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ほのぼの「B級商店街」歩き

東京下町を中心に、決してA級ではないけれど、ほのぼのとした風情ただようB級・C級の商店街を、応援の思いも込めながらぶらぶらと歩きます。

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ほのぶらマン

Author:ほのぶらマン
商店街全盛時代を懐かしむ昭和世代の男です。商店街が少しでも元気を取り戻すことを願いつつ、ほのぼの感を求めてぶらぶらと散歩気分で歩きます。

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皆さまのご感想や情報など、お便りをお待ちします。

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[№240]西葛西南口駅前商店会

歩いた日 H25.08.17 【江戸川区】 
 江戸川区の商店街マップによると、西葛西駅高架下のメトロセンターの南東側に平行するように「西葛西南口駅前商店会」の表示があります。しかし実際に行ってみると、商店街名を記したアーチがあるわけでもなく、賑わう店舗の集積が見られるわけでもなく、どこがそうなのか迷いそうになります。ただ、良く見ると、バスターミナルのある駅前広場の端から東へ続く2車線の歩道付きの道が、電線類が地中化され、控えめながら商店街らしい街路灯が続く景観を見せ、おそらくここだろうということで歩いてみました。
 両側はほとんどがマンションビルで、その一階部分に商店があったりなかったり、という商店街としては地味な構成です。駅側の入口付近にはロイヤルホストの向かいにリハビリテーション病院があって、患者の送迎風景などが見られますが、その先にある店舗も、紳士服のコナカやモスバーガー、くすりの福太郎などのチェーン店が目立つ様相で、生鮮品店はなく、不動産店の看板が目立ち、駅前なのにやや物足りない感じです。
 唯一ここのユニークな点は、カラー舗装された歩道と車道の境に一定間隔で設置してある車止め(?)が、海老やら魚やら花やらが描かれたミニオブジェのようなものであることです。この連続が商店街であることを語っているとも言えますが、そうした楽しい装置も、猛暑の中で鑑賞する人は私以外にはいないようでした。
 私も、探訪不足だとは思いながら、暑さには勝てず、屋根のあるメトロセンターに戻ってしまいました。上層階のマンション住民たちも、毎日の生活用品はメトロセンターや近隣のスーパー等で購入しているのでしょう。駅から500mほど北にはイオンもあります。商店会を組織しながらも、目の前の消費需要に応えられていない状況に、やや寂しさを覚えます。
・なつかし度  ☆☆☆☆☆
・ぬくもり度  ★☆☆☆☆
・ひょうきん度 ★★★☆☆
・ふだん着度  ★☆☆☆☆
・ローカル度  ★☆☆☆☆

マンション群の下層部に展開する商店街
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これはオブジェか車止めか・・・
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[№239]西葛西メトロセンター商店会

歩いた日 H25.08.17 【江戸川区】 
 猛暑が続く真夏は、どうしても屋根のあるところに足が向きます。安易な選択とは思いますが、地下鉄東西線を西葛西駅で途中下車。一年前のやはり真夏に、同じ理由で葛西駅の高架下の「葛西メトロセンター」を紹介しましたが、そのひとつ隣の西葛西駅にもメトロセンターがあるのです。葛西駅と同じ東京メトログループのメトロ開発株式会社が運営しており、両駅で競い合っているようにも見えますが、それぞれ独自の商圏を持ってがんばっているのでしょう。ここも1番街から4番街まで高架下空間を使って続いています。
 葛西駅と同様、駅の改札や出口階段・エスカレータから直接見えないのが難点ですが、地平に降りて振り返るとそこが2番街。中に入ると、何かほっとする商店街空間が広がっています。まずは西へ。バス通りを渡った先の3番街には、飲食店のほか薬局、百円ショップなどが並びます。そこを抜けた先の4番街は2階建て。ただしエスカレータで昇る2階は店舗も少なく寂しい状況。1階はここだけ中央通路ではなく高架下の左右に開かれたつくりです。「サイゼリア」が大きな位置を占めています。
 2番街へ戻るとそこはやや雑多な雰囲気で、さらに東の1番街の方が店舗も多く、ここが最も活気がある様子です。1時を過ぎても席の大半が埋まっている蕎麦店「長盛庵」や喫茶の「ジン」、パン店の「ニキベーカリー」などが並び、それらが温かみのある雰囲気を醸しだしています。全体にオシャレ感よりも庶民的な空気が濃く、おじさんの私も安心して歩けます。
 葛西駅のメトロセンターと似ていますが、実は西葛西駅は葛西駅よりも新しいのです。東西線開通時にはなく、この駅の開業は昭和54年。南には清新町などの大型団地が控え、若い街のように見えますが、それでも開業から30年以上。やはり落ち着いた感じが強くなっているようです。
 迷ったあげく、一番東のはずれのとんかつ店「だるま」で昼食にしました。先客は老婦人が一人。また、私の後にも老婦人客が一人入店し、定食とビールを注文していました。若者だけでなく着実に増えているはずの高齢者にも暮らしやすい街になっているのでしょうか。老若男女に偏りなく愛される商店街であり続けられればすばらしいと思います。
・なつかし度  ★★☆☆☆
・ぬくもり度  ★★★☆☆
・ひょうきん度 ★☆☆☆☆
・ふだん着度  ★★★☆☆
・ローカル度  ★☆☆☆☆

