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ほのぼの「B級商店街」歩き

東京下町を中心に、決してA級ではないけれど、ほのぼのとした風情ただようB級・C級の商店街を、応援の思いも込めながらぶらぶらと歩きます。

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ほのぶらマン

Author:ほのぶらマン
商店街全盛時代を懐かしむ昭和世代の男です。商店街が少しでも元気を取り戻すことを願いつつ、ほのぼの感を求めてぶらぶらと散歩気分で歩きます。

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皆さまのご感想や情報など、お便りをお待ちします。

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[№551]柳原通り(神田須田町二丁目)

歩いた日 H28.10.15 【千代田区】 
 ここは商店街とは言えないと思いますが、興味深い通りなので記事にします。対象とするのは、神田川の南に並行する柳原通りの、昭和通りからJRガード付近までの短い区間ですが、その中ほどにある蕎麦店「匠」に一度行きたいと思っていたところ、そのビルが建て替えになるという情報があったので、これは食べに行かなくてはと、立ち寄った次第です。
 秋葉原駅からJR線路沿いの「ふれあい橋」という人道橋で神田川を渡っていくと、川沿いに「柳森神社」の社が見えます。この神社は、室町時代に京都の伏見稲荷神社を勧請して創建されたそうですが、それほど広い敷地ではないところに7つの神社(祠)が合祀されているのが特徴です。金比羅宮、秋葉大神、幸神社、おたぬきさん福寿神、明徳稲荷神社、浅間神社など、それぞれに由緒のある小さな祠がぎゅっと肩寄せ合うように同居しています。
 土曜日の昼ですが立ち寄って参拝していく人が絶えず、そんな境内にはまた、力石群、富士講関係石碑群、御衣黄桜などもあって、近所の勤め人や住民たちが思い思いに休息する場ともなっています。
 そんな神社の前の通りは、戦災を免れたところのようで、都心にありながら古き良き風情を残していましたが、最近急速に建て替えの波が押し寄せてきたようです。既に真新しいビルに変わってしまったところや更地になった区画もありますが、まだかろうじて古い建物がいくつか残っています。
 中でも目を引くのが、銅板建築の「岡昌裏地ボタン店」、その隣のビル1階には「ジャパンスーベニアショップ」という表示があるかと思うと、同じ並びには宮崎県都城市発祥という「雷々麺」で有名な「あたりや食堂」もあります。これまた貴重な看板建築である「海老原商店」の建物は正面がブルーシートで覆われ、いよいよ建て替えモードに入ってしまったのでしょうか。
 さて、お目当ての「匠」ですが、店名はご主人のお名前のようです。常陸秋蕎麦を使用だそうで、ざる蕎麦と田舎蕎麦の合盛りをおいしくいただきました。この時点で移転先がまだ決まっていないとのことで、どうなるか心配です。昭和通り近くのやはり古いビルにある喫茶店の明石屋(アカシヤ)も昭和の香り漂う純喫茶として有名ですが、この日は時間がなく断念しました。
・なつかし度  ★★★★☆
・ぬくもり度  ★★☆☆☆
・ひょうきん度 ★★★☆☆
・ふだん着度  ★☆☆☆☆
・ローカル度  ★★★☆☆

美しき銅板建築の「岡昌裏地ボタン店」など
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喫茶店「アカシヤ」が入る風格あるビル
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7つの神様が同居する柳森神社
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蕎麦店「匠」
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[№550]モノレ浜松町

