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ほのぼの「B級商店街」歩き

東京下町を中心に、決してA級ではないけれど、ほのぼのとした風情ただようB級・C級の商店街を、応援の思いも込めながらぶらぶらと歩きます。

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ほのぶらマン

Author:ほのぶらマン
商店街全盛時代を懐かしむ昭和世代の男です。商店街が少しでも元気を取り戻すことを願いつつ、ほのぼの感を求めてぶらぶらと散歩気分で歩きます。

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皆さまのご感想や情報など、お便りをお待ちします。

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[№748]京栄会

■■■・・・京極稲荷神社を名に託して?守り伝える哀愁の商店街
歩いた日 H30.12.08 【品川区】 

 古くから目黒道と碑文谷道の交点であったという後地交差点から東へ、「親友会通り」の延長上の位置で続くのが「京栄会」です。どこまでも続く商店街という感じ。ここも、街路灯に「後地商店連合会」のフラグが続きます。
 かつては桐ヶ谷で中原街道から分かれ碑文谷に向かう街道だった道で、沿道地域の生活ニーズに対応して賑わっていた時期もあるのでしょうが、さすがに今は商店街としては輝きを失っているようで、立派な看板建築の建物が店の部分をつぶされた形になっているのが悲しく見えます。全体に、新旧の店舗建築が続き、いくつか見られる古びた昭和の商業建築が哀愁をそそります。
  <新旧の建物が混在する商店街>
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 そんな中で、書籍文具店の「USHIROJIDOH」が、「後地(うしろじ)」の地名をしっかり受け継ぎながら営業しているのが良いですね。親子連れの客が出入りしていて、「生きてる!」と叫んで応援したくなります。
  <書籍文具店「USHIROJIDOH」など>
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 小公園があって、その後方に「後地児童センター、シルバーセンター」があります。こうしたコミュニティの拠点施設と商店街がうまく共存していけると良いと思います。この公園の向かいにある「安藤鐡店」というのも良いですね。「鉄」ではなく「鐡」です。シャッターが閉じていますが。
  <公園向かいの「安藤鐡店」など>
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 そして出会ったのが「京極稲荷神社」です。京栄会の「京」はこの「京極」からの命名でしょうか。御由緒書と合わせて「丸亀藩京極家下屋敷跡」の説明板もあり、それらによると、この地に寛永12(1635)年から讃岐丸亀藩京極家の下屋敷があり、その地内にあった守護神の神殿を明治の版籍奉還で京極家が帰国するにあたり地元民に託したとのこと。境内には「後地大神輿」が大正年間から保管されていて、昭和20年の空襲でこの一帯が焦土と化してもその神輿だけは無事だったとの記載もあります。大切な神様を商店街としても名に託して守り伝えているということなのでしょう。
  <「京極稲荷神社」>
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 「ヨシナカベーカリー」まででこの商店街区間は終わりますが、この先には星薬科大学があります。でも、商店街と大学とのつながりはあまりなさそうです。お腹もすいてきたので、ここで引き返しました。
  <「京極稲荷神社」前付近の商店街風景>
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・なつかし度  ★★★☆☆
・ぬくもり度  ★★★☆☆
・ひょうきん度 ★☆☆☆☆
・ふだん着度  ★★★☆☆
・ローカル度  ★★★☆☆