温かい雰囲気のある1番街の内部
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2番街から3番街の入口を見る
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[№238]豊島中央通り商店街

歩いた日 H25.08.10 【北区】 
 この日は全国各地で最高気温が40度前後という猛暑でしたが、夕刻に「豊島いなり通り」、「豊川学校通り」という渋さや寂しさが強烈な商店街を抜けてきたので、この「豊島中央通り」には何か期待感のようなものをかすかに抱きながら立ち入りました。ここは商店街のホームページも持ち、サンバや七夕まつりなども行い、北区の子育て支援商店街にもなっている意欲的な商店街に見えます。既に汗だくでしたが体力を消耗しないようにゆっくりと歩きます。
 センターラインのある車道の両側に、赤い簡易アーケード付きの幅2mほどの歩道のある道ですが、夕方は車両通行止めのお買物天国となります。ただし人通りはそれほど多くありません。営業店の中には元気のよさそうな店もありますが、シャッターを閉ざした空き店舗も目立ちます。それでも、少ないながら元気ある店と、全体を覆う温かみのある雰囲気が、独特の風情を醸しだしているようです。道を挟んで向かい合う店主どうしが「暑いねえ」と世間話を交わしていました。
 商店街の中に銭湯「豊島湯」があるのも良いですね。洗面器と着替えを抱えた男性が入っていきました。洋品店の店頭では老婦人が品定め。鳥肉店「鳥庄」では焼き鳥に人だかりが。鮮魚店も明るく営業中。そして、餅菓子店「伊勢屋」の店構えは全面が蔦で覆われているようで圧巻です。ここでかき氷を注文している方がいました。その先にある飲食店の名が「へそまがり」というのもユニークです。この一週間ほど前には七夕祭りを開催していたようで、そういうエネルギーがあるのも頼もしいです。
 で、北の端まで歩いてしまい、どこかでコロッケでも探しながら戻ろうかと思いましたが、とにかく暑い。少々散漫な商店街歩きとなってしまいましたが、倒れてはいけないと思い、その先に「豊島七丁目南」のバス停を見つけてバスに乗ってしまいました。そのバス停手前にあるのが紀州神社。紀州に縁の由緒ある神社です。
 ところで、ここの「豊島(としま)」は頭の「と」にアクセントがあるようで、豊島区とは異なりますが、地名の由来はどのようなものなのでしょう。蛇行する隅田川に近いことが関係するのでしょうか。
・なつかし度  ★★★★☆
・ぬくもり度  ★★★☆☆
・ひょうきん度 ★★☆☆☆
・ふだん着度  ★★★★☆
・ローカル度  ★★☆☆☆

赤い簡易アーケードが特徴の商店街
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洋品店では老婦人が品定め中
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[№237]豊川学校通り商店会

