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ほのぼの「B級商店街」歩き

東京下町を中心に、決してA級ではないけれど、ほのぼのとした風情ただようB級・C級の商店街を、応援の思いも込めながらぶらぶらと歩きます。

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ほのぶらマン

Author:ほのぶらマン
商店街全盛時代を懐かしむ昭和世代の男です。商店街が少しでも元気を取り戻すことを願いつつ、ほのぼの感を求めてぶらぶらと散歩気分で歩きます。

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[№759]中板橋商店街(中銀座)

■■■・・・ほのぼの感、素朴感が満載の食品を中心とした庶民派店舗群の賑わい
歩いた日 H31.01.26 【板橋区】 

 中板橋駅北側に広がる中板橋商店街(「なかいた」)の「壱番街」を西から東へ歩いていたら、いつのまにか街路灯の表示が「中銀座」に変わっていました。100mほどの短い区間で、東端は「オレンジ通り」にぶつかります。その東端にアーチがありますが、その角を占めるのが、板橋・練馬エリアに複数店舗を展開する食品スーパーの「よしや」。ここが一号店で本店のようです。「なかいた」全体の核的存在でもあります。食品だけでなく、道を挟んだ反対側の建物を利用して「生活館」も人を集めています。
  <スーパー「よしや」がある東端付近>
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 そして、その西側の「壱番街」との間の区間が、なんとも言えず庶民的なほのぼの感で満ちあふれています。特に、天ぷらの「新井屋」と惣菜店の「日乃出屋ストア」の並びは、昭和風情の空気感が満載です。これぞ商店街、という感じ。その向かいのかまぼこ店も良い雰囲気だし、また「八百屋の旬鮮」も素朴感を倍化させています。こうした日常的な食品の店が人気を集めていることが、商店街全体の活気を牽引しているとも見られます。
  <庶民的空気感あふれる一角>
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  <人気の天ぷら店「新井屋」などの並び>
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 ところで、中板橋商店街振興組合はしっかりしたホームページを持っていて、加盟店の情報などを得ることができます。このサイト上でも、中板橋=「へそ」を強くアピールしており、夏に行われる「へそ祭り」について、「中板橋が板橋区のほぼ真ん中に位置することから始まった「板橋の三大祭」にあげられるお祭りで、お腹にそれぞれ好きな顔を書き、かさを被って歩きながら踊るユニークな踊りです。へそ踊りを中心に、子供踊り、浴衣踊り、など大勢の踊り手が商店街の通りを練り歩きます。」と紹介されています。なんともユニークですね。
 さらにここでは、商店街組合公認のご当地パフォーマンスグループまでできちゃっているようです。その名も「中板橋へそりんちょ!」。若い女性のグループ名としては異色ですね。デビューシングルのタイトルは「拝啓、ここは中板橋です」ということで、動画もアップされており、「NAKAITAで逢いましょう!」とともに地元愛あふれる歌詞で可愛いパフォーマンスが披露されています。「なかいた」発の大ブレイクもあるかもしれません。

・なつかし度  ★★★★☆
・ぬくもり度  ★★★★★
・ひょうきん度 ★★☆☆☆
・ふだん着度  ★★★★☆
・ローカル度  ★★☆☆☆

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[№758]中板橋商店街(一番街)

■■■・・・板橋の「へそ」の元気な商店街で「へそまんじゅう」を買う
歩いた日 H31.01.26 【板橋区】 

 中板橋駅に降りたら、この商店街を歩かないわけにはいきません。板橋区内の東武東上線各駅周辺に展開する有名どころの商店街のひとつで「なかいた」の愛称も持つ「中板橋商店街」は、駅北口から桜並木が自慢という石神井川までの間に面的に広がっています。そのA級度に敬意を表しつつ、お上りさんよろしく歩いてみました。
  <「壱番街」の西端部分>
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 通りごとに愛称がついていて、踏切からまっすぐ東方向の中根橋方向に向かう「オレンジ通り」が主軸のようにも見えますが、まずは街路灯に「壱番街」の表示がある通りを歩くことにしました。「壱番街」は、踏切前から北方向の久保田橋へ向かう通りと、途中で交差する東西方向の通りで構成されているようです。組織は「なかいた」全体でひとつなので便宜上の名称区分なのでしょうが、より愛着が持てるというものでしょう。
  <落ち着いた空気も漂う>
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 全体に活気が感じられ、さすがと思いますが、建物はレトロ感を醸すものも多く、昭和の看板建築も見られます。一番街の西端のそういうレトロ建築のピザ店「ペルケノ!」で、明るくお客さんを招き入れている姿が印象的でした。このように建物は古いながら新しめの店舗が改装して入居しているというところもあると思えば、東端の「ベーカリー小麦色」なども清潔感があって良い感じです。南北の通り沿いの中華そば「さわ」には行列ができています。
  <久保田橋に向う北寄りの部分>
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  <行列の店もある駅寄りの区間>
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 ところで、中板橋商店街は、ここが板橋の中心=「へそ」だということで、夏には「へそ祭り」を開催するなど「へそ」へのこだわりが強いようです。普通に歩いている限りではあまり「へそ」を意識させるものは見当たらないのですが、良くみると、ありました。和菓子店「大和屋」に「へそまんじゅう」なるものを発見。早速、この日の間食用に、すあまなどと一緒に購入。帰ってから食しましたが、中央の窪みがへそをあしらっているようで、そこには黒ごまがアクセントになっています。「へそのごま」かな?。餡もあっさりしていて、黒ごまの風味も効き、食べ応えのあるまんじゅうでした。
  <「へそまんじゅう」がある「大和屋」など>
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 東西の通りを東へ歩くと、特にレトロ感の強い一角が現れますが、ふと街路灯を見上げると「中銀座」となっています。で、これについては次の別記事に記すことにします。
  <「中銀座」との境の部分>
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・なつかし度  ★★★☆☆
・ぬくもり度  ★★★☆☆
・ひょうきん度 ★★★☆☆
・ふだん着度  ★★★★☆
・ローカル度  ★★☆☆☆

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[№757]仲町親和会

■■■・・・駅近くだが目立たず、レトロ感濃い一角もある商店街を稲荷神社が守る
歩いた日 H31.01.26 【板橋区】 

 中板橋駅周辺の賑わいを代表する「なかいた」こと中板橋商店街は線路の北側一帯ですが、踏切を挟んで向かい合う位置に見えていながらあまり注目されにくい地味な商店街がこの「仲町親和会」です。線路の南側で、駅と国道254号の間は弥生町なのですが、この踏切付近から東は「仲町」なのです。駅から南東方面への抜け道としてこの商店街が形成されたと見られます。
 酒と食品の「宮林商店」、銘茶の「小宮園」などが生活型商店街としての繁栄の名残のようにも見えます。他には、滝野川信用金庫、いくつかの飲食店、ミニスーパーの「まいばすけっと」、不動産店などがあります。
  <踏切付近からみた商店街(「宮林商店」など>
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  <「小宮園」などがあるあたり>
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 「まいばすけっと」の先の小さな交差点を左に折れた先にも商店会の街路灯が続き、「仲町」のバス停がある信号交差点に至ります。この間、一部はビル化していますが、その他の建物のレトロ感が濃密です。既にこの区間はほとんど商店街の体裁をなしていませんが、何十年か前にはそれなりに繁盛していたとも想像されます。
  <仲町バス停方向に曲がった部分>
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 「仲町」バス停には、赤羽と池袋・日大病院を結ぶ国際航業バスが頻繁に停車し、近くには浄土宗の「専称院地蔵寺」やヤマトタケルノ命を祭る「轡神社」などもありますが、そちらは商店会範囲からは外れます。その先にスーパーのサミットがありますが、「なかいた」商店街の存在感が強いこのエリアでは、この大手スーパーはある意味で貴重かもしれません。
  <交差点から駅方向を見る>
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 一方、商店街の駅側入口にあたる踏切脇には山中稲荷神社があります。小さい社ですが幟が左右にはためき、休憩スペースがあってきれいに清掃されている様子です。また、「山中の井戸」の矢印表示に誘われて路地を入ると、防災井戸としての機能も持つ綺麗な井戸がありました。
  <山中稲荷神社>
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 さて、空腹だったので、この商店街内の蕎麦店「長岡屋」に入り昼食にしました。ランチタイムの終了間際で、肉なんばん蕎麦を大盛りで注文。この日は北風が強く寒い日だったので、身体を温めるのに最適でした。満腹になって駅方向へ戻ると、どうしても足は踏切を渡り、北口側の「なかいた」方面に向いてしまいます。
  <蕎麦の「長岡屋」など>
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・なつかし度  ★★★☆☆
・ぬくもり度  ★★☆☆☆
・ひょうきん度 ★☆☆☆☆
・ふだん着度  ★★☆☆☆
・ローカル度  ★★☆☆☆