歩いた日 H28.10.05 【港区】 
 以前、世界貿易センタービルの地下飲食店街を記事にしましたが、その高層ビルとJR浜松町駅の間に挟まれるようにあるのが浜松町モノレールビルです。文字通り、羽田空港へ行く東京モノレールのターミナル駅のビルで、駅舎は3~4階にありますが、1~2階が店舗街となっており、東京モノレールの開業が昭和39年の東京オリンピック直前ですから、このビル自体がもう50年以上の歴史を刻んでいることになります。
 JRの改札を出て連絡通路を進むとこのビルの2階となり、そのまま世界貿易センタービル内にも進めますが、今回はモノレールビル内を散策します。モノレールに乗ることはあっても、この1~2階をゆっくり歩くことはめったになかったので、古いビルながら何か新鮮な感じがします。この店舗街が「モノレ浜松町」と名乗っているのを初めて知りました。
 2階の、JR~モノレールの乗り換え動線に最も近い位置にあるカフェレストランの「パラタン」は、ここで長年営業している貫祿十分の店ですが、場所柄、男性一人客も気軽に入れる雰囲気で、実際、3階のモノレール駅からどっと降りてくる人波からはみ出した男性出張客等が吸い込まれていきます。同じ2階には、夜は居酒屋、昼はカレー店というところもあります。
 1階に降りるとそこは「路地裏横丁」と名のついた飲食街。隣の貿易センターの地下よりもさらにはるかに庶民的な居酒屋街の印象で、それらの店がそれぞれに庶民価格でランチを提供しています。乗り換え動線から外れているので、近所のサラリーマンの昼食・社交場の性格が強いようです。
 「産直居酒屋」と掲げる店がいくつかある中で、「ないす」の特得ランチ590円に惹かれて入店。
ランチAのコロッケとチーズハンバーグを注文しました。平日の少し遅めの昼食時で、頭上で大きな3枚羽根の扇風機が回る店内はどことなく倦怠感が漂います。満腹感を得ましたが、ここでも厨房内には外国語が飛び交っており、これも羽田の玄関口での「グローバル化」の一面かと、思わず苦笑いしてしまいますが、店を出ればやはりここは「居酒屋横丁」で、ほっと安心です。駅直結の便利な安らぎ空間でした。
・なつかし度  ★★☆☆☆
・ぬくもり度  ★★★☆☆
・ひょうきん度 ★☆☆☆☆
・ふだん着度  ★★☆☆☆
・ローカル度  ★★☆☆☆

カフェレストランなどがある2階
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1階の「路地裏横丁」
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2階北側の入口部分から
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[№549]田端高台通り商店会

歩いた日 H28.09.24 【北区】 
 上野から赤羽までのJR京浜東北線の線路は、武蔵野台地の北東端をなす崖線に沿って敷かれていて、その中間にある田端駅も、橋上の改札を出ると左が丘、右が低地という地形が顕著にわかります。右の低地には鉄道用地が広がっているのですが、今回は左の丘の上に昇ります。
 丘を切り裂いて下っていく動坂方面へのバス通りを跨ぐように高台通りの陸橋が架かっていて、そこに階段で昇っていきます。ビルの4階分くらいの高さがあります。高台通りの一帯は落ち着いた雰囲気で、ここはかつて田端文士村と称され、多くの著名な文士や芸術家が居を構えたところ。芥川龍之介や室生犀星、菊池寛などの作家や、陶芸家の板谷波山などがここで作品を産み出したという誇りある歴史を持つ地域で、駅前再開発ビル(アスカタワー)には北区の田端文士村記念館もあります。
 陸橋から北西方向への高台通り沿いが商店街ですが、まず目に飛び込んできたのが「田端文士村整骨院」。文士村ブランドもいろいろに使われていますね。商店街は全体に古き良き時代を伝える雰囲気で、今風の洒落たムードの店はなく、活気、賑わいは乏しくなってしまった感じです。
 懐かしい看板建築の店もいくつか残り、中でも中央付近の「三島屋魚店」が元気に営業中で、この商店街のリーダー的存在となっているように見えました。両脇には鮨店と和食懐石の店も開いていて、その奥にはもうひとつ鮨店もあります。
 萬栄寺という寺院の向かいあたりで、ビルの隣の小さな建物に「時代アカデミー 江戸陣屋」の看板を見つけましたが、これはなんぞや?どうやら忍者体験や忍者の派遣などを行っているところのようです。「犬のしつけ屋さんWANPO」もあって、ここが本部のようです。
 そんな意外性も楽しみながら歩いていたら突然激しい雨が降り出し、ちょうど目の前に蕎麦店「浅野屋」があったので飛び込みました。大ざる700円也。地元の人達に長く愛されている風情ですが、外来者らしきお客のグループも何組か見られます。文士村を訪ね歩きに来る人も多いのでしょうね。ここは台地のはずれなので、昔は眺望も良かったことでしょう。
 駅へは「江戸坂」を下って戻りました。束の間の高台散歩でした。
・なつかし度  ★★★☆☆
・ぬくもり度  ★★★☆☆
・ひょうきん度 ★★★★☆
・ふだん着度  ★★☆☆☆
・ローカル度  ★★★★★

高台通りに江戸坂が突き当たるあたり
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三島屋魚店がある並びの風景
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「WANPO」などがあるあたり
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蕎麦の浅野屋
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[番外9 ]千林駅前あじな商店街(千林じゃんじゃん横丁商店会)