歩いた日 H25.08.10 【北区】 
 豊島いなり通りを通り抜けると、信号を渡った先に「豊川学校通り」の街路灯が続いているのが見えました。この商店街の中間付近に豊川小学校があるのですが、それ以外にもこの周辺には中学、高校等の学校施設が多くあることが地図からわかります。先に見た豊島いなり通りは「渋い」商店街でしたが、それに続くこの商店街も渋さを通り越して寂寥感が満載のところです。
 土曜日ということもあるのかもしれませんが、営業しているらしき店は数えるほどしかなく、シャッターを閉ざして看板の文字もかすれかけた空き店舗が目立ち、失礼ながら過去形で語りたくなる商店街という風情です。特に、南側導入部は自動車修理工場のほか、何とも古く寂しげなシャッター店が並ぶという光景に、寂しさが募ります。
 それでも、中程のコンビニ「コスモス」やその向かいの和菓子店「三好乃」、ラーメン店などが営業していて、「商い」の灯が点々とともっている感じです。豊川小学校は、商店街の通りに面してありますが、夏休み中で閑散としています。その手前、生協病院に近いところに、「王子善光寺」があります。昭和3年開創とのことで、同寺のホームページには「新しく小さなお寺ですが願いと役割は大きい」と記され、信州善光寺如来の御分身を賜わった由来も述べられています。願かけ地蔵尊(おねがい地蔵)とやすらぎの塔(納骨塔)が商店街に開かれた位置にあり、異彩を放っています。
 「学校通り」ですが、周辺の学校とのつながりはほとんどなさそうです。子供たちの野外教育の場として商店街を活用したらどうでしょうか。若い力を注入して再生を・・・というような余力もないでしょうか。あるいは、善光寺の門前町としての特徴づけは・・・、などと考えを巡らすのは余計なお世話ですかね。ただ、せっかくの立地条件や資源を有効に活かせないまま寂れていくのが残念に思うのです。
 ガソリンスタンドのところで道が突き当たりますが、右側に折れる方向に街路灯が続きいくつかの店があります。その先は「豊島中央通り商店街」となり、私の足はそちらの方へ引き込まれていきました。
・なつかし度  ★★★☆☆
・ぬくもり度  ★☆☆☆☆
・ひょうきん度 ★★☆☆☆
・ふだん着度  ★★★☆☆
・ローカル度  ★★☆☆☆

寂寥感あふれる商店街
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「辰ちゃん八百屋」ふ「自由軒」も閉店?
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[№236]豊島いなり通り商店会

■■■・・・お稲荷さんに守られ、地域の軸として地道に生きる商店街
歩いた日 H25.08.10 【北区】 

 王子付近での所用の後、近くの商店街を歩こうとここに足を踏み入れました。王子駅から豊島五丁目団地方面には都営バスが頻繁に走りますが、その道の西側の裏通りにあたるところです。溝田橋の交差点からバス通りを北東に向かい、「珈琲の街角」という懐かしい構えの喫茶店がある一つ目の角から左に入ると、狭いながら両側に歩道がある上に「いなり通り商店会」の街路灯が並ぶ通りが現れます。
 街路灯に下がる狐の漫画入りの黄色いフラグが華やかさを演出しようとしているのでしょうが、全体の印象は「昭和の商店街」というところです。とにかく「渋い」。建物は一部新しくなっているところがあっても、店舗の業態は私が子供の頃を思い出させる佇まいのものも多く、また、空き店舗化しているところがちらほらあるのも、感傷をそそります。本当に周辺住民だけのためにあるという感じですが、土曜の夕方なのに人通りはまばらです。
 商店街に入ってまもなくの左側に、マンション等の建物に挟まれるように小さな稲荷の祠があります。稲荷大明神の幟が立っていて、伏見稲荷系のようです。本当に可愛い狐様が社を守っており、これがこの商店街の名前の由来なのでしょう。しかし、商店街内にこの稲荷にあやかっていそうなものは見当たらず、せめて由緒書きや稲荷に因む商品のアピールなどがあっても良いところです。それとも、この大明神を囲んだイベントなどを催すことがあるのでしょうか。
  <食品のオタフクなどがある商店街中央付近>
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  <商店街の守り神?「稲荷大明神」>
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 中程にある食品コンビニの「オタフク」がこの商店街の中心的存在のようですが、これ自体も下町的な雑多な雰囲気が濃厚です。それ以外の店舗は、特にどれが、というのではなく全体に渋いのです。昼食時ならば蕎麦の「満留賀」などに入って話をききたいところですが、この日は時間的にそうもいかず、ただ感傷に浸りながら商店街を通り抜けたのでした。出口角には「肉のしぶや」がありますが、ここは食事も提供しているようです。
 この商店街中途から、豊島一丁目築地通り商店会が覗けますが、「肉のしぶや」の先、信号の向こうに「豊島学校通り商店会」が続いているのが見え、そちらの方に歩を進めました。

