路灯風の門柱が設置されています。
 商店街としては地味ですね。年に4日だけは人があふれるとしても、普段は裏道的な位置ではやむを得ないのかもしれません。旧街道の宿場町ですが、歴史を感じさせる古い建物の並びは青果店など一部です。商店の連続感も少なく、人通りも多くはありません。蕎麦店が2つあって、うち1つは店名が「砂場」であることが興味を惹きます。
 南西エリアの旧道の方の「鈴正畳店」前が、旧大山道と旧登戸道(津久井往還)の分岐点だったようです。その先の商店街南端近くの「煙草処武蔵屋」の店の前は公共喫煙所の様相。人がたむろしてぷかぷか紫煙が満ちているのが面白いところです。
 旧街道の雰囲気を残すものの、商店街サイトでは「後継者問題と店舗数の減少傾向」という課題も訴えられています。天祖神社入口角には、プレハブ造りのような「上町まちづくりセンター」がありますが、歴史を残し伝えながらも新しい賑わいづくりの活動が盛り上がることが期待されます。
・なつかし度  ★★★☆☆
・ぬくもり度  ★★☆☆☆
・ひょうきん度 ★★☆☆☆
・ふだん着度  ★★★☆☆
・ローカル度  ★★★★★

古い建物の商店があるボロ市通り
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「煙草処武蔵屋」等がある旧街道の分かれ道付近
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「桜門」がある北エリアの入口
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代官屋敷と郷土資料館
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天祖神社
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[№584]上町銀座会

歩いた日 H29.02.25 【世田谷区】 
 「上町」は「かみまち」です。三軒茶屋で玉川通りから分かれた世田谷通り上を渋谷方面からのバスが頻繁に走ります。東急世田谷線の線路が東方向から北方向へ大きくカーブする地点に上町駅があり、同駅の南でこの世田谷通りに沿う部分を中心に「上町銀座会」が形成されています。
 東からきた世田谷通りがここでやや左に折れますが、直進方向にもしばらく広い道が続き、そこにあるスーパー「オオゼキ」の存在感が大きく、他の商店はあまり目立たないのが少々残念に見えます。「オオゼキ」は、この商店街内に限らず、上町地域の商業の中心核の地位を得ているという印象です。
 道が分かれる部分に歩道橋があり、その上からしばし商店街の様子を眺めました。「銀座会」を名乗りますが、このあたりでは「ぼろ市通り」の方が有名なので、その脇役的な位置で、商店街としては目立ちにくいのかもしれません。でも、活性化への努力はうかがえます。歩車道の境に並ぶ街路灯が赤い灯籠風で目を惹くのです。
 この街路灯設置の苦労話が商店街ホームページに記載されています。平成26年3月にできたこの街路灯、古い街路灯の取り替えにあたり都や区の助成金、信金の融資など資金集めに苦労したこと、このデザインは会長氏自らによるものであることなどの記述もあります。世田谷城や代官屋敷など上町の和の文脈を受け継ぐということなのだそうです。
 歴史的にここは、旧大山道から登戸道が分かれる部分で、世田谷宿があったところ。大山道は江戸時代中期以降に大山詣の道として賑わった街道(矢倉沢往還)で、2ルートあったうちのこちらは玉川通りではない方の北側ルートに相当します。そういう歴史を大切に表現したということでしょう。
 歩道橋から見下ろせる観賞魚の「上町水族館」というネーミングが良いですね。「サイゴン」というベトナム料理・カレーの店がユニークです。中国料理店「鹿港(ルーガン)」には行列ができています。「長寿庵」の看板が残る古い建物がありますが店は閉店してしまった模様です。坂の途中にある「蟹沢洋服店」と古美術「世田谷だいにち堂」の並びなども良い感じです。
 桜小学校のバス停付近まで登ると、そこはもうぼろ市通りの領域となります。
・なつかし度  ★☆☆☆☆
・ぬくもり度  ★★☆☆☆
・ひょうきん度 ★★☆☆☆
・ふだん着度  ★★☆☆☆
・ローカル度  ★★★☆☆

歩道橋から見下ろした「上町水族館」等の並び
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地域の商業核を担うスーパー「オオゼキ」
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やや寂しげな古い商業建築など
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「オオゼキ」の向いの商店群
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[№583]城山通り商店会