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[№756]下頭橋通り共栄会

■■■・・・中板橋駅近くの旧川越街道沿いだが、実はここが「上板橋」宿?
歩いた日 H31.01.26 【板橋区】 

 「下頭橋」は「げとうばし」と読みます。石神井川に架かる旧川越街道の橋で、その名の由来にはいくつかの説があって、そのうちのひとつが、橋のたもとで常に頭を下げ旅人から喜捨を受けていた六蔵という乞食が貯めていた金をもとに石橋に架け替えられたというもの。この六蔵の遺徳を讃えて建てられた「六蔵祠」が橋の脇にあります。
 下頭橋通り共栄会は、この下頭橋から南へ、弥生町を貫通し国道254号(新川越街道)に合流するまでの旧川越街道沿いを範囲とし、ここも区商連未加盟なのですが、両端に組織名入りの門型アーチがあるので明確にそれとわかります。
  <下頭橋と商店街の北川入口(左に「六蔵祠」が見える>
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 延長は700m近くに及びますが、店舗密度は薄く、しかも生鮮品店がほとんどないので賑わいも乏しく、周辺住民の通り抜け通路の性格が強いという感じのところです。しかしその分、昭和の商業建築を含め古い建物が良く残っているのも目につき、レトロ感も感ずるのですが、それらで実際に営業している店舗は少ない状況です。
 風情の良い店舗建築として目を引くのは、南口商店街がぶつかるところの「武蔵野ランドリー」や、その少し南の弥生会館の隣の電器店など。また、郵便局もやや懐かしさを感じる建物です。南から北への一方通行道路で自動車の通行はそれほど多くなく、これらの古き良き風景をゆっくり歩いて楽しめます。ビル一階ですが、「榎本米店」が営業しているのが、近隣の食生活との唯一の密着部分と見られます。
  <懐かしき商業建築物>
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  <商店街の中央部付近の光景>
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 中央付近に豊敬稲荷神社があり、その境内に「旧上板橋宿概要図」の説明板があります。それによると、江戸時代の川越街道ではまさにこの商店街区間が「上板橋宿」で、宿の中央部付近には名主屋敷と称する建物があった、などの記載があります。今の最寄り駅は「中板橋」ですが、ここが上板橋宿だったとは、この日の新たな発見でした。そういう歴史ある通りらしく、堂々とした木造二階建ての古い商家建築も見られました。
 南の端の国道254号との合流点の交差点の向こうには、日大病院に続く道も見えます。
  <豊敬稲荷神社(境内に「旧上板橋宿概要図」の説明あり>
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  <宿場町の面影を伝える建物>
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  <商店街南端付近の状況>
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・なつかし度  ★★★☆☆
・ぬくもり度  ★★☆☆☆
・ひょうきん度 ★☆☆☆☆
・ふだん着度  ★★☆☆☆
・ローカル度  ★★★☆☆
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[№755]中板橋駅南口商店街

■■■・・・駅北口とは対照的に南口側の商店街は静かで目立ちにくい印象
歩いた日 H31.01.26 【板橋区】 

 板橋区内の東武東上線沿線には、大山、中板橋、上板橋と、テレビ等への露出度も高い優良商店街が居並んでいるので、「B級」度を追い求める私としては何となくそれらの駅を避けていたのですが、そういうところにも隠れたB級商店街の部分があるだろうと、今回、中板橋駅に降りてみました。
 なにかと話題性高く賑やかな「中板橋商店街」(なかいた)は駅の北口側なので、敢えて南口へ。この駅には駅前広場らしきものがほとんどなく、踏切で線路と斜めに交差する道沿いの西方向に向けて商店街が形成されているので、まずはここから散策開始です。
 商店街組織名の明確な表示は見当たらず、区商連ホームページで中板橋駅南口商店街振興組合が表示されるものの、商連の商店会リストには掲載なしという、不思議な存在です。板橋区は、区による商店街リストも見当たらないため、商連未加盟の商店街の把握が難しく、ここもそのひとつなのです。でも、ユニークな街路灯が続くので、組織は健在と思われます。
 駅の正面が生花店というのが良いですね。明るい感じです。その並びの洋菓子店「白鳥」(しらとり)は、街のケーキ屋さんとして愛されているようで、これもまた好印象です。
  <中板橋駅前から見た南口商店街>
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 しかし、駅前から離れると、店舗の並びはあるものの賑わいは薄れ、全体に北口側に精気を吸い取られている印象です。建物は新旧混在で、中層のビルの一階が店舗というものが多いのですが、駅から遠い部分では空き店舗・非店舗化したものも見られます。古い建物として目を引くのはクリーニング店「光」など。その並びのビル一階の食品スーパー「TANAKA」がこの商店街の核的存在で、これがあるが故に商店街らしさをかろうじて保っているというところのように見えます。
  <渋い!、クリーニング店「光」など>
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 その先にある木造平屋建築の渋さが何とも言えませんが、廃業して久しい風情で、何の店だったのかもわかりません。ただ、それに反して、やや新しめの寿司店やアジアン料理店などが新鮮味を与えているのが救いです。
  <何とも寂しげな建物など>
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  <アジアン料理店などがある部分>
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 旧川越街道でもある下頭橋通りに突き当たるまでの300mほどの商店街ですが、やはりあまり特徴や個性がなく、印象に残りにくいという感は否めないようです。
  <商店街西端に近い区間の情景>
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・なつかし度  ★☆☆☆☆
・ぬくもり度  ★★☆☆☆
・ひょうきん度 ★☆☆☆☆
・ふだん着度  ★★☆☆☆
・ローカル度  ★☆☆☆☆

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[№692]成増南商店街

■■■・・・範囲は広いが商店街らしさは今一つ。でも蕎麦のランチで満足
歩いた日 H30.04.21 【板橋区】 

 成増南商店街は、「成増タウン」ホームページによると、「成増駅の南口ロータリーからの表通りと川越街道沿いの商店を中心とする広い面積を有する商店街。商店街に加盟する店舗は110店舗を超え、成増でも一番の大きさを誇ります。」とのことですが、とにかく駅を背にまっすぐ進んでみました。
  <鉄板カレーの「匠えん」などがある駅前付近>
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 駅と川越街道の間の鉄板カレーの店「匠えん」は人気店のようですが、まずは歩いてからと地下鉄成増駅がある川越街道を横切りました。道はやや狭くなりますがまっすぐに続き、次の信号までは路線バスも片方向ながら走ります。すぐ左手にスーパーのマルエツがありますが、全体に他の店舗密度は薄い印象です。しかし、商店街名入りの街路灯は延々と続きます。
  <マルエツなどがあるあたり>
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 マルエツの先の右側には小さな鳥居と祠があり、これが氷川神社です。駐車場に囲まれて寂しげですが、毎年9月には例大祭が行われるとのこと。地域の守り神ですね。
  <氷川神社>
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 バスが曲がって出てくる信号をさらに直進しますが、やはり商店街らしさは薄く、コンクリート製品の工場などのほか、マンションが多く目立ちます。都心方面に通勤通学する若い人たちやファミリー向けが多いと見られ、確かに、地下鉄と東武の双方が利用できるこの街は、住むには良い条件のところだと思います。
  <中程の交差点から駅方向を見る>
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 店舗が多少連続して商店街らしさがわずかに感じられる中にある「手作り麵処 おく山」に吸い込まれました。地域に愛される蕎麦の名店という感じで、3時までがランチタイムとのことですが、2時近くでも全てのテーブルが埋まっており、繁盛している様子です。相席で座らせてもらい、カレー南蛮せいろを注文。ボリュームも味も満足で、ランチタイムのサービスで飲み物がつくのも好感です。結局、鉄板カレーはおあずけとなってしまいました。
  <蕎麦店「おく山」などの並び>
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 「おく山」を出てその先の坂を下った「宮崎米穀店」(堂々たる看板建築)のところまでが商店街範囲のようですが、左に曲がった先にも、時間帯のせいか閉まっていますが「やぶそば」などが見えます。駅前に戻って再び駅前広場を見回すと、私にとって懐かしいベーカリーの「サンメリー」が目に入り、思わず入ってしまいました。
  <商店街南端の「宮崎米穀店」>
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・なつかし度  ★★☆☆☆
・ぬくもり度  ★★☆☆☆
・ひょうきん度 ★☆☆☆☆
・ふだん着度  ★★☆☆☆
・ローカル度  ★☆☆☆☆

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[№691]成増すずらん通り商店街

■■■・・・かつてのメインストリート?も今は混沌の中に激シブもある裏通り
歩いた日 H30.04.21 【板橋区】 

 成増すずらん通りは、位置としては、南口の駅前広場から見て正面のテナントビル「ザ・プライム」などの裏手にあたり目立たず、多くの人で賑わう「成増スキップ村」の支線のようにも見えますが、成増の4商店街共同による「成増タウン」ホームページでの紹介文によると、「当初、成増駅から川越街道に出るメインストリートとして賑っており、現在でも昭和レトロの面影を残し、人情味ある商店街として、今日に至っております。」とあります。
 駅前広場やバス通りが整備される前はここが人のメイン動線だったということでしょうね。スキップ村の側から入ると、幅4mにも満たない道沿いには、空き地化した区画もありますが、いきなり「成増ダイナマイト酒場グレート」という刺激的看板が目に飛び込んできたり、スロット館や居酒屋が並び、何か混沌とした空気感ですが、路面はレンガ舗装され、商店街としての秩序は保たれている感じです。
  <スキップ村に近い部分(右は「成増ダイナマイト酒場」>
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 そして、やきとん・串焼きの「とん福や」の向かいにある「服部おもちゃ店」が激シブです。色あせた看板建築で店頭に懐かしき商品をあふれさせ、薄暗い店内では年配のご婦人が静かに店番をしている、という昭和そのものの姿がそこにありました。その隣が、これまた古典的風情の「成増マーケット」。通り抜けられる飲み屋横丁風の空間で、夜は飲んべえたちのたまり場になるのでしょう。そんな下町的な場があるのも良いですね。
  <「服部おもちゃ店」(隣が「成増マーケット」>
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  <「成増マーケット」内部>
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 ヘアサロン「モワ」という理髪店も良いではないですか。「モア」じゃなくて「モワ」ですよ。不動産店が入っている建物も典型的な昭和建築。「村上商店」の文字が歴史を伝えているようです。「昭和レトロ」の表現もなるほどとうなずけます。
  <ヘアサロン「モワ」など>
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 インド・ネパール料理店の呼び込みを横目に進むと川越街道に出ます。全体に裏通りの印象のため、スキップ村などに比べ人通りは少ないですが、「ザ・プライム」脇の駅前広場への抜け道もあり、駅への近道として利用される一面もあります。それにしても、「シンボルカラーはハッピーグリーン」とのことで、はて?と思ったら、街路灯の柱が明るい緑色でした。納得。
  <古風な「村上商店」の建物(不動産店等が入居)と緑の街路灯>
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・なつかし度  ★★☆☆☆
・ぬくもり度  ★★☆☆☆
・ひょうきん度 ★☆☆☆☆
・ふだん着度  ★★★☆☆
・ローカル度  ★☆☆☆☆