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[№747]富士見通り睦会

■■■・・・朝日地蔵尊に見守られた商店街は目黒不動に通ずる歴史ある道
歩いた日 H30.12.08 【品川区】 

 武蔵小山駅の北方に位置する「八光会」、「親友会」と歩いてきて後地交差点までやってきました。すると、この交差点からさらに先、及び左にさらに商店街が続いています。まったく、まさに商店街天国です。超有名なA級商店街「パルム」と同地域でこれだけの商店街が共存できることが驚異的とも言えます。で、正面方向に続くのが「京栄会」、左方向が「富士見通り睦会」です。
 「後地」とは、このあたりの古い地名であり、この交差点は古くは「目黒道」と「碑文谷道」が交わる重要な交通結節点で、「武蔵の辻」「煤団子の辻」などとも呼ばれていたとのことで、「表通りの地蔵堂の後ろの土地」だから「後地」(うしろじ)なのだそうです。
  <後地交差点からみた「富士見通り睦会」入口>
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 この交差点で接続する「親友会」、「京栄会」、「富士見通り睦会」の3商店会の中の有志店で「後地商店連合会」を構成しており、その名を記した共通のフラグがそれぞれの街路灯に下がるほか、連合会のホームページがあって、季節ごとのイベントなどを共同開催しているようです。加盟11店で毎月28日には「目黒不動尊」の縁日に合わせ「にっぱちサービスデー」を開催との情報もあります。
  <朝日地蔵尊と道標>
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 交差点から「富士見通り睦会」の区間に入ってすぐの右側にスーパーの「ライフ」があり、ここが商業の核的存在と言えそうですが、その入口右側に「朝日地蔵尊」が小さな祠に守られておわします。縁起の記載はありませんが、いろいろな情報を総合すると、江戸時代初期に、九品仏浄真寺のお上人様が修行のため芝増上寺に通い、毎朝このあたりで朝日が昇ったことからその名がついたとのことのようで、安産、厄除け、子育てなどのご利益があるそうです。すぐ脇には「寛政元年銘石造道標」があり、「右、不動尊、左、仁王尊」と刻んでありますが、昭和31年の道路改修による移動で左右が逆になっているというのも微笑ましいということでしょう。
  <「永嶋糸綿寝具店」などがある部分>
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  <木造平屋の「樋口酒店」など>
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 「富士見通り睦会」は商店街としてはだいぶ元気が衰えた感じで、店舗の連続感が乏しい状況です。ここで長く商売しているという様子の「永嶋糸綿寝具店」が良い雰囲気です。古い木造平屋の「樋口酒店」は現役でしょうか。商店街は地下化された東急目黒線の上の緑道との交差部までですが、その手前の蕎麦店「長寿庵」から若いお客が出てきたのに、なぜかほっとさせられたのでした。
  <「長寿庵」などがある商店街北端部分>
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・なつかし度  ★★☆☆☆
・ぬくもり度  ★★★☆☆
・ひょうきん度 ★☆☆☆☆
・ふだん着度  ★★★☆☆
・ローカル度  ★★★☆☆

[№746]親友会通り商店街

■■■・・・昭和の香り濃厚な建物も混じる真面目な商店街はみんな親友?
歩いた日 H30.12.08 【品川区】 

 今回は武蔵小山駅周辺でも超有名なA級商店街「パルム」を敢えて外して、B級感を求めその周囲の商店街を回って歩いています。駅から地下化された線路に沿って北へしばらく行ったところの踏切跡から左は「八光会」ですが右がこの「親友会通り」の商店街です。
 商店街ホームページによれば、「北と西のお寺参りの分岐点としてにぎわい始めたこの一帯。古くから真面目に、真面目にお店を営んできた商店街」とのことです、北は目黒不動尊で、西のお寺は円融寺ということのようです。それにしても真面目は良いことです。
  <韓国食材店や「お茶の小澤園」など>
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 200mほどの区間に店舗数は20~30軒程度でしょうか。建物は新旧混在で、店の業種も硬軟いろいろといったところです。古めのマンション一階でマーケット風のつくりの韓国食材店の隣に「お茶の小澤園」があるのが良いですね。「掛川茶」や「知覧茶」の幟、せんべいも含めた品揃えですが「吉祥寺 行列の羊羹」の立て看板も。一部で「幻の羊羹」と噂される吉祥寺「小ざさ」の羊羹のことかな。聞きそびれました。
  <「やぶそば」があるあたり>
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  <商店街の東端近く>
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 昼食場所として「やぶそば」をチェックです。あとで来ようと思い、周囲の商店街も散策してから戻ったらランチタイムが終わり「準備中」でした。おー、残念!。近くにある寿司割烹の「巴」も良さそうなのですが、この日は財布の中身が厳しい状況なのでパスです。建物としては、2つの看板建築の並びの姿が昭和風情をぷんぷんさせて感動的です。ひとつは「岩川電気商会」、もうひとつは「中華料理 紘月」が使っています。
  <懐かしき看板建築2軒の並び>
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 この商店街の途中に南からぶつかるのが「武蔵小山一番通り」で、そちらの方が商店街としては賑わっていますが、「パルム」と直交する位置にあり、一部が駅前再開発で浸食されていることから、またの機会とします。
 で、「親友会通り」の東の終点は「後地」(うしろじ)交差点ですが、さらにその先にも別の商店街が続きます。後で調べたら、この交差点の南で「武蔵小山温泉」を名乗る清水湯も親友会の一員のようでした。ところで「親友会」って、お店どうしが皆親友ということですかね。
  <「後地」交差点からみた「親友会通り」>
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・なつかし度  ★★☆☆☆
・ぬくもり度  ★★☆☆☆
・ひょうきん度 ★☆☆☆☆
・ふだん着度  ★★★☆☆
・ローカル度  ★☆☆☆☆