歩いた日 H29.02.25 【世田谷区】 
 久しぶりに東急世田谷線に乗りました。かつての「玉電」の名残の車両の記憶は過去のものとなり、電車がみんなモダンな感じになりましたね。そんな世田谷線のほぼ中央に位置する「上町」駅で下車。ここは、毎年冬に開催される「世田谷ボロ市」で有名なところです。
 ボロ市の会場となるのは駅の南側の商店街ですが、まずは駅前踏切から北へ伸びる「城山通り」から散策します。この商店街は、駅の出口に面し、センターラインを持つほぼ直線の道路であるものの、駅前商店街らしき繁華な印象は少なく、主に駅北側の住民を対象としている感じです。
 区商連ホームページ上の「城山通り商店会」の紹介文では、もともと「ボロ市通り商店会」と「上町銀座商店会」(いずれも駅南側)のはずれにあった何店舗かが集まり、30年ほど前に現在の会の名称になったとのことで、実際、駅の乗降客も多くは南方向に流れています。それでも、発足当時は数店舗だったものが現在は会員数約40とのことで、成長の軌跡が伺えますが、「近くに大手スーパーができてかなりの打撃」と記され、これは駅南側の「オオゼキ」のことでしょう。厳しい環境です。
 時折踏切が閉まり、2両のかわいい電車が行き来するのが独特の風景です。その踏切からまず目に飛び込むのが、そば処「丸屋」。その隣はラーメン店です。ここから北に向けて歩きます。食品など日常生活密着型の業種の店は少なく、クリニックや薬局、中華料理店、そして古い建物の理髪店などが見られます。周囲は住宅地で、世田谷らしく高級そうなマンションが多い印象です。
 この商店街の名の由来は、この先にある世田谷城址に由来し、南北朝期以降、初代吉良氏が居城を構えたところですが、豊臣秀吉の小田原北条攻めの際、北条氏と親戚関係にあった吉良氏も滅んで廃城となり、今は空堀と土塁の痕跡がわずかに残るのみの「世田谷城址公園」となっています。商店街北端を烏山川緑道が横切り、「城向橋」の文字がある親柱が残りますが、今、橋はありません。
 この北端部にある「中里青果店」は気さくな感じの店で、山の手住宅街を控える商店街にこのような店が残ることがうれしく思えます。踏切まで戻り、「丸屋」で肉南蛮そばを注文しました。小さいながら小綺麗な良い感じの店です。
・なつかし度  ★★☆☆☆
・ぬくもり度  ★★☆☆☆
・ひょうきん度 ★☆☆☆☆
・ふだん着度  ★★☆☆☆
・ローカル度  ★★★☆☆

踏切から見た商店街全景(そば処「丸屋」など)
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商店街北端の庶民的感じの青果店など
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山の手らしい雰囲気も
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烏山川緑道の「城向橋」
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[№582]船堀メトロ商店街

歩いた日 H29.02.04 【江戸川区】 
 地下鉄都営新宿線の船堀駅は、急行停車駅で、江戸川区中部のちょっとしたターミナルです。駅脇の「タワーホール船堀」は、各種ホールやタワー展望室などを有する区の拠点施設で、そのほかにもオフィスビルやマンション等が林立し、駅前は都営バス路線が集まる交通結節点でもあります。
 この日は、前記事の「船堀商店会」を歩くのが目的でこの駅に降りたのですが、船堀街道を南に向かって歩きだそうとしたら、通りの向こうの地下鉄高架下に「船堀メトロ商店街」の表示を発見したのです。「船堀商店会」へ往復した後に立ち寄ってみました。
 「船堀メトロ商店街」と名乗るものの、区商連加盟の有無を問わず掲載しているはずの区の商店街マップにもなく、商店街としては公的には認知されていないようですが、地下鉄高架下という位置から察するに、一種のテナント会のようなものなのでしょう。
 地下鉄高架と鋭角に交差する道が中央にあるため、三角形が向き合うような構造ですが、信金ATMや不動産店、クリーニング店のほかは、大衆的な飲食店などで構成されています。「やきとり」の赤提灯を掲げる「いなほ」、手作り餃子が売りらしい「幸楽」、立ち食い焼肉の店などがあり、土曜の午後のまだ明るい時間なので夜の情景は窺い知れませんが、この通りの先にはURの団地やマンション群などがあるので、そこに帰るお父さんたちの庶民的な立ち寄り店であると想像されます。
 団地の手前にはダイエー船堀店があり、駅からそこへの通り道でもありますが、スーパー隣接の恩恵を受けるようなテナント構成とも思えません。高架下空間の有効利用としてたまたまこのような店舗群が形成されたということでしょう。ちょっとくすんだ感じが何とも言えず、です。
 さて、まだ昼食をとっていなかったので、「らーめん」との看板や幟をいくつも掲げ営業中の中華店「萃寿」に入りました。「すいよし」と読むのだそうです。ここで、マーボラーメンとライスのC定食を注文しました。実は久々のラーメンなのですが、ここのラーメンは私好みの味でうまいです。「当たり!」という感じ。接客も良い感じ。目立たないところにありますが、また来たくなる店です。
 思わぬ発見をした満足感と満腹感を得て、駅に戻りました。
・なつかし度  ★★☆☆☆
・ぬくもり度  ★★☆☆☆
・ひょうきん度 ★★☆☆☆
・ふだん着度  ★★★☆☆
・ローカル度  ★★☆☆☆

高架下の三角形の空間を利用した商店街
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赤提灯などが哀愁を誘う午後の高架下
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ラーメンが旨い「萃寿」
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[№581]船堀商店会