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[№690]成増商店街(なりますスキップ村)

■■■・・・街を代表する商店街はチェーン店が多いが、一歩脇に渋い店舗も残る
歩いた日 H30.04.21 【板橋区】 

 池袋からの東武東上線で最初の準急停車駅である成増に降り立ちました。この駅周辺では、北口側にも西友や図書館などの集客拠点施設がありますが、商店街の分布は南側がメインです。南北合わせて4つの商店街組織が共同で「成増タウン」というホームページを開設しており、これで事前情報を得た上での来訪です。
 南口に出ると、右に「なりますスキップ村」のアーチが目立ちます。成増商店街が正式名称のはずですが、スキップ村の名を前面に出していますね。「スキップ」とは、上記ホームページによると、「安全で(Safety)親切で(Kindness)面白い(Interest)を基本理念に楽しい(Pleasure)商店街を目指す」ことからの命名だそうで、シンボルキャラクターにウサギの家族を採用しているとのこと。
  <駅側からの緩い下り坂>
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 アーチからの緩い坂を下り左に折れた先がメイン区間で、川越街道にぶつかるまで賑やかな空間が続きます。成増を代表する商店街という印象ですが、チェーン店の比重がとても高いように見えます。街の個性を求める私としては、これではあまりスキップも弾みません。マツモトキヨシが入る建物の二階に「喫茶紅星」の文字が見えますが廃業しているように見えますし。
  <チェーン店が多い印象の商店街>
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 しかし、やはり来て良かった、と思ったのは、北側の脇道に入ったからです。ここも同じ街路灯が続く商店街の範囲ですが、チェーン化の波が押し寄せておらず、銘茶店と釣り具店が入るとりわけ渋い店舗建築は感動ものです。昭和の長屋建築にある「草間書店」は現役営業中なのがうれしいですね。その脇道が突き当たってさらに右の踏切手前には庶民的洋品店「コットンハウス」が人を集めており、「地域で一番安い店を目指す」とのことです。
  <脇道にある渋い店舗建築>
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 元の道に戻ると、中央付近の「ダイエー成増店」が核的存在であることがわかりますが、その向かいあたりにある精肉店の「鈴木屋」が私好みです。同じ建物の二階のヘアサロン「セピアージュ」の看板とのミスマッチがなんとも言えず、ですが、こういう店がいいんだよね。
  <商店街中央のダイエー前付近>
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  <二階のヘアサロンとのミスマッチが面白い「肉の鈴木屋」>
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 川越街道側の出口にも駅側と同じ大きなアーチがあり、「スキップ村」の存在を主張しています。駅への人の動線にうまく乗った位置で、時代に適合しつつ繁栄を続ける商店街といったところです。
  <川越街道側の商店街アーチ>
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・なつかし度  ★★☆☆☆
・ぬくもり度  ★★☆☆☆
・ひょうきん度 ★☆☆☆☆
・ふだん着度  ★★★☆☆
・ローカル度  ★☆☆☆☆

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[№636]幸町商店会

■■■・・・レトロ感も濃厚な目立たぬところだが意外な商売繁盛ぶりも
歩いた日 H29.09.02  【板橋区】 

 板橋区幸町ですが、豊島区に接する位置にあり、東武東上線大山駅から南西に1㎞弱であるものの、池袋駅西口から「要町循環」、「熊野町循環」という国際航業バスが両方向約10分毎に走り、生活圏としてはほぼ池袋方向を向いているといって良いところでしょう。その路線の「南町住宅」バス停あたりで、バス通りから1ブロック北に並行する道に、この商店街があります。
 地域外からは本当に目立たないところにあるのですが、近くには都営幸町アパートなどもあって、地区住民の身近な生活サポートの場としての機能を果たしているようです。同じ板橋区内でも、優良商店街が駅ごとに連なる東上線沿線とはまた違った空気が漂っている感じです。
 東西に250mほどの長さを持つここが商店街らしさを保っているのは、中央よりやや東にスーパーの「コモディ・イイダ」と「どらっぐぱぱす」が向かい合っていて、ここが集客の核として機能していることが大きいと考えられます。東京市街地拡大の過程で、ここが早い時期から商業地として形成されてきたのでしょう。その証拠に、巣鴨信用金庫の支店もあります。交差する南北の道のいくつかにも同じ街路灯が続いていて、米穀店などの店舗が点在しています。
<商店街の中心をなすコモディ・イイダなど>
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 「コモディ・イイダ」は、東京城北地区から埼玉県にかけて多くの店舗を展開していますが、商店街に溶け込んでいる店が多いように思えます。その近くの南北の道と交差する角では店名不明の精肉店が繁盛しており、焼き鳥が良く売れています。帰ってから調べると「チキンショップ揖斐」ですね。その並びのベーカリー「MERUN」で間食用のパンを買おうと覗いたのですが、夕方近い時間でほぼ売り切れ状態でした。ここも商売繁盛のようです。
<精肉店やベーカリーなどの並び>
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 もうひとつ西の交差点角には、「包丁・はさみ」「自転車タイヤ交換」などの幟を掲げた何とも渋い建物の店が夕陽を背にすばらしきオーラを放っていました。それより西は空き店舗も増え、衰退感がやや高まるのですが、街路灯は続き、また、「氷川神社例祭」の幟端がはためきます。どこの氷川神社でしょうか。それを尋ねることもしないままに、バス通りへ戻り、池袋行きのバスに乗ってしまいました。すぐに「水道タンク裏」なんていうバス停に停まりますが、そこはもう豊島区です。
<渋さ満点の店など>
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<商店街の西半部分>
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・なつかし度  ★★★☆☆
・ぬくもり度  ★★★★☆
・ひょうきん度 ★☆☆☆☆
・ふだん着度  ★★★★★
・ローカル度  ★★☆☆☆

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[№635]中丸中央通り商店街

■■■・・・知る人ぞ知るしっとり商店街は「我が道を行く」ように時を刻む
歩いた日 H29.09.02  【板橋区】 

 池袋駅西口から、2㎞前後ほど西の、豊島区・板橋区にまたがるエリアをカバーする国際航業バスの「要町循環」、「熊野町循環」という系統があり、この2路線はほぼ逆回りであるものの一部だけルートが異なる区間があって、その「要町循環」だけが通る区間にこの中丸中央通りがあります。
 板橋区中丸町と南町の境をなす部分で、バス停名は「南町」。この道は、歩道なしの2車線道路ですが、角にマルエツがある山手通りとの交差点から北西へ、大山西町で川越街道(国道254号)に合流するまでほぼ直線状に続いており、近年、この延長となる山手通りから東の池袋駅北口方面への都市計画道路が開通したので便利になったように見えますが、車の交通量はさほど多くありません。
<「高野畳店」と「酒の三河屋」が向かい合う商店街中央>
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 商店街のほぼ中央に相当する南町の交差点に立ってみると、角に「高野畳店」と「酒の三河屋」が向かい合っていて、全体に懐かしくしっとりとした雰囲気です。空き店舗化してしまったものも多々見られますが、昭和の看板建築の並びも見られ、道を右に左に比較的自由に横切りながら散策を楽しむことができました。「三河屋」からサザエさんを思い出してしまったりして・・・。
<懐かしい看板建築の並びも>
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 上記のマルエツが近くにあるため、日常生活の買い物ニーズはほぼそちらに吸収されているでしょうし、池袋も近いので、鉄道駅から離れたここが商店街としての活気を維持するのは難しいのかもしれません。それでも、商店街名入りの街路灯が規則正しく並び、存在を主張しています。
<交差する道路上の一部も商店会範囲>
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 他に営業店として目につくのは、ふとん店、洋品店、クリーニング店、理髪店、美容室、寿司の「田吾作」など。居酒屋の「串かつ かえる」なんていうのも面白そうです。「レストランミナミ」も意外性があって良さそうでしたが、この日は、南町交差点近くの蕎麦店「寿美吉」(すみよし)に入り、大もりそばを食しました。時間は16時ごろでしたが、中休みなく営業しているのが良いです。店内では地元の男性高齢者集団がビールを空にして盛り上がっていました。
<レストランミナミなどの並び>
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 近くの熊野町交差点にある熊野神社の例大祭がこの翌週の週末にあるようで、その幟旗や提灯も見られましたが、それにしても大繁華街の池袋に近いわりに目立たない位置で、「我が道を行く」かのように時を刻んでいる商店街です。「知る人ぞ知る」で良いのかもしれませんね。