・なつかし度  ★★★★☆
・ぬくもり度  ★★☆☆☆
・ひょうきん度 ★★☆☆☆
・ふだん着度  ★★★★☆
・ローカル度  ★★☆☆☆

●再び歩いた日 H30.11.17 
 豊島一丁目築地通りを西から歩いてきて、このいなり通りに出ました。5年ぶりです。築地通りが非常に寂しい状況だったので、ここがまだ商店街らしさを保っていることにほっとした次第です。
 そして、もちろん新しいビルもできていますが、古き良き店舗建築がきちんと残っているのもうれしい限りです。蕎麦店と寿司店の並びの前で女将さんらしき女性どうしが立ち話をしているのも微笑ましい光景です。お稲荷さんも、マンションの脇で窮屈そうですが、しっかりと佇んでいらっしゃいます。街路灯にもしっかり「いなり通り」の文字入りフラグが下がり、アピールされています。
 ただ、5年前の記事で書いていた「オタフク」はなくなってしまったようでした。

  <懐かしい風情を保ち続ける商店街>
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  <この古風な店は現役?>
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  <「オタフク」があった地点から再び>
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  <「いなり通り商店会」の街路灯>
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[№235]恵成商店会

歩いた日 H25.08.03 【渋谷区】 
 JR恵比寿駅の南東側、恵比寿ガーデンプレイスとの間の恵比寿四丁目を範囲とする商店会のようですが、渋谷区商連のリストにはなく、商連未加盟のようです。お洒落なブランド店等が集積する恵比寿ガーデンプレイスは、ビール工場跡地の再開発として平成6年に誕生し、サッポロビールの本社もここにありますが、それらへの駅からのアクセスは「スカイウォーク」という動く通路がメインであり、こちらの街を歩く人はほとんどいません。
 全体に、駅前の喧騒からも外れた雰囲気で、商業的な賑わいは乏しい感じです。渋谷と田町を結ぶ都営バスが走る道路が北側の境界ですが、ここも店舗が連続するわけではなく、拡幅予定らしく建物前面も不揃いで、人の通行も足早です。唯一ほっとする空間は、この通りの中ほどの恵比寿四丁目信号から南へ入る勾配のある道沿いで、クリーニング店や、青果物を前面に出した全日食チェーンのミニスーパーがある一角です。
 この脇に小さな児童遊園地があって、商店会のホームページによるとここで秋に「恵比寿ビール坂祭り」が開催されるようです。これは「ビールがメインのお祭りではない」そうで、この坂道がかつてサッポロビール恵比寿工場の従業員たちが多く歩き、ビールの運搬にも使われた道なので「ビール坂」と呼ぶとのこと。工場があったころは、その門前町だったというわけですね。
 面的な広がりを持つ商店会で、全ての道を歩いたわけではないので見落としも多々あると思いますが、他に特に目を引く店舗等がないままに駅に戻ってしまいました。むしろ、高級そうなマンションがいくつかあって、ここにはどのような方たちが住んでいるのだろうと、余計な想像をしてしまいます。恵比寿ガーデンプレイスはそこだけで完結した街空間ですが、せっかく隣接しているので、駅との間の動線を少し工夫して、こちらの方にも人の流れを呼び込むことはできないものか、そんなことも考えました。
・なつかし度  ★☆☆☆☆
・ぬくもり度  ★★☆☆☆
・ひょうきん度 ★★☆☆☆
・ふだん着度  ★☆☆☆☆
・ローカル度  ★★★☆☆

生活型の商店が貴重な「ビール坂」の一角
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商店が不連続なバス通り沿い
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[№234]東恵比寿商栄会(2)

歩いた日 H25.08.03 【渋谷区】 
 山手線恵比寿駅東側で異彩を放つ、というか格別の渋さを漂わせる空間が「えびすストア」と「恵比寿横丁」です。いずれも東恵比寿商栄会エリアにありますが、商店会との関係はわかりません。それぞれ独自のホームページを持っていますが、ここでは前回の続きの同商店街の一部として扱います。
 「えびすストア」は、線路沿いの道とその向こうのバス通りとの間をつなぐ形で建つ年代物のビル一階を占めています。50年以上の歴史を持つそうで、3方向に出入り口があり、内部は狭い通路に沿って店舗が貼りついています。線路側からは鮮魚店と青果店の間が入口で、商品の間を縫うように中へ入ると、昭和にタイムスリップした感の空間が現れます。
 生活型の店舗が多い構成で、かつては周辺住民に重宝されたのでしょうが、夜間人口の減少や生活スタイルの変化で支持者を減らしてしまったのでしょう。通り抜ければ駅への近道ともなるのですが、歩く人もまばらで、閉店してしまった区画も多く見られます。
 この「えびすストア」とバス通りを挟んで向かい合うようにあるのが「恵比寿横丁」です。ホームページによると、かつて「山下ショッピングセンター」という公設市場だった跡に、「喰いもん屋が軒を連ねる横丁として姿を変える」ことで商店街再生を目指したものだそうで、5年ほど前のオープンとのこと。意欲的なプロデューサーの存在をうかがわせます。
 夕方から深夜に営業の店が大半のようで、夜は魅惑的な雰囲気になるのでしょうが、昼間なのでその実態はつかめませんでした。個性的な店を集めているようで、中に「ガールズバー姫島」などという店もありますが、ここに集まる「ガールズ」はどのようなお姫様たちなのでしょうか。
 この「恵比寿横丁」の裏手にまわると「山下ショッピングセンター」の表示が未だに壁面に残り、歴史を語っています。そこからほど近いところに「たこ」の滑り台がある「たこ公園」と呼ばれる公園があり、東恵比寿商栄会は「恵比寿たこ公園商店街」を通称としているようですが、数人の親子が遊んでいる静かな公園でした。
・なつかし度  ★★★★★
・ぬくもり度  ★★★☆☆
・ひょうきん度 ★★★☆☆
・ふだん着度  ★★★☆☆
・ローカル度  ★★★☆☆