歩いた日 H28.09.08 【大阪市旭区】 
 番外大阪編の最後は、大阪有数の商店街である千林商店街のすぐ裏の一帯に展開する「じゃんじゃん横丁」です。大阪市の商店街マップ上の組織名表示は「千林じゃんじゃん横丁商店会」で、大阪人にもこの名で親しまれているようですが、訪れてみるとその表示は「あじな商店街」となっています。「あじな」とは?。飲食店の集積地だから「味な」でしょうか?
 それにしても、ここは迷宮、ラビリンスです。細い路地が不規則につながり、歩いていると自分の位置がわからなくなりそう。密集している店はほとんどが居酒屋、スナックなど夜型の飲食店。大人たちが昼間の憂さを晴らし、現実から逃避するパラダイス。でもその中に時計店があったり、とにかくごちゃごちゃで、建物の建て方も勝手気まま、すべてが混沌そのもの、規則性らしきものが全くないカオスな空間です。そんなそれぞれの店に自慢の酒や料理、お得意さんがあるのでしょうね。
 この日は、今市商店街を見てから京阪千林駅方向へ戻ろうとここを通り抜けたわけですが、道が分かれるごとにどちらへ行こうかと迷いながら、適当に進んでいくと千林商店街に出てしまったりして、また戻って違う方向へ、などを繰り返し、最終的に千林駅のすぐそばの「中央入口」の表示がかかる場所に出ました。
 しかし、車も入れないこの迷路ゾーンは、多少新し目になっている店もあるようですが、建築基準法や消防法上の扱いはどうなのでしょうか。火事が起きたら大変でしょうが、幸いそういうこともなく、昭和の香りも十分に漂っています。こんな迷路ですが、地元の人は駅からの近道としてすいすい通り抜けていきます。ほぼ歓楽街ですが、ピンク系は見当たらず、その意味では健全です。
 ところで、今三商店会側からの入口付近に、なんだか重厚感のあるレトロ長屋が見えました。戦災を受けていないこの街には、古き良きものがたくさん詰まっているのです。この日のうちに東京へ戻らなければならなかったため、この街での飲食の時間はなかったのですが、千林商店街も含めて大阪の濃い日常風景に触れた思いで京阪電車に乗り込みました。
・なつかし度  ★★★★☆
・ぬくもり度  ★★★★☆
・ひょうきん度 ★★★★☆
・ふだん着度  ★★★★★
・ローカル度  ★★★☆☆

夕暮れ時のカオス空間
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狭い路地が入り組む「じゃんじゃん横丁」
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なぜか時計店も混じる
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千林商店街から除いたところ
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重厚なレトロ長屋
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[番外8]今市商店街

歩いた日 H28.09.08 【大阪市旭区】 
 賑やかな千林商店街の中ほどから北へ、こちらもアーケード街が続きますが、「くらしエール館」の前あたりから先は「今市商店街」となります。千林商店街と合わせて北から見たT字型の縦の棒の部分に相当します。千林商店街との接続部分は賑やかです。実際、どこが境だかよくわからないのですが、アーケード下の店舗看板のデザインが微妙に変わっているのです。
 「スパイシーゾーン」という女性ファッション店の脇にかつての小売市場の面影を残す「千三商店会」が接続していたり、西に分岐する道にもアーケードが続いていて人の流れがあったりしますが、本筋の北方向への道を進むと、それ以北は急に寂しいムードに変わります。アーケードは延々と続いているのですが、人通りは少なくなり、建物も昭和ムード漂うものが多くなって、かつシャッターを閉じた店が目立つようになります。歩いたのは木曜日の夕方ですが、定休日というわけでもないでしょう。空き店舗が多いですね。
 千林商店街と一体的に、大阪・旭区を代表する商店街と紹介されることが多いようですが、南北方向の広がりは難しいということでしょうか。このあたりは戦災も受けていない地区だそうで、古い建物が多いのもそのせいでしょうが、それにしても南端の喧騒とのギャップには驚かされます。
 空き店舗だけでなく空き地もちらほら見られるようになり、その前でお年寄りが座り込んでいたりします。この日は時間の制約もあり、途中の商店街事務所手前あたりで引き返してしまったので、この商店街北端の地下鉄太子橋今市駅付近がどうなのかを確認できておらず、無責任な感想になってしまっていますが、印象としては、昭和レトロ感、B級感の強い区間が大半と見えました。やや期待外れでもありながら、このレトロ感を逆に生かせないものか、などとも考えさせられます。
 それでも、立派なホームページを持ち、お薦め店舗の紹介などもされているので、意欲は感じられます。千林商店街の集客力に対抗し、独自の魅力の打ち出しで再生していくことが期待されますが、それだけのエネルギーが残されているかどうか、心配です。
・なつかし度  ★★★★☆
・ぬくもり度  ★★★☆☆
・ひょうきん度 ★★☆☆☆
・ふだん着度  ★★★★★
・ローカル度  ★★☆☆☆