・なつかし度  ★★★☆☆
・ぬくもり度  ★★☆☆☆
・ひょうきん度 ★☆☆☆☆
・ふだん着度  ★★★★☆
・ローカル度  ★☆☆☆☆

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[№571]新板中通り

歩いた日 H28.12.17 【板橋区】 
 板橋駅西口商店街(グリーンロード)から新板橋メトロ通りを地下鉄新板橋駅方向へ向けて歩いていたら、旧中山道の「(平尾宿)板橋駅前本通り商店街」と交差したすぐ先、「くみん不動産」の角から左に、「新板中通り」の文字が街路灯にある通りを発見。ここも区商連のリストにはなく、現地での発見です。
 旧中山道の北側に並行する小規模な商店街のようで、全体に、目立たず特徴を見出しにくい商店街という印象です。「板橋書店」という古書店や、赤・白・緑のトリコロールが回る理髪店、「阿部不動産」の看板などがやや目立つという程度。鉤型に曲がる脇道に寿司店が見え、路地裏的な雰囲気を期待したものの特にそれらしき気配もなく、といったところです。
 メトロ通りから100m程西に行った四つ角までが範囲のようですが、その左右(南北)にも同じ街路灯があります。古びた長屋づくりの建物が少々強烈に目に焼きつきますが、他には特に興味を惹くものは見当たらず。私の見かたが浅いからでしょうか。
 引き返そうとすると、「洋食」の看板の店がちょうど店じまいをしているところでした。意外とこういうところが旨いのかもしれませんね。
 というわけで、旧中山道平尾宿(板橋駅前本通り商店街)の裏に並行する位置で、そちらの勢いの陰に隠れてしまっているようで、やや気の毒にも思える商店街でした。ところで、旧中山道にはこの前後、巣鴨から板橋本町付近まで延々と商店街が続いており、板橋駅の西側地区でもそちらが商業のメインストリートと言えそうです。
 今回はそこから外れたところばかりを歩いた感じで、天の邪鬼かもしれませんが、歩きだすとどこまでも行ってしまいそうなので、「またこんど改めて」ということにします。旧街道歩きもなかなか楽しいものなので、別の機会に旧中山道をゆっくり散策してみたいと思いました。
・なつかし度  ★☆☆☆☆
・ぬくもり度  ★☆☆☆☆
・ひょうきん度 ★☆☆☆☆
・ふだん着度  ★★★☆☆
・ローカル度  ★☆☆☆☆

古書店や不動産店などがある商店街
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店じまい直前の洋食店など
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少々強烈な古い建物
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寿司店がある鉤型の路地
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[№570]新板橋メトロ通り

歩いた日 H28.12.17 【板橋区】 
 板橋駅西口商店街(グリーンロード)を歩いていたら、JR板橋駅から100mほどのところで交差する北側の通りに、青い街路灯に青いフラグが続いているのを発見。これが「新板橋メトロ通り」ですが、区商連のリストには記載がありません。「メトロ通り」とは、この道を進むと地下鉄都営三田線の新板橋駅に至ることからの命名と思われます。
 入ってすぐの右側に、「みっちゃん」なんていうかわいい居酒屋がありますが、ここも「板橋駅西口地区」の再開発予定エリアに含まれているようです。再開発されるとこの通りの雰囲気や位置付けも大きく変わりそうですね。今は裏町的な雰囲気が濃厚ですが、どうなるでしょうか。
 さらに進むと、ほどなく旧中山道を横切ることになります。このあたりの旧中山道には延々と商店街が続いていて、ここでは「(平尾宿)板橋駅前本通り商店街」を形成しているようですが、これを歩きだすとキリがなくなりそうなので今回はパスして「メトロ通り」に徹することにします。
 さて、このあたりで遅めの昼食と思ったところに「洋包丁」を見つけました。以前、高田馬場でも入った洋食店で、学生が喜びそうなボリューム満点のランチが味わえます。この日はメンチカツランチ(750円)を注文。ランチタイムを過ぎてもこういうメニューにありつけるのはうれしいことです。
 満腹になって店を出ると間もなくのところで、「中華珍来」の店頭に「舟渡ラーメン」の文字を見つけました。「板橋のいっぴん」に認定されたご当地名物とのことですが、満腹なので挑戦できず。ただ、後でネット検索すると、区の主要イベントでのみ提供される一風変わったベストセラーとのこと。ラーメン店では食べられないということでしょうか。
 さて、そして道は、国道17号(新中山道)に向かう円弧状の道路に突き当たりますが、その道沿いも同じ商店街で、国道下にある新板橋駅の出入口までを範囲としているようです。JR板橋駅と都営新板橋駅の間の乗り換え客がどれだけいるかわかりませんが、考えてみれば乗り換えルート上の良い位置を占める商店街で、もっと目立ってもよさそうなのに、と思いました。
・なつかし度  ★☆☆☆☆
・ぬくもり度  ★★☆☆☆
・ひょうきん度 ★☆☆☆☆
・ふだん着度  ★★☆☆☆
・ローカル度  ★★☆☆☆

「みっちゃん」などがある南端付近
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新板橋駅側の北側入口付近
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商店街中ほどの風景
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「洋包丁」があるあたり
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[№569]板橋駅西口商店会

歩いた日 H28.12.17 【板橋区】 
 JR埼京線の板橋駅は、板橋区の中心駅かと思いきや、区の南東端で、ホームは豊島区にまたがり、北区にも接するという位置にあります。近くにある東武東上線の下板橋駅の所在地も豊島区池袋本町というややこしさ。それでも旧中山道板橋宿が近く、区内唯一のJR駅で、降り立ってみれば駅舎改良工事中。その駅前広場から西に伸びるのがこの商店街です。
 入口左の角にあるのがパンの「マルジュー」。区内に3店舗を持つという人気店のようで、コッペパンの元祖でもあるそうです。その右側の駅前広場に面するブロックも商店街の範囲ですが、「板橋駅西口地区市街地再開発準備組合」の掲示板があり、高層のビルに生まれ変わる完成予想図が貼られていました。池袋からひと駅目の駅前なので、再開発されてもおかしくないところですが、どこにでもあるようなきれいなビルになってしまうのは逆に寂しいようにも感じてしまいます。
 さて、両側歩道つきの商店街を歩き出しますが、街路灯に「グリーンロード」のフラグが並んでいます。しかし、印象として緑は少なく、店舗構成も雑多な感じです。駅前なのに人通りも少なめ。脇道には韓国系スナックの看板も見られるなど、全体に裏町的雰囲気も漂う感じです。店舗の密度も駅から少し行ったところの「魚がし寿司」の先あたりからもう薄くなってきて、商店街らしさが乏しくなってきます。フラワーショップの「光ガーデン」には心和みますが。このあたりの商業的な中心はやはり旧中山道沿いなのかもしれません。
 中ほどから右に少し入ったところに公園があり、その隅に「豊川吒枳尼真天」の幟旗が並ぶ小さな稲荷社があります。この地の歴史を語ってくれそうな風情ですが、いろいろ調べても由緒など詳細は不明です。まさに、狐につままれた、という思いです。
 下板橋通りの信号交差点までが商店街範囲ですが、交差点の向かいにレストランも併設の洋菓子店「タカセ」があるのが目立ちます。この交差点を駅方向に向けて「王22」系統の国際航業バスが曲がっていきました。この「王22」は、帝京大学病院前を巡回して王子駅と結ぶ、実に面白い走り方をする路線なんですよね。
・なつかし度  ★★☆☆☆
・ぬくもり度  ★☆☆☆☆
・ひょうきん度 ★★☆☆☆
・ふだん着度  ★★☆☆☆
・ローカル度  ★★☆☆☆

「マルジュー」がある板橋駅側の商店街入口
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商店街中ほどの風景
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「豊川吒枳尼真天」の稲荷社
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洋菓子の「タカセ」
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[№516]ファンシーフロア商店街

歩いた日 H28.04.23 【板橋区】 
 高島平団地内のメインと思われる2つの商店街を見た後、この日はかなり歩いたのでもう帰ろうと高島平駅に向かったのですが、「壱番街」の並びの棟の下にもうひとつの商店街が見えました。「壱番街」の続きのようにも見えますが、団地内の案内図では「ファンシーフロア商店街」という別の商店街のようです。
 「ファンシーフロア」って、ずいぶんお洒落な名前ですが、都心や副都心にあるようなファッションビルの雰囲気を想像してはいけません。ちょっと寂れた、普通の団地商店街の姿で、上層階や周囲の棟には多くの住民が居住しているのでしょうが、ここがそれらの消費ニーズに応えて集客しているとは見えません。
 だいぶ歩き疲れていたのであまり真剣に見ておらず申し訳ないのですが、目立っていたのはクリーニング店、洋品店、カーペット店、介護センター、それに東京ガスの店くらいでした。食堂「ドリームス」の隣に「コミュニティーカフェ・高島平駅前」があるのを帰ってから同カフェのホームページを見つけて気づいたのですが、歩いた時は気づきませんでした。「地域活性化の情報発信基地を目指して…」というキャッチフレーズや「高島平再生プロジェクト会議」という主体名も見られるのですが、ホームページの情報がやや古く、現状はどうなのでしょう。
 こうしたまちづくりの中心主体やその活動拠点が商店街内にあるのは好ましいと思うのですが、長続きさせるにはエネルギーが必要です。団地住民も入れ替わりが激しいでしょうから、組織の維持も大変でしょうが、そういう力を商店街の再生にもうまく活かしていければと思います。
 高島平団地内や周辺には、他にもイーストサイド名店街、さくら通り商店街、ファミリー名店街などがあるようですが、この日はここまでにしました。他の商店街の状況はどうなのでしょうか。それぞれに機能を分担しあって共存していければ良いのですが。店頭キャンペーン中の東京ガス販売店の店員が通行人の呼び止めに懸命なのを横目に、こんどこそ駅に向かいました。
・なつかし度  ★☆☆☆☆
・ぬくもり度  ★★☆☆☆
・ひょうきん度 ☆☆☆☆☆
・ふだん着度  ★★☆☆☆
・ローカル度  ★☆☆☆☆