閉店した店舗が目立つ「えびすストア」内部
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昼はひっそりとした「恵比寿横丁」の裏側入口
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[№233]東恵比寿商栄会(1)

歩いた日 H25.08.03 【渋谷区】 
 渋谷区内商店街の初レポートです。今まで避けていたわけではないのですが、渋谷区は商店街のマップ情報が見当たらず、区ホームページに区役所で商店街マップを販売との情報があり訪ねてみても、売り切れで増刷予定もないとのこと。区商連ホームページの商店街紹介の店舗住所から地図で追うか、数少ない商店街サイトを手がかりにするしかないわけです。「行き当たりばったり」に近い境地で、都心での所用から日比谷線で足を延ばし恵比寿駅に降り立ちました。
 恵比寿は、ガーデンプレイス等はあるものの、何か混沌とした街のイメージが頭にあって、特にJR駅西側はどこをどう歩いて良いのか見当がつかないので、わずかながら事前情報をつかんでいた東側に向かいました。山手線と渋谷川の間の駅東側一帯が東恵比寿商栄会の領域となっているようです。渋谷橋へ向かう駒沢通りで線路をくぐるとすぐに目に入るのが「えびすストア」の建物。その先の信号を越えたところにはやはり年代物の「恵比寿横丁」がありますが、この2つは別項で書くことにしましょう。
 副都心の渋谷に隣接する山手線駅前ということで、やはり雑然とした感が濃いところで、やや垢抜けた感じの飲食店が多い反面、バス通り沿いに「三葉商店」という青果店があったり、理髪店の三色サインポールが回転する隣に「めし処こづち」などという庶民的定食店があったりと、下町的な雰囲気も漂っています。こちら側の街を歩くのは、主にこの界隈に仕事や住居などなんらかの縁がある人たちなのでしょう。電車でやってきた人たちの非日常的な買物需要は、駅上のアトレが吸収する度合いが大きいと思われます。
 ところでこの商店街、ネット上では通称名「恵比寿たこ公園商店街」と紹介されています。「たこ公園」とは、渋谷川沿いの区立恵比寿東公園のことで、ここに「たこ」の形をした滑り台があることからそう呼ばれ、これを商店街のシンボルにしたいようですが、歩く限りでは特にそのようなイメージづくりの成果を感ずることはありません。表通りから裏通りまで面的な広がりを持つ商店街で、共通のイメージづくりは難しいのかもしれませんが、駅西側とは違う特徴づくりが望まれるところです。
・なつかし度  ★☆☆☆☆
・ぬくもり度  ★☆☆☆☆
・ひょうきん度 ★★★☆☆
・ふだん着度  ★☆☆☆☆
・ローカル度  ★★☆☆☆

駅前デッキから見下ろした商店街の一部
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バス通り沿いの青果店などが生活感を漂わす
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[№232]東向島駅前商店街