千林商店街に接続する賑やかな部分
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B級度が高い中ほどの区間
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急に寂しさが押し寄せるあたり
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延々と続く寂しいアーケード
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[番外7]千林くらしエール館・千三商店会

歩いた日 H28.09.08 【大阪市旭区】 
 「くらしエール館」は、大阪有数の商店街である千林商店街の中央付近に今市商店街が接続する位置にあり、エリアとしては千林商店街の領域にぎりぎり含まれるようですが、ここはここで独自のテナント会を構成していて、かつ、施設自体は国や大阪市が出資した第三セクターの大阪市商業振興企画(株)が管理運営するという、少々複雑な図式上にあります。
 ここはもともと小売市場があった場所だそうで、「まちづくり会社」制度を活用し、コミュニティ施設を併設したショッピングセンターとして平成8年7月に開業したとのこと。1・2階がショッピングフロアで、3階がフェニックスホールなどの公共コミュニティ施設ですが、1階の過半を占める食品スーパーの「ニューマルシェ」などが、旧小売市場の流れを汲むといったところでしょうか。実際、大阪市公設市場連合会の傘下にあるようです。
 位置的には商店街の中核施設であるはずで、そのような目的で整備されたわけですが、商店街が余りにも元気で、見たところその中に埋もれてしまっているようにも見えます。公共施設の不足をカバーするという目的があったにせよ、そもそもこの商店街に、この半ば公的な中核施設が必要だったのかどうか、という疑問さえ沸いてきます。千林商店街の民の力、バイタリティがもう十分に地域の活力を牽引しているのですから。
 で、この施設内をさっと通り抜けて、今市商店街の方へ進もうとしたら、その「くらしエール館」の裏にあたる位置に、周囲の商店街とは異なる少々怪しげな雰囲気の空間を発見。大阪市の商店街マップによればここは「千三商店会」というようで、青果や魚を扱う昔ながらの風情の店がいくつか並び、ここの方がまさしく「小売市場」の名残という空気充満です。店の親父さんの呼び声が響き、大阪のおばちゃん達が立ち止まって値踏みするなんていう光景が普通に展開されています。
 突き当たりはパチンコ店で、その先は「あじな商店街」のラビリンスに続きます。そして、ちょうどこのあたりがダイエー千林店があったところで、千林駅前の薬局と併せて、ダイエー創業の地と呼ばれますが、閉店後歳月が経って、ここでそれらしい残影は感じることはできませんでした。
・なつかし度  ★★★☆☆
・ぬくもり度  ★★★★☆
・ひょうきん度 ★★★☆☆
・ふだん着度  ★★★★★
・ローカル度  ★★☆☆☆

「くらしエール館」の正面部分
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千三商店街の風景
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「くらしエール館」外観
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千三商店街の突き当たりはパチンコ店
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[番外6]千林商店街