ファンシーフロアの西半部分
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同じく東半部分
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寂しい雰囲気の商店街全景
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[№515]高島平駅前中央商店街

歩いた日 H28.04.23 【板橋区】 
 広大な面積にわたる高島平団地内にはいくつかの商店街がありますが、高島平駅から入った正面の棟の1~2階に展開する「高島平壱番街」と東武ストアの間を通り抜けて、中庭広場公園のような空間に入ると、右側の棟下に見えるのがこの「高島平駅前中央商店街」です。
 板橋区商連のリストには、高島平地区でこの商店街だけ名前があります。同じ団地内でも商店街ごとにポリシーが異なり、ここだけは商連加盟のメリットを認めているということでしょうか。大手スーパー等を含まず中小店だけで集客し、賑わいを確保しているという点が、「壱番街」とは違うところのように見えます。
 この棟の1階部分で、中庭広場側だけでなく反対側の面にも店舗が並んでいますが、そちらは人影が少なく、メインは中庭広場に面する側のようで、特に、両側をつなぐ通路の入口周囲の賑わいが格別です。そこにあるのは、青果物を中心とした「FRESH LAND MATSUYA」と、その向かいの惣菜店など。店員の呼び声とそこに群がる買い物客の喧騒が活気を感じさせます。惣菜店のコロッケが美味しそうで涎が出ましたが、この日の間食用には既に高島平商店街で和菓子をかってしまったので、見るだけにしました。ごめんなさい。
 そのほかには、ベーカリーや米店、クリーニング店、自転車店などが並び、反対面には薬局なども構えています。店により客の入り具合は様々ですが、土曜の昼下がりの中庭広場では団地住民が思い思いにくつろぎ、それに直接面する形のこの商店街は、「壱番街」とはまた違う魅力を提供していると言えます。近接していますが、うまく機能分担できているようです。
 しかし、広場から見えない裏面側は、バス停があるものの寂しく、多くの団地商店街にあるような衰退の兆しも感じます。まんべんなく賑わいを維持するのはやはり難しそうですね。人の流れを循環させる動線の工夫や魅力の核づくり等も必要と思われます。
・なつかし度  ★★☆☆☆
・ぬくもり度  ★★★★☆
・ひょうきん度 ★☆☆☆☆
・ふだん着度  ★★★★☆
・ローカル度  ★☆☆☆☆

活気ある商店街中央部
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中央部から南側の部分
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中庭広場側の商店街全景
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反対側の面は人影が少なく寂しい
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[№514]高島平壱番街

歩いた日 H28.04.23 【板橋区】 
 地下鉄高島平駅の南側に広がる巨大なUR高島平団地。その中にはいくつかの商店街がありますが、駅に一番近いのがこの「壱番街」です。駅から横断歩道を渡って団地内に足を踏み入れると、彫刻のある広場の先の棟で1~2階を占めるこの商店街がすぐ正面に見えます。広場では政党の宣伝活動などが行われていますが、それを横目に「壱番街」の表示めがけて突進します。
 団地内商店街の中で、板橋区商連のリストに名前があるのは「中央商店街」だけで、この「壱番街」を含め他の商店街は商連未加盟のようです。団地の管理はURなので、店舗もURとのテナント契約でしょうから、商店街として活動する必然性が薄いのか、商店街組織自体があるのか、疑問符です。
 ただ、ここは一番良い位置を占めているのと、1階の「ピーコックストア」が実質的な核になっているのとで、賑わいは大いにあり、実質的に団地全体の中心的な商業機能を担っていると言えそうです。隣接して東武ストアもあり、スーパーマーケットのニーズをピーコックと二分しています。
 1階駅側の面には「フードプラザマルゴ」が青果物を中心とした食品を扱い多くの人を集めており、両大手スーパーとうまく共存共栄している様子が頼もしく見えます。これらを見下ろせる歩道橋の上から、しばしその活気ある様子を眺めていました。
 この棟より南側の多くの住棟へは、この棟の下を通り抜けていく形になっていますが、その通り抜け部分から入る形で、建物内部にも、通路を挟む形で商店街が形成されています。建物自体が古いためやや暗い感じもしますが、人の流れはそれなりにあり、衰退感はあまり感じません。
 その2階部分(ピーコックストアの上)は「カトレヤプラザ高島平」という仕切られたブロックを形成しており、そこには医院等が集積しているほか、100円ショップもあります。ここも「壱番街」の一部をなすと思われますが、これを含め、ほぼひととおりの団地住民の商業ニーズには応えられていると言えそうです。ここを見る限りでは、団地商店街にありがちな、寂しく衰退した雰囲気はありません。個性には乏しい面もありますが、何かほっとしたような気分です。
・なつかし度  ★★☆☆☆
・ぬくもり度  ★★★☆☆
・ひょうきん度 ★☆☆☆☆
・ふだん着度  ★★★☆☆
・ローカル度  ★☆☆☆☆

「フードプラザマルゴ」など賑わう1階正面
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歩道橋上から見下ろした「壱番街」
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1階の屋内部分の様子
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2階屋内の「カトレヤプラザ高島平」
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[№513]高島平商店会

歩いた日 H28.04.23 【板橋区】 
 都営三田線蓮根駅周辺の商店街を歩いた後、また「団地商店街」を見たい衝動にかられ、同じ沿線にある高島平へ足を伸ばしました。高島平駅に降り、駅南側の巨大な高島平団地へ向かおうとしてふと反対側(北側)を見ると、目の前に商店街の喧騒が。高島平は団地内商店街だけと思っていましたが、「普通の」商店街もあるんだ、とうれしくなって思わずそちらに降りていきました。その名は「高島平商店会」。区商連のリストにもなかったので完全ノーマークでした。
 降りてみると、駅北側に面的な広がりを持つ商店街で、特に改札から階段を降りた正面の道沿いが賑やかで、線路沿いも含めて、北側のバス通りまでの間の左右方向の道沿い等にも商店が分布しています。駅北側は、荒川までの間の奥行きは短いものの、新河岸川を挟んで住宅や工場等が集積しており、それらから駅への通り抜け道にあるため、南の団地とは一線を画した消費需要もキープできているのだと思われます。
 駅前すぐの角が青果店というのも良いですね。色とりどりの青果物が華やかさを引き立てています。あとで知ったのですが、この商店会には「高島ライダー」というローカルヒーローがいて、それにまつわるイベント等も展開されているようです。駅前横の商店街地図を良くみると、青果店からのメイン通りに「高島ライダー通り」と記されていました。「高島だいら」、「高島らいだー」、なるほど。
 その「高島ライダー通り」沿いのソフトバンク店では着ぐるみが愛嬌をふりまき、それを見ながら進むと、「コーヒーハウスフジ」も雰囲気が良さそうです。通りには高校生集団も含め若い人が多く見られるのも頼もしく思えます。「高齢化が進んだ団地の町」という先入観を改めさせられました。
 横方向の通りは人通りも少なめですが、その中で、「だんご」の幟に誘われて「柴又 花ふぶき」へ。だんごは売り切れとのことでしたが、懐かしい「すあま」があったので、それと柏餅をその日の間食用に購入しました。すあまひとつが70円とは安い!。柴又を表示していますが今は店はここだけだそうです。さて、そのあとはいよいよ、駅反対側の団地内商店街探訪です。
・なつかし度  ★★☆☆☆
・ぬくもり度  ★★★☆☆
・ひょうきん度 ★★★☆☆
・ふだん着度  ★★★☆☆
・ローカル度  ★★☆☆☆

駅から見下ろした「高島ライダー通り」
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「コーヒーハウスフジ」などがある商店街中央部付近
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「だんご」の幟が目立つ「花ふぶき」
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[№512]はすねロータス商店会

歩いた日 H28.04.23 【板橋区】 
 蓮根駅前通り商栄会蓮根中央商店会(ハミングロード)の中間で、南北方向の道路を主体に展開するのがはすねロータス商店会です。3商店街が川の字のように並ぶ中央に位置し、左右に比べて静かな感じがしますが、どっこい立派な公式ホームページを持ち、そこに掲載の商店街マップと同じものが、各街路灯に表示されているので、散策には便利で見落としがありません。
 最初は南の方から入ったので商店が少なく、自然食品ファーマーズハウス「はるさん商会」などがあるものの寂しい印象だったのですが、新蓮根団地に接する北の方へ歩を移すと、商店街らしさが高まります。商店街マップを確認すると、意外に店舗数はあります。ホームページによると、平成7年1月に「蓮根商栄会」から「はすねロータス商店会」に名称変更したとのことですが、「ロータス」の名の由来は不明です。
 土曜日のせいかシャッターを閉ざした店が目立つのが気になりますが、そんな中で、「小原清助商店」という酒店が存在感を見せていました。「小原庄助さん」じゃなくて惜しい!と思ったら、近くには居酒屋「庄助」がありました。拍手!。脇道に入ったところにある「りくのパンやさん」は閉まっていましたが、売り切れかな。
 そして、この商店街で異彩を放っているのが日本料理の「よし邑」です。下町にありながら高級料亭風の構えで、上質の空間と料理が演出されているようです。そのやや北側には割烹「一心」もあって、和食の「質」で特徴づけられる商店街とも言えそうです。
 この商店街を含む3商店街は様々に連携しているようで、「はすねエコ・キャンパス」の活動のほか多くのイベントを一緒に催しているようです。はすねロータス商店会の南端付近には氷川神社があって、例大祭は大いに盛り上がるようです。
 この氷川神社の東側に、もうひとつ「蓮根銀座商栄会」という商店街があることに帰ってから気づきました。事前情報不十分で行くと、そういうこともあるのです。
・なつかし度  ★★☆☆☆
・ぬくもり度  ★★★☆☆
・ひょうきん度 ★★☆☆☆
・ふだん着度  ★★★☆☆
・ローカル度  ★☆☆☆☆