歩いた日 H25.07.27 【墨田区】 
 隅田川で花火大会が行われる日の夕方、ふと思い立って東武線(スカイツリーライン)の東向島駅に途中下車。ここは花火エリア北端の白鬚橋に近く、見物に向かう浴衣姿の人もかなり見受けられますが、スカイツリーにも花火にも背を向けて、ただ駅周辺をぶらぶら歩く私はやはり変人でしょうか。
 東向島駅は、昭和62年に現駅名に改称されるまでは「玉ノ井」駅でした。玉ノ井といえば、かつての遊廓街。永井荷風の「墨東綺譚」の舞台としても有名です。地名に合わせた改称だったわけですが、由緒ある地名が忘れられてしまいそうなのが残念です。高架の線路下には平成元年に「東武博物館」が開設され、だいぶ前に一度訪れた記憶がありますが、博物館内の小窓で線路を走る列車を下から眺められたことを覚えています。
 さて、この商店街は、線路の東側一帯の、線路に沿う道と、駅前から東へ向かう道を主に構成されているようです。線路沿いの道には「東向島駅前商店街」の名入りの街路灯が並びますが、裏面には「東向島粋いき通り(博物館通り)」と書かれており、旧色街の名残よりも下町の粋をアピールしたいようです。この線路沿いの道をまず南に向かうとスーパーのグルメシティがありますが、その向かいが博物館で、そのはずれにはかつての特急車「デハ1720系」と日光軌道線で働いた「200系」車両の実物が保存展示されています。
 東へ向かう道はさすがに駅前通りの様相ですが、青果店などがあって生活密着型の空気が強い感じです。その中にイタリア料理店などが混じるのも面白いところです。別の道で線路沿いに戻る途中に「バーバーじじ」という理髪店を見つけ、思わず頬が緩みました。
 再び線路沿いを北に進むと「肉の菊屋」の先の交差点で商店街が終わりますが、そこから右が「いろは通り」、左が「大正通り」とローカル情緒のある商店街が続きます。この日は夕暮れ間近だったのでここまでとし、「菊屋」で間食用のコロッケとハムカツを買い、駅に戻りました。因みにこの日の隅田川花火大会は、途中で大雨のため中止になったようです。
・なつかし度  ★★★☆☆
・ぬくもり度  ★★☆☆☆
・ひょうきん度 ★★★☆☆
・ふだん着度  ★☆☆☆☆
・ローカル度  ★☆☆☆☆

駅南側のグルメシティ付近。向かいは東武博物館
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いろは通り、大正通りとつながる北端部から
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[№231]森永エンゼル街

歩いた日 H25.07.24 【港区】 
 JR田町駅前に森永プラザビルができたのが昭和49年。このビルの1階と地下1階にあるのが「森永エンゼル街」で、同じ長さの歴史を持っているようです。ビルの上階には、その名の通り森永製菓の本社があり、それらオフィスに働く人へのサービスというのが、そもそもの設置目的だったのでしょう。しかし、駅前という立地から利用者は多様であり、ホームページでも「地域密着の商店街」とアピールしています。
 「森永エンゼル街」の名で港区商連にもちゃんと加盟しており、ビル併設でありながらひとつの商店街として認識されます。1階は「虎ノ門書房」などをはじめとする物販店群、地下1階が飲食店街となっています。40年近い歴史を持つだけに、全体にどこか懐かしい空気が流れています。1階奥には上階に向かうエスカレーターがあるちょっとしたピロティのような造りになっていて、建設当時の斬新さを目指した設計者の意気込みを感じさせます。
 「虎ノ門書房」の向かいには、こだわりの強そうな「カメラショップ ナカジマ」などがありますが、私は昼食目当てなので地下への階段を降ります。地下は、狭い通路の両側に飲食店が並ぶ空間で、全体に温かみのある感じです。なぜか和食系の店が多く、菓子メーカーのビルにしてはユニークに見えます。
 時刻は1時近くでどの店もランチのピークは過ぎており、どこに入ろうかだいぶ迷いました。唯一の洋食店「ステーキハウス木馬」の「昔ながらのハンバーグ」にも惹かれますし、「酒処しゃら」の「しょうが焼き」も魅力的、焼き鳥「舞々亭」の親子丼もコストパフォーマンスが良さそうですが、結局、蕎麦の「謙徳」でそば定食にしました。このフロアでは一番面積が広い店舗です。蕎麦はもう一軒、立ち食い蕎麦の「まるちょう」もあります。
 企業ビルですが駅からの流れで気軽に入りやすく、実際「謙徳」にも、男女取り混ぜて通りすがりらしき客が多く見受けられました。外が雨模様であったため、こういう屋内型の商店街も助かります。
・なつかし度  ★★★☆☆
・ぬくもり度  ★★☆☆☆
・ひょうきん度 ★★★☆☆
・ふだん着度  ★☆☆☆☆
・ローカル度  ★☆☆☆☆

森永プラザビル1階の「エンゼル街」入口
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地下一階のほっとする感じの飲食店街
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