[№745]十三会商店会

■■■・・・高校前の小さいながら人気店も混じる商店街の名は旧番地に由来
歩いた日 H30.12.08 【品川区】 

 「八光会商店街」を歩いていたら、小山台高校の角から武蔵小山駅方向に戻る道に「十三会商店会」の街路灯があることに気づきました。片側は高校の敷地で、車一台やっとの狭い道ですが、その向かいの片側にいくつかの店が並んでいます。地図を見ると、小山台一丁目方面から駅への最短ルート、近道として便利なようで、人通りがずいぶんあります。反対の狭い路地から出てきた人の流れが「八光会」を横切ってこの通りに入ってきます。
 高校を右手に見ながら南方向へ歩いていくと、街路灯は150mほど続き、コンビニが見えたと思ったらそこはもう駅の北口の隣でした。で、再び戻ります。
  <左は尾山台高校、右は康斉会病院>
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 駅に近い区間の東面、つまり高校の向かいは康斉会病院が占めています。この病院も商店会の一員なのかもしれませんが、従って純粋な商店というべきものは「八光会」に近い部分の片側だけということになります。
  <「かおちゃん家deめしくい亭」>
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  <「一畳来福」の「三浦畳店」>
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 まず小さな居酒屋がありますが、その名は「かおちゃん家deめしくい亭」。ネット情報によると元女子プロレスラーの経営らしいです。その先には年季の入った長屋建築の中に「一畳来福」の文字を掲げる「三浦畳店」が現役なのが良いですね。「ビストロ5番地」の看板もある「レトロワ アン」は古い民家建築の利用ながら高級中華料理店のようです。そして居酒屋割烹の「亜壇」、割烹・小料理の「うえ村」、串かつ等の「玄鷹斎」、居酒屋の「穂のか」と並んで続きます。さらにその隣の蕎麦店「ちりん」は人気店のようです。
  <中華の「レトロワ アン」から始まる店舗群>
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  <「うえ村」、「玄鷹斎」、「穂のか」、「ちりん」の並び>
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 これだけの小さな商店街なので、「十三会」の名は店の数からきているのかと思ったら、中央付近の柱に表示がありました。曰く、「昔この通りは夜暗くて「小便横丁」と言われていました。そこで先人有志が皆様が安全に通れるように街路灯を建て、旧番地の小山三丁目十三番地から「十三会」ができました」とのこと。なるほど、そういうことか。
 その街路灯には、今は防犯カメラがしっかりとついていて、道行く人を見守っています。小さいけれどもしっかりとした商店街のようですね。
  <防犯カメラ付き街路灯>
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・なつかし度  ★★☆☆☆
・ぬくもり度  ★★☆☆☆
・ひょうきん度 ★★☆☆☆
・ふだん着度  ★★★☆☆
・ローカル度  ★★★☆☆