「小原清助商店」などがある商店街
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東西方向の道(蓮根駅方向を見る)
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居酒屋「庄助」などがある北端部分
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日本料理の「よし邑」
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[№511]蓮根中央商店会(ハミングロード)

歩いた日 H28.04.23 【板橋区】 
 地下鉄都営三田線の蓮根駅周辺には区商連未加盟の商店街がいくつかあって、この商店街もそのひとつ。事前情報が乏しいため、駅改札前の地図でその位置を確認し、蓮根駅前通りを見たあとそちらに足を向けたという次第。駅から二百数十メートル西へ。着いてみれば、南北に300メートルほどにも及ぶ、「ハミングロード」という愛称のついたしっとりと温かみのある商店街です。
 鮮魚店、青果店、豆腐店、精肉店、それに、米、お茶、蒲鉾、菓子などの店のほか、洋品店、日用品店なども交じり、生活に必要なものがひととおり揃うようです。核になっているのは「業務スーパー」で、業務用食材店という名目ですが、実質は小売スーパーですね。それと上記個店がうまく共存しているというところです。
 商店街の公式ホームページがあって、いろいろなイベント情報も盛りだくさんです。「毎週土曜日は特売日」で、訪れたのも土曜日の昼。人通りはそれほど多くもありませんが、夕方には賑わいが出てくるのでしょうか。青果店を覗いていた女性客が「おじさーん、たけのこちょうだーい」と大きな声を出すと、店の脇から「おー、ちょっと待ってー」と店主が現れる、など、ほのぼのとした光景も見られました。毎月最終日曜日の午前7時~9時には朝市も開催されるようです。
 周囲は住宅地で、北にはURの新蓮根団地があり、それらの住民の生活に溶け込んでいる様子です。商店街内に蓮根公園もあって、お父さんたちが煙草をふかしたり、子どもを遊ばせたりする風景も見られます。
 商店街自体は相応の歴史を刻んでいるようで、昭和の看板建築風の店舗も多く、衰退感がないとは言えませんが、それぞれに個性的な店構えを見せているものも多く、中には、壁面彫刻を施した店舗建築もあったりして、外部からは目立たない位置にありながらも、地域密着で元気を保っている良き商店街と見えました。東西方向の道の一部にもこの商店会に含まれる店舗があって、隣接する「はすねロータス商店会」や「蓮根駅前通り商栄会」などとの連携も強いようです。
・なつかし度  ★★☆☆☆
・ぬくもり度  ★★★☆☆
・ひょうきん度 ★★☆☆☆
・ふだん着度  ★★★☆☆
・ローカル度  ★☆☆☆☆

商店街らしさを色濃く感じる中央部付近
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豆腐店などもある商店街の北端近く
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昭和を感じさせる看板建築の並び
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個性的店構えの鮮魚店や青果店など
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商店街北端の蒲鉾店など
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[№510]蓮根駅前通り商栄会

歩いた日 H28.04.23 【板橋区】 
 板橋区は、区商連HPでも地図情報がなく、区による商店街リストも見当たらないため商連未加盟商店街の情報もわかりません。そんな時は行き当たりばったりで、とにかく行ってみることです。初めて降りた都営三田線の蓮根駅は高架駅。改札前の周辺地図で、とりあえず駅周辺に3つの商店街名を確認し、まずは線路の東に沿った道沿いを中心とした「蓮根駅前通り商栄会」を歩きます。
 文字通りの駅前通りのほか、高架下も含めた左右の短い路地にも同じ街路灯とフラグが並びます。このフラグには、商店会名の他に「はすね・エコ・キャンパス」の文字も。あとで調べると、駅の地図に記載の3商店会のほか、地元町会、小学校、企業等が連携して東京都のモデル商店街の指定を受けて街路灯のLED化など様々なエコ活動を展開しているようです。特徴の少ない商店街のようにみえますが、なかなか頼もしいところもありますね。
 業種構成は、飲食店や生活密着系の店が目立ちますが、特にラーメン店が多い印象を受けました。鉄道高架下の路地はレトロな印象もあり、反対側の路地に入ると、行列のラーメン店、その向かいには定食店もあって、さらにその先には「紀の国湯」という銭湯が健在なのもうれしいところです。
 この商店街の核となっているのは、線路沿い駅前通りの中央付近にある「スーパーみらべる」のようです。板橋区を中心に展開するスーパーチェーンで、深夜1時までの営業というのが、独り暮らしのサラリーマンや学生にもうれしいところでしょう。周囲は団地を含め住宅地主体の地域ですが、居酒屋系が多いのもそういう夜の需要があるからということなのでしょう。
 さて、駅改札からほんの数十メートルのところのまさに駅前喫茶というべき「珈琲喫茶1・4(One・Four)」に昼食を兼ねて入りました。夜はバータイムになるようですが、昼も近所のおじさんたちのたまり場となっているようで、そのほか、親子連れや女性の一人客なども見られる中、「とろーり玉子のオムライス」を珈琲付きで注文。接客役の老婦人が運んできたオムライスはびっくりするくらいの大きな皿に乗っています。食後の珈琲でしばしくつろぎの時を過ごしました。
・なつかし度  ★★☆☆☆
・ぬくもり度  ★★★☆☆
・ひょうきん度 ★★☆☆☆
・ふだん着度  ★★★☆☆
・ローカル度  ★☆☆☆☆

「スーパーみらべる」とその周辺の駅前通り
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「珈琲喫茶1・4」などがある駅北側の部分
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行列のラーメン店等がある路地
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鉄道高架の先の路地の居酒屋等
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[№450]常盤台銀座商店街

歩いた日 H27.08.29 【板橋区】 
 東武東上線ときわ台駅の東側踏切から南へ、川越街道(国道254号)まで続く両側歩道つき2車線道路に展開する商店街で、この駅周辺の中心的な商店街と言えそうです。延長は400mほどに及びますが、空き店舗や空き地化したところもあるものの、概ね連続感ある商店街らしさを保っています。
 訪れたのは8月末の小雨降る土曜日の昼で、隣接する「常盤台南口商店会」、「神社通り商盛会」を歩いたあと、改めて往復してみました。常盤台の元祖とも言える天祖神社の祭礼が9月にあるということで、それを告知するフラグが連なっています。建物は新旧混在で、青果店や鮮魚店を含む食料品店、その他物販店、飲食店、サービス関係の店などが程よく混在している感じです。
 それらの中で、思わず足を止めて見入ってしまったものがいくつか。まずは昭和を感じさせる看板建築の並びの中にある「末廣せんべい」。店内も懐かしい空気で満たされています。地元に根を張ったという雰囲気十分な大衆割烹の「鳥忠」や、中ほどの交差点角でコンビニのサンクスが入っているもののレトロ感濃厚な建物も。また、ビルは新しいものの鮮魚の「魚辰」も良い感じです。
 南の端の角には和菓子の「栄太楼」がありますが、その上にそびえる「常盤台銀座」の時計付きのいかつい門柱が、無骨な実直さを象徴しているようでもあります。同じ門柱は北端の踏切際にもあります。この商店街の核となっているのが食品スーパーの「よしや」で、これは商店街組合の一員でもあるようで、商店街の個店群とほどよく共存しているように見えます。
 さて、昼食に、その「よしや」の向かいあたりにある蕎麦店「稻廼家」に入りました。「いねのや」と読むのだそうで、きれいで落ち着いた雰囲気の店内です。ランチタイムの終了直前だったようで、セーフ。お昼のメニューらしい「冷やかけそば」を大盛りで注文しました。上品な味で量も満足。この満足感で、この日の常盤台散策を締めくくりました。駅の南側ばかりを歩きましたが、「板橋の田園調布」とも言われた北側の住宅地やその先の商店街はまた別の機会に訪れたいと思います。
・なつかし度  ★★★☆☆
・ぬくもり度  ★★★☆☆
・ひょうきん度 ★☆☆☆☆
・ふだん着度  ★★☆☆☆
・ローカル度  ★★☆☆☆

商店街の川越街道側の入口
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看板建築の「末廣せんべい」等の並び
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スーバー「よしや」と蕎麦の「稻廼家」
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[№449]神社通り商盛会