歩いた日 H29.02.04 【江戸川区】 
 高架の地下鉄都営新宿線船堀駅の下で交わる船堀街道は、江戸川区の南北幹線道路のひとつですが、この駅の前後は船堀グリーンロードとして歩道部分が快適に整備されています。その南端部分で船堀小学校が角にある交差点から東方向へは、三角方面へ続くバス通りで東船堀商店会となっていますが、そちらはまたいつか来ることとして、反対の西方向の船堀商店会を歩くことにします。
 この道自体が中川と荒川の堤防にぶつかって終わってしまう道のため、商店街としての賑わいは乏しく、店舗の連続性も失われていますが、両側歩道がカラー舗装で続き、何とか商店街のプライドを保っているというところです。自動車交通量も少なめで、静かな印象です。
 入口にあるのは「鈴木屋呉服店」。清潔な店構えです。和菓子の「伊勢屋」がありますが、その先にもホビー・手芸用品の「いせや」があり、その名の取り合わせが微笑ましくも見えます。ベーカリーがありますが、棚はほとんど空でした。良く売れているということでしょう。さらに進むと、「寿司勝」や生花店、文具店などが営業しています。商店街内に理髪店が2軒あって、うまくご近所のお客さんを分け合っているんですね。赤提灯の店がさりげなく佇んでいるのもまたオツなもの。
 商店街中ほどにあるのが浄土宗「法然寺」です。元和2(1616)年開山という歴史を持つ寺院で、幕末の文久年間に書道家塾が開かれ、明治になって今の船堀小学校の前身となったとのこと。複数の文化財も有し、地域の貴重な文化資源でもあるわけです。
 そして堤防に突き当たりますが、それなりの交通量がある堤防沿い道路を渡って堤防に昇り、しばし川風に身を晒しました。再び商店街に降りると、「つりえさ」の幟がはためく「釣房商店」が目を引きます。新川も近いし、釣り人向けの船宿のようにも見えますが、釣餌の卸問屋とのこと。ホームページをみると各地のイベント等にも盛んに出店し、何やら楽しそうな雰囲気です。
 「井野ふとん店」や仕出し割烹の「なかざと」などがあり、こういう店の存在が商店街の健在をアピールしているとも言えそうです。「能登屋餅菓子店」で懐かしのすあま、茶饅頭、吹雪饅頭を買いました。その隣が「野口畳店」というのも何かほっとさせられるものがあります。
・なつかし度  ★★★☆☆
・ぬくもり度  ★★☆☆☆
・ひょうきん度 ★☆☆☆☆
・ふだん着度  ★★★★☆
・ローカル度  ★★☆☆☆

人影の少ない商店街(「寿司勝」など)
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「能登屋餅菓子店」と「野口畳店」の並び
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「釣房商店」がある西端付近
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歴史ある浄土宗法然寺
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中川・荒川の風景
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[№580]大島恵比寿通親和会

歩いた日 H29.02.04 【江東区】 
 江東区大島界隈では「サンロード中の橋」などが商店街としては目立つところですが、そのサンロードの北の端近くから東方向へはずれて住宅やマンション等の間の道をずんずん歩いていくと、UR大島七丁目団地、大島七丁目公園があり、その間の道の延長上にこの商店街は位置します。
 が、しかし、商店街というにはかなり気の毒な状況で、むしろ商店街の残影という感じです。「恵比寿通り」という名称自体は定着しているようですが、ここが買物客で賑わっていた頃の情景は全く想像できなくなっています。このあたりが下町工場地帯であったころは栄えていたと推測されますが、今はほとんど住宅地化し、商業機能も南の新大橋通り沿いや地下鉄都営新宿線の駅周辺に吸い取られてしまったということです。
 それでもわずかに残った店舗に歴史の残照を感じ取ろうと歩を進めました。肉の「和喜多」は貴重な生鮮食品店。その手前に、建物は新しいですが「星姫足袋被服工業」があるのがいかにも下町らしいところ。鮮魚の「魚角」が健在なのもうれしいですね。本当に昔ながらの魚屋さんという風情。
 区の商店街マップでは十字状のはずですが、中央で交差する南北の道には商店は見当たらず。その角にある「四季桜」は酒店です。さらに東へ直進すると中華の「来集軒」はかろうじて現役という感じですが、その並びはシャッター店化しています。エプロン・繊維製品卸の「(有)マルシン」や、民家のような造りの「神山工務店」があるのも町工場地帯の名残でしょうか。
 小さいながらも小綺麗な美容室「CutHouse」がある先で大きな通りに出ます。出口角にコンビニがありますが、その脇に「恵比寿通り」の表示板。北側の角は土曜のせいか閉まっていますが煙草店と並んで機械工具店があります。
 改めて振り返ると、新興の巨大団地に面する広い通りとこの路地の商店街のギャップに呆然とさせられます。この商店街は区の商店街リストには名がありますが、区商連の名簿からは消えています。時代の流れを飛び越えたような心境で東大島駅に向かいました。それにしても「恵比寿通り」の名は何に由来するのでしょう。どこかに恵比寿様がいたのかな。
・なつかし度  ★★☆☆☆
・ぬくもり度  ★★☆☆☆
・ひょうきん度 ★☆☆☆☆
・ふだん着度  ★★☆☆☆
・ローカル度  ★☆☆☆☆

貴重な生鮮品店のひとつ「魚角」
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哀愁を感じる中華の「来集軒」など
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東端からみた商店街の通り(通り名の看板あり)
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