[№744]寿会

■■■・・・道路整備で分断されてしまった区境の小さな商店街
歩いた日 H30.12.08 【目黒区】 

 「八光会」の通りがかむろ坂通りにぶつかり、その向こうにさらに似た街路灯が続くのが見えますが、渡る前にふと左後方を見ると同様の街路灯が立つ道があります。ここは小山台高校の裏にあたる道で、電器店などがありますが、「八光会」とは違うようで、どうも変です。良く見ると街路灯の柱に「寿会」の文字があります。かむろ坂通りを渡ってみると、やはり街路灯に「寿会」の文字。どうやら、ひとつの商店街が最近できたかむろ坂通りで分断されたらしいです。
  <小山台高校裏の部分>
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 そして、またふと電柱を見ると、住所表示が「目黒本町」となっています。なるほどそういうことか。品川区の武蔵小山を歩いていたつもりが、目黒区に踏み込んでしまったということでした。帰ってから目黒区ホームページを見ると確かに「寿会」の文字がありました。区商連には未加盟のようですが。そしてこれに並んで「八光会」の文字もあります。「八光会」は区境で両方の区に属しているということのようです。
  <かむろ坂通り北側の区間>
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 鈑金店や整骨院などがありますが、街路灯の並びはすぐに終わってしまいます。もともと小規模な商店会だったのですね。でも、せっかくなのでさらに先へ歩いてみました。
  <錆び具合が最高の「山野金網店」など>
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 「楽観」という名のラーメン店に行列ができています。「山野金網店」の錆び方が最高ですね。そして、「入間湯」という銭湯があるのがまた良いです。「富士屋ベーカリー」はシャッターが閉じたままですが、その先の園芸用品等の店も渋くて良い感じです。寿司店の「磯はな」や、2階が同名の麻雀店となっている食堂「すぃ~とぴ~」などがありますが、その先で都道「26号線」に斜めにぶつかり、さらにその先に商店街が続くのが見えます。
 それが「目黒平和通り商店街」で、そちらも魅力的なのですが、今回は武蔵小山界隈の散策が目的だったので、またの機会にして引き返しました。ただ、地図によっては、今回歩いた部分にも「平和通り」と表示されているものもあり、この部分の「26号線」ができたのはだいぶ前ですが、やはり分断されたということなのでしょう。なんだか、タイトルの商店街名と違う部分の記述が多いレポートになってしまいましたが、すみません。
  <「入間湯」>
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  <「平和通り」へ続く部分(「富士屋ベーカリー」など)>
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・なつかし度  ★★☆☆☆
・ぬくもり度  ★☆☆☆☆
・ひょうきん度 ★☆☆☆☆
・ふだん着度  ★★☆☆☆
・ローカル度  ☆☆☆☆☆

[№743]八光会商店街

■■■・・・駅から少し離れて、新旧の建物が混在する昔からの商店街
歩いた日 H30.12.08 【品川区】 

 東急目黒線の武蔵小山駅に降りました。武蔵小山と言えば優良(A級)商店街の代表格と言える「パルム」のアーケード街が余りにも有名ですが、その周囲にも多数の商店街があるので、今回はそれらを探訪しようというわけです。駅が地下になって久しく、また、「パルム」の一部を含めて駅前再開発が進行中で、武蔵小山の風景も変わりつつあります。
 線路敷地の脇の道を北東に歩くと、途中右側に飲食街の街路灯のある路地が見えますが、両側が再開発工事の仮囲いで、ここはパスします。まもなく、かつての踏切跡で、線路を横断していた道にぶつかりますが、この右も左も商店街です。まずは左側の「八光会」へ。いかつい感じの街路灯が続いています。
  <踏切跡付近から見た商店街(右が「幸寿司」、左が「大勝軒」)>
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 踏切跡近くの右側に「幸寿司」、左側にラーメンの「大勝軒」が向き合います。建物は全体に新旧混在で、新しめのマンションの一階にコンビニがあったりするのを見ながら進みますが、インパクトのある光景にはあまり出会いません。ただ、昭和の商業建築風もいくつか残り、そのひとつの「丸一食堂」の閉ざされたシャッターの柱に「本日休業」の貼り紙があるのが妙に気になります。ずっと「休業」でしょうか。また、これも古めの建物の「おでん くりこ」なんて、名前が良いですね。
  <新旧の建物が混在>
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  <「おでん くりこ」や「丸一食堂」など>
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 やがて左側に小山台高校が見えてきます。区の商店街紹介のサイト上の本商店街の説明文が「小山台高校の前にある商店街」で、まさにそのとおりです。そしてその向かいあたりに、スパイス料理の「インド茶店」があると思えば、並びにはフランス料理店もあるという国際色。その先で道が二又に分かれ、かむろ坂通りにぶつかるところまでがこの商店街範囲です。
  <小山台高校前の「インド茶店」やフランス料理店の並び>
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 ここのかむろ坂通りは20年くらい前の地図にはなく、山手通り方向から比較的最近伸びてきた道ですが、その名は、遊女小紫の禿(かむろ)が池に身を投げたという伝説に由来するとのことです。通りの向こうに小山台小学校が見え、その前をずっと進むと「林試の森公園」に行くことができます。
 この日の昼食は、散策の最後に、結局踏切跡のすぐ脇の「百時間カレー」というカレー店に誘われるように入ってしまいました。以前、神田でも入ったチェーン店です。