歩いた日 H27.08.29 【板橋区】 
 板橋区南常盤台にある天祖神社は、天照皇大神、豊受姫命、大山咋命をご祭神とし、その起源は定かではないとのことですが、古くから「神明宮」とも呼ばれ敬われてきたという立派な神社です。昭和初年に東武鉄道が開発した常盤台住宅地の名は、この神社境内の老松――「常盤なる松」にちなんだものだそうです。
 常盤台南口商店会の通りを歩いていたらこの神社に突き当たり、その静寂な杜に思わず引き込まれたのですが、神社を出て南を見ると、信号の向こうにこれまでとは別の街路灯が続いているのが見えました。街路灯には「神社通り商盛会」の文字が。これも板橋区商連のリストにその名はなく、こういう商連未加盟の商店街を発見するのも楽しみのひとつです。しかし、・・・
 街路灯は川越街道(国道254号)にぶつかるまで200mほど続いていますが、一見して、商店街としての実体は失われていることがわかります。門前町の賑わいを連想させるような名前ではありますが、ここが参詣客で賑わった時期があったのでしょうか。古い商業建築は残りますが、空き店舗化したものばかりが目立ち、真新しい住宅に建て替わっている部分も多く、寂しい限りです。商店街区間の中ほどで、近くにある斎場の「ときわ会館」の案内看板が目立つのも寂しさに拍車をかけます。
 唯一、昼間の店として現役なのが矢内青果店。お客さんがやってきて、店主と会話を交わしながら野菜を買い求めている姿が救いでした。おっと、それだけじゃない、LUNCHの看板を出している店もありました、です。
 川越街道まで出ると、その車の流れに圧倒されますが、この国道沿いの方がむしろ商業色が濃く感じてしまいます。天祖神社前まで戻ると、これと交差する歩道つき2車線の道にも同じ街路灯があり、いくつかの店舗があります。もしやこちらがメインかと東へ歩けば、すぐに「常盤台銀座商店街」の領域に入ってしまいました。由緒ある神社のお膝元でも、商店街の維持は難しいということですね。
・なつかし度  ★☆☆☆☆
・ぬくもり度  ★☆☆☆☆
・ひょうきん度 ☆☆☆☆☆
・ふだん着度  ★★☆☆☆
・ローカル度  ★★★★☆

矢内青果店の周辺風景
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ランチ営業の店がわずかに残る
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北の端にある天祖神社の杜
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[№448]常盤台南口商店会

歩いた日 H27.08.29 【板橋区】 
 板橋区内の東武東上線各駅のうち、上・中・下板橋の各駅周辺の商店街は最近テレビ露出度も高く、大山はA級のハッピーロードがあるのに対し、ときわ台駅周辺は比較的地味かなと勝手に思い込んで、小雨の中ですが下車してみました。この駅の北口側は、昭和初年に東武鉄道が開発した常盤台住宅地で、「板橋の田園調布」とも言われ、先進的なまちづくりの試みが行われたところです。今も閑静な住宅地の色合いが強いですが商業的な香りは乏しそうなので、踏切を渡り南口へ。
 踏切から南へは「常盤台銀座商店街」が続いているのですが、ふと右を見るとB級度が高そうな別の商店街が。ここが南口商店街ですが、区商連のリストには記載がありません。ときわ台駅南口の駅ビルを擁し、その周辺の何本かの道で構成されています。駅ビルはかなり年季が入っていて、一階を靴のチェーン店が占めているほかにはほとんど店らしいものはありません。南口と北口の通り抜けはできず、結果として北口側とはかなり異なる雰囲気で、駅前広場もなく雑多な印象です。
 駅ビル向かいは、「肉のタムラ」をはじめ商店の並びがありますが、繁華というほどではなく、周辺の道沿いには飲食店が目立ちます。定食、中華そばなどのセットメニューを安価に提供する「ときわ朝日」も好感が持てますが、見落としてしまいそうな線路寄りの細い裏路地が夜型飲食店街になっているのが興味深くみえます。夜の大人のささやかなパラダイスというところでしょう。
 線路と平行に西に伸びる直線小道にも同じ街路灯と舗装が続き、住宅に交じって点々と商店があります。その中には「山本カルビ商会」などという店や、イタリア料理店も交じっているのが面白いところ。駅前に戻って駅を背に南へ向かうと、右側を天祖神社の静寂な杜が占めますが、その向かいの角に「手彫り」のはんこ店が構えるのもユニークです。
 駅南口という共通の立地のもとで、通りごとに違った印象を形成しながらそれらがモザイクのように共存しつつ生き延びている商店街と言えそうです。天祖神社前から先には別の街路灯が並び、そちらの「神社通り商盛会」へと歩を進めました。
・なつかし度  ★★☆☆☆
・ぬくもり度  ★★★☆☆
・ひょうきん度 ★★☆☆☆
・ふだん着度  ★★★☆☆
・ローカル度  ★★☆☆☆

ときわ台駅南口駅ビルとその周辺
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天祖神社前のあたり(角にはんこ店)
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裏路地の夜型飲食街
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[№295]小豆沢商友会

歩いた日 H26.04.05 【板橋区】 
 小豆沢は「あずさわ」と読みます。国道17号(中山道)の志村坂上交差点から東方向へ、北区との区境までの1km弱の区間を範囲とするのがこの商店街です。両側に歩道がつき、赤羽駅から高島平操車場などを結ぶ国際航業バスが走ります。志村坂上交差点から入りましたが、中ほどで緩やかに坂を下った「小豆沢公園前」交差点までは店舗が少なく、商店街としてのメイン区間はそこから東側のようです。
 この交差点に接する小豆沢公園は、スポーツ施設が充実し、桜の名所としても知られ、折しも桜が満開の週末で、花見客で賑わっているようでした。これを横目に、東へ進みます。
 このあたりは、住宅地であると同時に周囲に工場も多かったところで、それらの中心商店街として形成されてきたのでしょう。看板建築風の商店も多く見られます。ただ、生鮮品店が少ないせいか、活気は乏しい感じです。かつては賑わいを極めた時代もあったのでしょうが、今は比較的静かな商店街です。小豆沢公園前交差点から東端に近いスーパーいなげや手前まで、一部で建物が新しくなっていますが比較的昭和の商店街風情を残していると言えそうです。
 いかにも歴史ありそうな「平岩製パン店」で間食用の菓子パンを求めました。「古くからのお店のようですね」と問いかけると、「昭和25年から」とのお答え。もう60年以上、私が生まれる前からの営業ですね。脱帽です。
 志村四小前信号の先の「いなげや板橋小豆沢店」は10年ほど前の開店のようですが、地域の日常生活ニーズ充足の場として定着しているようです。そしてその先、商店街の終端となる区境の交差点の手前、背後の工場跡地再開発による大きな近代的マンション(これは北区)に見下ろされるように、時代を感じさせる長屋風の店舗の連なりが見られます。この新旧対照の妙に感動を覚えつつ北区側に入り、赤羽北3丁目バス停から、ちょうどやってきた赤羽駅行きのバスに乗り込みました。
・なつかし度  ★★★☆☆
・ぬくもり度  ★★☆☆☆
・ひょうきん度 ★☆☆☆☆
・ふだん着度  ★★★☆☆
・ローカル度  ★★★☆☆

「平岩製パン店」などが並ぶ商店街
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近代的マンションと昭和店舗の対照の妙
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[№294]志村銀座商店街(しむらん通り)

歩いた日 H26.04.05 【板橋区】 
 地下鉄都営三田線の志村坂上駅に初めて降りてみました。北側の改札から地上に出ると、国道17号(中山道)はここから北に向かって下り坂で、ここは確かに「坂上」です。で、その坂上交差点から左に入る道が「城山通り」。でも商店街の愛称は「しむらん通り」。街路灯に下がるフラグにも「しむらん通り」の文字。正式名称の志村銀座の表記は見当たりません。
 片側2車線、両側歩道つきのバス通りです。国道17号からの入口に青果店があり、商店街はここから約400mほど、志村2丁目の交差点付近まで続きます。志村坂上駅ができたのは昭和43年ですが、古くから地域の商業軸として機能してきたように見えます。ただ、青果や精肉等の生鮮食品店は少なめです。土曜のせいかシャッターを閉ざした店もあり、セブンイレブン隣で「かまぼこ」の看板を掲げる「増田屋」も閉まっています。
 この商店街から脇に入る路地を覗くと、小さな居酒屋などが肩を寄せ合うようにあるのが面白く見えます。商店街中ほどで少し奥まったビルの一階が通り抜けられるようになっていて、なにやら市場のような空間ですが、薄暗くて入るのに少々躊躇します。入口には立ち食いそば「おくちゃん」が繁盛しているようなので、現役のマーケットと思われます。
 志村2丁目交差点手前にあるのがスーパー「三徳」。生鮮品はここで間に合いますね。駅方向に引き返すと、途中にあるベーカリーは「板橋のいっぴん」にも選ばれたなど華やかな貼り紙で、長く地元に愛されてきた名店なのでしょう。
 「手もみそば」の「尾張屋」で昼食にしました。お昼のスペシャルメニューのいか天丼ともりそばを注文。北海道深川市音江町産のそば粉を使用とのこだわりの掲示があちこちに貼ってあります。もりそばが丼に入って出されましたが、底に簀の子が敷いてあって納得。上品な味の蕎麦でした。
 毎年9月にはこの商店街で『サンバ in SHIMURA』が開催されるそうで、浅草に続くサンバのメッカとの記事もあり、そういう情熱を秘めていることが頼もしく思います。
・なつかし度  ★☆☆☆☆
・ぬくもり度  ★★☆☆☆
・ひょうきん度 ★☆☆☆☆
・ふだん着度  ★★★☆☆
・ローカル度  ★★☆☆☆

城山通りの「しむらん通り」
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鮮魚店の二階がふぐ料理店
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[№247]板橋本町商店街