歩いた日 H28.09.08 【大阪市旭区】 
 また久しぶりに大阪出張があったので、決してB級ではない、大阪では有名な商店街のひとつである千林商店街に立ち寄りました。「全国商店街30選」にも選ばれたそうで、よくマスコミにも登場するようです。ここは、スーパー「ダイエー」が1号店を構えた地としても知られるところです。
 京阪電車の千林駅前から西へ、地下鉄谷町線千林大宮駅まで続く700m弱に及ぶアーケード街で、混沌とした大阪の下町商店街らしさが色濃く感じられるアーケード街です。この日は、西端の国道1号下にある千林大宮駅から京阪千林駅方面に向けて歩きました。国道の反対側には千林大宮商店街も続いているのですが、夕闇迫る時間だったので割愛です。
 それにしても目一杯の「元気」を感じる商店街です。両端に駅があることもあって、人の流れが途絶えることなく、様々な業種の店がそれらを相手に前向きな商売をしている姿勢が濃厚です。商店街はこうでなくてはいけない、という見本のようですね。ファッション、雑貨、各種サービスなどの店舗がひしめき、一見、飲食や食品の店は少ないようにも見えますが、実は点在する形であります。コロッケ店等に惹かれますが、このあと新幹線に乗る身なので我慢です。
 商店街ホームページにはイベント情報も盛りだくさんですが、そのサイト上にあるプロモーションビデオがなかなか感動的です。また、明るいアーケードの下には「一十百千、せんばやし~」という癖になりそうなフレーズの商店街テーマソングが絶えず流れていますが、高校生ガールズバンドが唄うその元気な歌をホームページ上でも聞くことができます。
 中内功氏が「主婦の店ダイエー薬局」を開き、後にダイエー1号店になった場所は、商店街の衣料品店のおばちゃんに教わりました。まさに京阪千林駅の目の前で、今はオーエス薬局があります。向かいの千林駅も、まるで商店街内の1店舗のような雰囲気で同化しています。
 商店街中央部では今市商店街も接続し賑わいが増幅されていますが、その西で、道が鉤型になる部分が、東海道の延長で京と大阪を結んだ「京街道」だそうで、大きな説明看板があり、そうした歴史も誇りにする姿勢にも拍手です。いやあ久々に超A級商店街の感動を味わいました。
・なつかし度  ★★★☆☆
・ぬくもり度  ★★★★☆
・ひょうきん度 ★★★☆☆
・ふだん着度  ★★★★★
・ローカル度  ★★★☆☆

京阪千林駅に近い東寄りの部分
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地下鉄駅に近い西寄りの部分
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商店街中央付近
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ダイエー1号店の場所(右は京阪千林駅)
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[№548]小岩北口栄通会

歩いた日 H28.09.03 【江戸川区】 
 前記事で、ラーメン派から蕎麦派に転向したことを記しましたが、それに加えて、1年くらい前から喫茶店を好むようになっています。どんどん数が減りつつあるいわゆる「純喫茶」で、昭和レトロな雰囲気の中でランチなどしながら束の間のゆったりタイムを過ごす、という趣味が加わりました。
 まだまだ経験不足ですが、小岩駅周辺にはその手の喫茶店が多くあります。「白鳥」、「らむぷ」、「木の実」、「ラフォーレ」など、その筋には良く知られた店たちにも惹かれるのですが、駅から少し離れた「モナリザ」に以前一度入ってその落ち着いた雰囲気が気に入りました。で、この日に再訪したのですが、それが「小岩北口栄通会」という商店会の中にあるのです。
 この通りは、線路の反対側の小岩中央通りの延長線上にあり、高架下商店街「シャポー」を東へ抜けた出口から左、蔵前橋通り方向といえばわかるでしょうか。中央通りとはだいぶ雰囲気は異なりますが、やはり駅周りの歓楽街エリア内ということで、普通の生活型商店街の雰囲気はありません。アジア色が強いですね。ここでもタイ古式マッサージなどの看板が目立つほか、韓国料理のセマウル食堂もあり、「BIG5」も韓国系のスーパーですね。蔵前橋通りにぶつかる角にはインド・ネパール料理の店もあります。
 でも街並みは比較的きれいです。両側歩道がついて左右は中層のビルでほぼ統一。どうやら、過去に道路整備に伴う壁面後退を行った経緯があるようです。
 そんな中のビルの一階に「モナリザ」はあります。ここは24時間営業の喫茶店。深夜にはどんなお客が来るのかわかりませんが、昼はいたって普通のレトロ喫茶です。800円のランチメニューがあり、ピラフにアイスコーヒーを注文しました。出されたピラフにはハート型の目玉焼きが乗っています。しかも、マンゴーオレンジのゼリーがサービスデザートとしてついてくるという嬉しさ。
 土曜のせいかランチ時なのに空いていて、皆ゆったりと思い思いの時間を過ごしています。こういう現実逃避的な時を楽しめる空間は貴重であり、なくならないうちにもっと体験しておきたい、などと考えながら駅に戻ったのでした。
・なつかし度  ★☆☆☆☆
・ぬくもり度  ★★☆☆☆
・ひょうきん度 ★★★☆☆
・ふだん着度  ★☆☆☆☆
・ローカル度  ★☆☆☆☆

線路側から商店街をのぞむ
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アジア系の飲食や食材店等が目立つ
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ビル一階の純喫茶「モナリザ」
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