・なつかし度  ★★☆☆☆
・ぬくもり度  ★★☆☆☆
・ひょうきん度 ★☆☆☆☆
・ふだん着度  ★★☆☆☆
・ローカル度  ★☆☆☆☆

[番外22]上町商店街(上町銀座商店街・上町商盛会商店街)

■■■・・・かつての輝きが残像化、レトロ化した懐かしきアーケード商店街
歩いた日 H30.11.24 【神奈川県横須賀市】 

 所用があって横須賀を訪れたので、この上町商店街を久しぶりに歩きました。京急横須賀中央駅から南へ向かう平坂(ひらさか)という坂を上った先に続く歴史あるアーケード商店街です。坂の上だから上町(うわまち)なのです。
 この道は県道横須賀三崎線で、昔から衣笠を経て三浦三崎方面へ通ずる「三崎街道」と呼ばれる市内の骨格道路のひとつで、バスも頻繁に走ります。今から40年ほど前まで横須賀市民だった私もそのバスでよく横須賀の繁華街(下町と呼んでいました)へ行き来する際に通過していたところです。なお、平坂側の一部区間は「上町銀座商店街」、その先は「上町商盛会」と組織が分かれているようですが、ここでは一緒に扱います。
  <平坂上の交差点からみた商店街>
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 すぐ近くに市の文化会館や元国立病院の「うわまち病院」などもあり、かつては税務署もありました。昔はかなり賑わっていた記憶がありますが、最近はシャッターを降ろしたままの店が増え、寂しくなりました。ただ、昔の商業建築がそのままの形で良く残っているものが多く、看板建築あるいは立派な銅板建築が随所に残るすばらしきレトロ商店街と化しています。昔から続く洋品の「柳屋」や「門井仏具店」などは個人的にも懐かしい存在です。
  <懐かしき昭和の商業建築が並ぶ>
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  <芸術的ともいえる銅板建築の商店>
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 平成13年に作り替えられた「銅板建築を模した」とされるアーケードも、それほど新しさを感じず、レトロ感を助長する存在となっています。空き店舗を利用してお休み処を設けているなど、商店会もいろいろと努力をしているようです。通りから路地を一歩裏へ入ると、横須賀らしい「谷戸」地形の急斜面に住居がへばりついている風景を見ることができます。
  <栄光の時代の記憶がよみがえる>
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  <寂しさが募る風景>
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 初めてではないのに戦前から続くと思われる多くの古典的店舗建築が並ぶ光景に感動しながら、かつ子どもの頃の輝いていた商店街風景を思い起こしながら、バス停3つ分ほど歩き、以前税務署があった手前に残る本当に「古典的」と言える「立花食堂」でオムライスを食しました。戦前からの営業だということで、この店の存在自体が歴史と言えます。
  <超古典的な「立花食堂」>
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 文化会館入口付近のこれまた古くからの和菓子店「玉屋」に引き込まれるように入り、所用先への土産を兼ねて饅頭などをいくつか求めました。昔の話をすると、「閉めたお店が多いでしょう」、「バスで通過する人は多いのに」と話され、じわっと込み上げてくるものがありました。周囲にも懐かしい商店街がいくつかあり、もっと歩きたかったのですが、時間がなく文化会館前停留所からバスに乗り衣笠方面に向かいました。

・なつかし度  ★★★★★
・ぬくもり度  ★★★☆☆
・ひょうきん度 ★☆☆☆☆
・ふだん着度  ★★★☆☆
・ローカル度  ★★☆☆☆

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