歩いた日 H25.09.21 【板橋区】 
 旧中仙道の板橋宿は延長2km以上の規模を持ち、日本橋側から順に平尾宿、仲宿、上宿で構成されていたとのことで、この商店街は上宿の位置に相当します。区名の由来にもなった「板橋」から北の区間です。旧中仙道を北から歩きましたが、坂町商店街が「縁切榎」付近で終わり、その先の交番前付近からがこの商店街になります。
 交番脇に「上宿」の説明板があり、望楼が再現された広場があります。その先、文具も扱う「やまさ書房」のあたりから商店街らしい街並みとなります。新井屋米穀店は風格ある構えで歴史の重みを感じさせます。その隣には銘茶店の「新井屋」もあります。二階部分に大きな力士像を掲げる力士料理の「くらち」などを見ながら進むと、これまた古風な構えながら人を集めている青果店があって頼もしい感じです。しかし、空き店舗も多く、賑わいの連なりは見られません。
 そして、石神井川を跨ぐ「板橋」に到着します。木製の欄干が旧街道の雰囲気を高めており、橋の南詰に道標と橋の由来の案内板があります。江戸時代の板橋は太鼓状の木橋だったと書かれています。
 板橋本町商店街はこの橋までで、ここから南は仲宿商店街となります。橋から南北を見比べると、やはり仲宿側の方が華やかに見えます。仲宿には本陣跡もあり、宿場の中心だったところで、そうした歴史が現代にも引き継がれているということでしょうか。上宿側も再起を期待したいところですが、この時代にそれを求めるのは難しいことでしょうね。
 ただ、旧街道の雰囲気は同様にあり、個店の努力と演出方法しだいでは存在感を高められる素地はありそうで、板橋宿全体での盛り上がりが望まれると言えそうです。この日は時間の都合で「板橋」で引き返し、板橋本町駅に戻りましたが、商店街内に「アルファ」という懐かしい感じの喫茶店があって、余裕があればそういうところでゆっくりと過去に思いを馳せるなど、してみたいところです。
・なつかし度  ★★★★☆
・ぬくもり度  ★★☆☆☆
・ひょうきん度 ★★☆☆☆
・ふだん着度  ★★☆☆☆
・ローカル度  ★★★★☆

青果店などがある上宿の街並み
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「板橋」から板橋本町商店街を見る
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[№246]坂町商店街

歩いた日 H25.09.21 【板橋区】 
 都営三田線板橋本町駅・大和町交差点付近の国道17号の東側に並行する旧中山道の商店街ですが、板橋区商連のリストには名前がありません。2km以上に及んだという板橋宿の北の端近く、板橋区の名の源である石神井川に架かる「板橋」から北に板橋本町商店街がありますが、そこからさらに北に続く位置にあります。この日は、曙商店会を歩いた後に、北から南へ歩きました。
 環七から北の部分はノスタルジックな商店街として紹介する記事があるのですが、ちょうど「THE ITABASI テラス」という大型マンションが竣工分譲中で、これが通りの雰囲気を大きく変えてしまったようです。スーパーの「大黒屋」などがあり人通りもそこそこあるので、マンション完成を契機に商店街が前向きな動きを見せれば良いのですが、どうでしょうか。
 環七を渡って南へ進むと、駅に近いこともあってやはり人通りはそれなりにありますが、生鮮品など生活必需型の店舗はほとんど見られず、空き店舗も目立ちます。その中で、「大口米店」がひとり頑張っているように見えました。道は緩やかな下り坂になります。
 やがて現れる小さな信号交差点の名前は「縁切榎前」。この角にあるのが縁切榎です。区の登録文化財で、榎の大木の下に小さな祠があります。男女の縁を切りたい時にこの樹皮を削いで煎じて飲ませると成就するとされ、嫁入りの際にこの下を通ると縁が短くなるとのことで、幕末の和宮下向の際もここを避けて迂回したとの説明が書かれています。
 この交差点の少し先で街路灯が変わり、板橋本町商店街となります。坂町商店街は、縁切榎という資源?を持ちながらも、商店街としては今ひとつインパクトに欠ける印象です。板橋宿の一番北の外れで、仲宿などの勢いに押されてしまっているということでしょうか。駅に近いメリットを活かしきれていない感じです。商連に加盟しないのは独自の道を行くという強さの現われなら良いのですが、それにしては情報も乏しく、アピール不足かなと思いながら、そのまま板橋本町商店街へと歩を進めました。
・なつかし度  ★★☆☆☆
・ぬくもり度  ★★☆☆☆
・ひょうきん度 ★☆☆☆☆
・ふだん着度  ★★☆☆☆
・ローカル度  ★★★☆☆

「大口米店」などの並び
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縁切榎
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[№245]曙商店会

歩いた日 H25.09.21 【板橋区】 
 大きな通りからは一歩奥まって目立ちにくい位置にある商店街です。地下鉄板橋本町駅の北側、国道17号の東に平行する旧中山道から東に入る2本の道沿いにあり、この2本が中央で交差するX字型の構成です。旧中山道もここまでくると板橋宿から外れて住宅地の様相が濃くなりますが、そんな旧中山道の板橋清水郵便局の脇からこの商店街に入りました。幅3~4mの細い道です。入口に「曙まつり」の提灯がかかりますが、あまり商店街らしい風情は感じません。
 進むほどに商店が現れ、「せんべいあられ」の「七福米菓」などを見ながら歩くと、まもなくシックな建物の「いた金青果店」が見えてきます。ここがX字型の交点で、まずは左の北方向に進んでみます。商店はポツポツある程度ですが、そば処「田中屋」はそそられる構えを見せています。空腹時ならば迷わず入るところですが、この前に「板橋イナリ通り商店街」で食事をしてきてしまったため今回はパス。いつかまた訪ねてみたいところです。「おでんBarびーなす」なども興味深いですし、その先の豆腐店も渋いですね。
 「いた金」前に戻って今度は東へ。割烹「みやび(雅)」が昼間でも暖簾を掲げており、自転車で追い抜いていった少女が停まったところが惣菜の「菊屋フーズ」。ここでその日の間食用にコロッケを買いました。ここから先も商店街のフラグが続きますが商店は途切れるようです。
 再び「いた金」前に戻り、最後は南へ向かいます。空き店舗も見られる中で、中華の「曙軒」や「一元」などが庶民の食堂ぶりを発揮していたり、自転車店や和菓子店も営業していますが、一番目を引くのは「わたなべ米店」でしょうか。まもなく旧中山道に出ますが、地下鉄駅からはここが一番近く、直近では大型マンションも分譲中で、この入口での人を呼び込むしかけづくりをすれば、曙商店街も存在感を高められるのではないかと思いました。
 現状では、周辺地域の生活にしっとりと溶け込んだ感じではありますが、静かな商店街という印象が強いところです。
・なつかし度  ★★★☆☆
・ぬくもり度  ★★★☆☆
・ひょうきん度 ★★☆☆☆
・ふだん着度  ★★★★★
・ローカル度  ★★☆☆☆

旧中山道からの南側の商店街入口
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北側の通りの「そば処田中屋」など
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[№244]板橋イナリ通り商店街

歩いた日 H25.09.21 【板橋区】 
 地下鉄都営三田線の板橋本町駅から、上を首都高速が通る国道17号を300mほど北へ進んだところで、左方向に現れるのがこの商店街です。幅4mにも満たない道沿いに商店が続いています。街路灯には商店街名を記した提灯が下がりますが、そこに「2020東京」の文字と五輪マークが貼られ、商店街入口にも「祝2020東京オリンピック決定、レスリング正式競技継続決定」と華々しいデコレーションが飾られています。商店街で招致活動を行ったようで、その写真も掲示されていました。
 商店街を歩きます。入口角が生花店というのも爽やかで良いですね。その先に、中華の「喜楽」と「五十番」が向かい合っています。洋品店やパン店、書店、化粧品店などもあります。どれもこの地で歴史を刻んできたという風情を見せています。「フォルテシモ」という喫茶店も昭和の香りがします。それらの中で「溶岩焼」の表示を店頭に掲げる「越前」という店はちょっとモダンな感じです。
 商店街は、一部が駐車場化されているのは少々寂しいですが、全体に元気を保っている様子です。その力の源は、商店街に面する「清水稲荷神社」でしょうか。入口の鳥居の脇には樹齢約500年という区指定天然記念物の大イチョウがあり、周囲にパワーを発しているようです。社殿に導かれるように足を向け、手を合わせました。創建年代は不明とのことですが、相当に古い歴史を持つようです。
 神社の向かいにあるのが「コン太村」という店。駄菓子屋、ゲーム博物館、お休み処等からなる地域ふれあいステーションとのことで、子供達などのたまり場に最適というところですね。懐かしい10円ゲーム機なども置かれ、昭和の子供気分を味わえるところ、とのことです。
 昼食は、お食事処「銀月」でスパゲティをいただきました。メニュー豊富でご近所の皆さまの社交場という雰囲気でした。オリンピックについて聞いてみると、レスリングの吉田沙保里選手などが訪れた経緯から商店街あげて応援してきたそうで、なるほど商店街のホームページを見ると、近くの西が丘にナショナルトレーニングセンターがある関係で、スポーツとの縁が深い事情が書かれていました。「アイアイプロジェクト」の名で活性化に取り組んでいるようでもあり、駅から離れた立地ながら神社パワーとスポーツパワーで今後も元気を保ち続けていって欲しいと思います。
・なつかし度  ★★★★☆
・ぬくもり度  ★★★★☆
・ひょうきん度 ★★★☆☆
・ふだん着度  ★★★★★
・ローカル度  ★★★★☆

庶民的な風情の店が並ぶ商店街(正面は大イチョウ)
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守り神?の「清水稲荷神社」
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